オフシーズンのトレーニングを兼ねた、山行。
毎年春秋1回、雲取山から瑞牆山までのあいだ縦走しているが、今回は
ちょっと変化をつけた。
10月31日(水) 雲取山へ
09時30分 鴨沢
10時00分 小袖乗越
13時00分 七ッ石山分岐
14時00分 大ダワ
14時30分 奥多摩小屋
奥多摩鍾乳洞から酉谷山避難小屋への直通ルート、小川谷林道開通していると誤解して
奥多摩駅に向かうが、ビジターセンターの情報によるとまだダメのようなので
急遽、鴨沢から雲取山へ向かう。今日は28キロしょっている。
山頂まで明るいうちにつけるかどうか。
しょっぱな頑張りすぎて、途中からペースダウン。満員のバスで来たツアー客は、
別ルートへ行ったみたい。(三条の湯?)
なんかしゃかりきに登る気がしなくて、ゆっくり休み休みゆく。
途中から軽快に進む女性一人。写真撮影で時間をかけ、結局お二次用なペース。
ガスがかっかてきたが紅葉はいい。
奥多摩小屋に到着したところで、今日はここまでと決定。
ここで水確保し山頂まで登るのはきついので、楽にいくこととする。
テント4張りほど。
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奥多摩小屋
11月01日(木) 雲取山~将監小屋
05時00分 出発
06時00分 雲取山
07時00分 三条ダルミ
10時20分 北天のタル
12時00分 飛竜山登山口
15時10分 将監小屋
雲取山へ 三条ダルミから 北天のタルへ
どうもここの行程が一番苦手のよう。いしがゴロゴロ、展望なし、笹だらけ。疲れるだけ。
なんか乗らずに将監小屋到着。追い抜っていった人一人と、もう1張りのみ。小屋泊なし。
将監小屋テント場
その新潟の人に誘われ小屋の施設で宴会していると小屋の旦那に怒られる。
テント泊の人間使用禁止の場所でやっていたのだから、こちらが悪い。
おっさんの執拗な話で黙認されたが、しらけておっさんの話聞くのみ(酒中断)。
まあいちげんの、北アルプスになれた人間。今後二度と来ない人の言葉は受け流して
さっさとテントに戻る。
9月中旬和名倉山方面へ向かった登山者1名(男性70歳代)行方不明とのこと。
11月02日(金) 将監小屋~笠取小屋
06時00分 出発
08時10分 唐松尾山
10時40分 水干
11時00分 笠取山下
11時40分 笠取山
12時30分 笠取小屋
おっさんの顔見たくないのでさっさと、出発。今日のコースはなんか和む。
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唐松尾山へ
あれって感じで、唐松尾山到着。ここから岩場の登りがあるが、なんとかクリア。
水干経由で、笠取山直下の分水嶺方式のあるベンチに到着。
雁坂小屋まで行ける時間だが、またあのおっさんと顔を合わせるのがいやなので
ここまでとする。学生さん6人組ひと張りのみ。
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笠取山 山頂より 笠取小屋
11月03日(土) 笠取小屋~雁坂峠~川又
06時00分 出発
09時00分 水晶山
09時30分 雁坂峠
10時00分 雁坂小屋
12時20分 樺避難小屋
13時00分 突出峠
13時50分 岩道場
15時10分 登山口
16時30分 遊歩道(テント設営)
やっと体が慣れたか、軽い。水晶山ピストンの人一人軽快に往復。水晶山で2人と会う。
甲武信小屋から来た人2名と出会う。
雁坂峠で一服し、三又へ下りる。
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雁坂峠から 雁坂小屋 取水場所 樺避難小屋
岩道場前でテントしょった6人組と会う。??尾根でテント泊予定とのこと。
川又の「扇屋」に電話すると営業やめたとのこと。入川林道のスペースでテント泊。
登山口
秩父鉄道のハイキングイベントがあり結構な人が降りてくる。
森林軌道あとの道があり今、紅葉鑑賞には最適。
11月04日(日) 遊歩道~柳避難小屋
06時00分 出発
07時00分 赤沢吊橋
12時00分 柳避難小屋
今日は前回泊まれなかった柳避難小屋まで行く予定。
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迷った地点はよく覚えていたが、わかりにくく渓流沿いの結構厳しい道。
去年崩落していた危険箇所(2)は整備され難なく通過。ここは釣り人のルートなので
今はほとんど人はいない。
柳避難小屋に到着すると先客い名。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/59/7f/9d11d4301415a8dbc4b4ad17ae9fdd7f_s.jpg)
柳避難小屋
ここに数日泊まって小屋と周辺の整備をしているとのこと(ボランティア)
周辺の小屋面倒みている。今日はトイレ小屋の修繕。チョットお手伝いする。
炭他38キロほどしょってきたとのこと。おそれいります。
楽しみでしているようで、大いに共感(私も丹沢の小屋でまきづくりしています)
七輪で炙ったイカ、鮭を頂き大いに酒が進む。
去年泊まった白泰山避難小屋に書かれていた人と確認。先日のおっさんとは大違い
楽しく一夜を過ごす。
11月05日(月) 柳避難小屋~十文字小屋
07時00分 出発
13時15分 十文字小屋
ここから十文字小屋までは、急登の連続。紅葉、滝、苔むした森等々楽しめるが
かなり体にはこたえる。
十文字小屋と四里観音避難小屋の分岐で、近い方の十文字小屋選択。
ここまで誰とも会わず。小屋も10日まで不在。予報通り天候悪化。
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十文字小屋
11月06日(火) 十文字小屋~甲武信岳~破不山避難小屋
07時00分 出発
09時10分 武信白岩山
12時15分 甲武信岳
12時40分 甲武信小屋
14時15分 破不山避難小屋
夜から雨。最悪四里観音避難小屋か白泰山避難小屋までいくことも検討したが
それほどのあめでもなかったので甲武信岳を目指す。
ほとんど林の中なので雨・風は強くないが、木の根が多く、歩きづらい。
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大山の鎖場も問題なく通過。山頂付近では雨も止み、時間もあるので
甲武信小屋で水補給後(2リットル100円)破不山避難小屋へ向かう。
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この小屋は鉄製の小屋でガラス窓なし。扉を閉めると真っ暗。
ストーブがあるが、外に置いてあるマキはみな濡れている。(置き場所に問題あり)
明日は晴れの模様。食料もなくなったので帰宅予定。
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破不山避難小屋
11月07日(水) 破不山避難小屋~破風山~辛さか峠~西沢渓谷
06時30分 出発
07時30分 破風山
09時40分 雁坂領
10時20分 雁坂峠
13時05分 沓切沢橋
14時20分 登山口
夜は星も見え寒い。昨日濡れたせいか風邪ぎみ。
破風山のガレ場を登るといい展望。今日は富士山もよく見える。
雁坂峠で休んでいると、テントしょったおじさん軽快に登ってくる。
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雁坂峠より
和名倉山から川又に下り甲武信岳へ登り返すとのこと。
同じような人がいるもんだ。
急な下りを降りていき、登山口付近に来ると紅葉真っ盛り。
西沢警告丁度いい時期。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/3e/2fbea9f9221dc7df3f65dc5e598e45bd_s.jpg)
塩山行のバスも平日運行していてうまい具合に乗り込め帰宅。
(普段は休日のみ運行。山梨市駅からの市営バス利用)