登山メモ

酒飲みの登山メモ

2013年11月のコメント

2013年11月25日 | 日記

昨日キャッパオの試合を見た。

背水の陣(二連敗)さいきをかけ、フィリッピンの災害も背負って、戦う姿に、感銘を受けた。

日本のK兄弟のように弱い愛ととしか戦わず、暴テレビ局の操り人形としか思えない方とは違っていた。

トップとしっかり戦わないと、ただのピエロと思う。本人の問題というより、放送局を主体とした回りが悪いのかも。

本当に強いなら、ビッグタイトルマッチを戦ってもらいたいもの。

こんなことしていては小雨品価値がなくなってしまいますよ。(周囲の方へ)

真砂岳の雪崩で亡くなられた方ご冥福を祈ります。

毎年のように、雷鳥沢にテント張り、、剣沢雪渓、あるいているので、今回の事故は関心が深いです。

冬山登山は、せいぜい奥多摩・丹沢・大菩薩程度なので、雪崩には遭遇しませんが、

毎年荒天の中、亡くなられる方がいますが、この時期この場所でよもやと思いました。

毎年年末年始に、多くの方が事故に遭われています。無理せず諦めも早くはんだして頂きたいもの。

特に長い経験のある方、自分の体力・仲間の体力を十分自覚することが肝心でしょう(おこがましいですが)

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2013年11月丹沢 黍殻山避難小屋の情報

2013年11月20日 | 日記

現在、建て替え工事のため、黍殻避難小屋は使用できません。

工期は2014年03月まで、問い合わせ先は神奈川県自然環境保全センター 046-248-6682

これから、厳しい状況で当てにできませんので、降雪時には特にご注意。

他の避難小屋は問題なさそう。

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推奨本

2013年11月19日 | 日記

市中にはいろいろ、山の本が溢れているが、面白いのは、各県単位で発刊されている

「○○県の山」という本。大体大きな山は県境にあるので、こんな視点で千件綴るのも

大変だろうが、これが面白い。

金が無いので、図書館で借りるんだが、ああこっちからのアクセスもあるんだなと

目をみひかされる記事が豊富。

今勉強しているのは「トレッキング実践学」高橋正太郎著 えい出版社

この本のポリシーがぴったりあって一一納得。著者に及びもつかないが、気持ちは同感。

まあレベルは劣るが、基本は見習いたいと思う。

「どこまでも深い山の中、頼れるのは自分自身、そして背中の荷物だけ」との言葉には

私の心境をそのまま反映している。

百名山を目指すハイカーには理解できない世界かもしれないが、一読を。

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頑張らない

2013年11月19日 | 日記

私のポリシーは頑張らない。目標を持って、そこまで到達するまで、切磋琢磨するなど論外。

苦しいことは嫌いだし、のんべんだらりの人生。

車は持っていないので、公共交通機関を使って、登山口まで行っているが、初日は直近のポイントで終了。

日帰りコースでも1泊以上費やす。

弾丸ツアーさんを見ると、何のために登っているのと思う。

鳥の声、鹿や猿の叫び声、風の音、可憐な花、稜線の美しさなどなど楽しみつつ、亀さんの歩みで行く。

風・雨・雪等々厳しい状況もあるが頑張っているつもりはない。なにしろ大義名分とするような目標があるわけではないのだから。

ただ単に「遊び」 頑張る理由はない。

そんな目で見ると、挨拶もできない程精神的に余裕のない男性が多いように思う。

下界の感情を引きずっている人、オーバーワークで口も聞けない人、仲間以外は無視する人(夫婦も含む)等々

いるが、皆頑張っているんだろうと思ってしまう。

目標は山頂ではない。行って帰ってくるその行程で、いかに「遊べるか」だと思う。

次は丹沢あたり、一週間ほど遊んでこようと思っている。

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心境2013年11月

2013年11月17日 | 日記

今日s

島倉千代子さん死去の映像がTVで流されていた。

私も63歳。オヤジは74歳でなくなったが、それまで生きていられるか。

会社を辞めて、10年。仕事もせず、遊び三昧。

今は、山の中で飲むのが、一番楽しい。

遊びの道はいくらでもある(金がなくとも・体が不自由になっても)

私は「紐が切れた風船」だと思っている。気ままに流されいきていくつもり。

100名山踏破なんぞのノルマは自分にかせない。興味のある山へ行くだけ。

来年の計画もそれなりに立てているが、それも気分・体力次第。

大前提は「楽しむこと」

ヘロヘロになっても「楽しめる」から山へ行っている。

私の山登りの基本は「一般の人の1.5倍~2倍の時間。15時までに終了。日帰りはしない。酒・タバコが切れたら下山」

結構特異な歩き方をしているのである時なんぞ、女性グループ引き連れた日帰りのおじさんに「変な人」と

面と向かって繰り返し言われたこともあった。

新しいテーマで、いろんな所にいくと、常に新しい驚きがある。同じところを歩いても新鮮さは変わらない。

途中挨拶もせず黙々と、歩いてくる人、おしゃべりで陽気な女性グループ、学生の元気ではきはきした応対等々

すれ違い人、追い越す人も面白い。(大体後の人に道譲るパターン)

