飯豊山系縦走の予定で、出発したが見事に粉砕されました。
出発当日、便秘気味で電車内で、何とか排便出来たが、大量の出血。
体調は変化なかったがかなりショック。
09月25日(火)
米沢まで新幹線。米坂線「羽前椿」駅で下車。
タクシーで「大日杉小屋」へ到着
米沢からずっと雨。痔の出血もあり気持ちが萎える。
小屋内のトイレの匂いがかなりきつい。
今日は泊まりもう一人。那須の人。私と違い体力抜群の方だが、気ままな
登山をされてるようでうらやましいかぎり。気分次第で山頂まで行かず
下山することもあるそうで余裕の登山姿勢を感じる。
09月26日(水)
05時10分 出発
09時40分 地蔵岳
14時30分 切合小屋
同宿の方、当日車で来られた方が登られた後出発。
今日は、霧が出たと思うと快晴になったりでめまぐるしい。
最小の荷物で「切合小屋」まで行くことにし荷物「大日杉小屋」にデポ。
今日は気温が低く荷も軽いので疲れもない。
ツアー客やグループ登山者もいなく静かにマイペースで進む。
地蔵岳で携帯が通じたので、明後日にタクシー大日杉小屋に予約。
これで帰りの予定も決まったので、後は「切合小屋」まで行くのみ。
2年前と違い時間・体力とも余裕がある。(前回途中ビバーク)
気温が低いのが一番。
景観を楽しみつつ、アップダウンを繰り返す。
途中登山道を笹が覆いかぶさっている所が続く場所があり道迷いの
不安にかられるが、道はしっかりしているので先へ進む。
今年は天候状況もあるのか、刈り払いしていない所のよう。
そういえば二か所ほど、倒木が道を塞いでいる所もあった。
小屋へ到着し、食事の用意を小屋前でしていると本山方面から4人組
単独者2人続々到着。段々霧が濃くなってくる。
グループは、昨日雨の中「大日杉小屋」から五段山経由で「三国小屋」
へ投宿。今日本山まで行き「切合小屋」まで戻って来たそう。
途中舞茸を収穫し、二階で宴会盛り上がっていた。
単独者の一人は、百名山踏破目指し「弥平四郎口」に車置き一日で
本山へ登り「切合小屋」まで戻って来たそう。まねできません。
09月27日(木)
05時20分 出発
08時30分 地蔵岳
11時10分 大日杉小屋
0時頃から雨が降り降り始め、覚悟して出発。
グループも同じルートで降りてくるので、追いつくかと
思ったが結局誰も追いつく人はいなかった。
こんな天気でも、登って来る人はいるもので7人ほど。
地蔵岳では一昨日「大日杉小屋」で同宿した人にまた出会う。
昨日「大日杉小屋」から本山まで行き今日又ピストンで登ってきた模様。
仲間と合流する予定だそうだが、すごいパワー。
雨が強いが風はそれほどでないので、大分楽。
ひたすら足元に注意し下山。
小屋に到着すると雨あがる。
湿気が影響しているのか、「大日杉小屋」の中はトイレの臭気で
充満していた。早速窓を全開。食事の準備をしているとグループ
も降りてきて車で帰途についていた。
驚いたことに弥平四郎口に車置いた人、道間違えて降りてきた。
地蔵岳まで気が付かなかったそう。思い込みは怖いもんです。
私も南アルプスで出発直後、霧の中小屋直近の標識を見落とし、
同じ道を逆走した経験があります。
09月28日(金)
08時50分 予約したタクシーで「羽前椿駅」へ
米沢駅経由で帰宅
同宿の方は、膝の具合が悪いので登り返さず、一般道を歩いて、
車の所まで向かうそう。まるでNHK-BSの方みたい。
今日は晴天。5人組含め9人程登山。今日はいいけど明日から
大変そう。
ヘッドランプ水没の影響で、動作不良に陥っている。
スペアのランプ準備含め反省材料の一つ。
晴天と思ったら、タクシーで「羽前椿」へ向かう途中にわか雨
変な天候。
今回で大分山との付き合いにも慣れてきたよう。慢心せず山を楽しみたい。