あとどれだけ山遊びが出来るか分からないが、当面きままにいくつもり。

建設業界で長年勤めた方には「軽薄野郎」と嘲られましたが。

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2013年11月甲武信岳・十文字・柳小屋・川又峠

2013年11月15日 | 日記

今回の目的は、回回の縦走で、逃した、十文字小屋から川又へのルートの間にある柳避難小屋へ行くこと。

急な寒さと、負傷で苦しめられた。

11月11日(月)

 10時10分 西沢渓谷

 10時40分 徳ちゃん新道登山口

 14時00分 合流点

 17時00分 破風山からのルートとの合流点手前。

 山梨市駅からのコミュニティバスは満杯状態。紅葉時期は終わりに近づいているが

 まだまだ西沢渓谷は人気のよう。

 バスの便が遅いので、あゆみのノロイカメさんとしては、この時期かなりきつい。

 次回はテントでの前泊も検討したい。

      

 最初の急坂は、硬い粘土質の道。滑った跡が頻繁に有り、身長に進む。

 途中足を滑らせ、カメラがまともに胸を強打。重い荷が加わってかなりの衝撃。

 一瞬息が止まってしまう。痛みはあるが、骨に異常はなさそうなので、登山継続。

 段差のあるところでは、右腕に力が入れられないのでかなり時間ロス。

 途中バードウォッチングの人一人、甲武信岳目指す人一人のみ登っていった。

 合流点に到着時に途中ビバークも覚悟。

  

 その内冷たい風が強まり、雪まで降ってくる。

 日が陰ってくると、寒さも厳しくなってきて、何とかビバークポイントに到着。

 テント設営し、冷えた体を、温める。林の中なので風はそれほど強くないが相当気温が低い。

 深夜には、晴天となり、街の灯・星空が綺麗に見える。

 

11月12日(火)

 07時00分 出発

 07時30分 合流点

 08時00分 甲武信小屋

 08時30分 甲武信岳

 09時30分 三宝山

 12時10分 武信白岩山

 14時30分 十文字小屋

 テントは完全に氷結状態。ポールはワックス塗布していたので、問題なくたためたが

 手が凍えて、収納がおぼつかない。フライ・テントざっくりたたみゆっくり出発。

            

 合流点まで、かなり厳しいところもあり、ビバーク正解。

 うっすら雪が残っているが、支障なし。

 甲武信岳山頂付近で昨日の人と出会う。小屋に到着しなかったので心配してたよう。

 日差しはあるのだが、冷たい風が吹いている。

  

 武信白岩山から下っていくと、数組登ってきた。

 十文字小屋に到着すると、今回も不在。この小屋を当てにする人は、事前確認必須。

 日が陰って、風も強くなってきたので、テント内で、飲食。

 水が確保できたので余裕。

   

11月13日(水)

 07時00分 出発

 12時00分 柳小屋

 今日は、時間に余裕があるので、より慎重に進む。今日もテントはパリパリ。

 川又から登ってくるのは、かなりこたえるルートなので、下山に使う方がいいと思う。

 景観を楽しみながら、ゆっくり降りる。

 天気もよく、やっと落ち着いて行ける。

 落ち葉が多く迷いやすいところもあったが、的確にテープがあり、問題なし。

 足元が埋まる、狭いトラバース道の連続で気が抜けないが、ゆっくり進めば問題なし。

 小屋に到着し、一人宴会。持参の生野菜と燻製肉で鍋作成。酒もしっかり残っているので暴飲暴食。

 テントも干して、明日は川又へ下山予定。

      

 ノートを見ると11月01日から08日までFさん滞在模様。釣り人だがボランティアで小屋及び周辺の

 整備をされている。面白い人でいろいろ話をしたかったのだが残念。トイレもまた手入れされている。

 小屋に、ゴミを放置される方(大馬鹿)の後始末も含め真似できないが、この小屋に来たい一員である。

 てなことで、小屋にはゴミ一つなく快適。

  

 結局今日は誰とも会わず、一人の小屋は、寒い。(最低2°C)晴天の星空は本当に綺麗。

 

11月14日(木)

 06時00分 出発

 10時10分 赤沢吊橋

 11時30分 ゲート

 12時10分 川又バス停

 11時のバス目途に出発。渓谷のへりには枯葉が積もり、渓流までスパッと切れている。

 下の廊下よりよっぽど怖い。途中道間違え元の道方向へ歩いていて、大幅な時間ロス。

 胸の痛みも、強くなってきて難儀。

 道迷いも、頻繁。かなりめげる。

  

 赤沢吊橋到着時あっさり諦め、次の便目途にする。(3時間後)

      

 ここからは、トロッコ軌道跡の道で、ハイキングレベル。数組紅葉見物で歩いてきたが、時期は遅すぎ。

 挨拶しても、返答なし。やはり下界の人たち。 

      

 バス停の上の東屋で、バーナーだし、昼食兼飲酒。

  

 中津川方面から来たバスは席満杯。紅葉見物まだ多いみたい。

 三峰口駅までの途中でも結構な人が乗ってきた。

 意外に早く駅に到着し、熊谷に向かったが、途中駅で周辺の山へ登ってきた人が大勢乗ってきて

 普段より平日なのに大勢の人。胸が痛く、荷を担ぎ上げるのがかなり苦痛。

 痛みが引くまで、少々自重するつもり

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2013年10月金峰山・国師岳・甲武信岳・笠取山・雲取山・鷹ノ巣山 2

2013年11月08日 | 日記

11月02日(土)

 06時00分 出発(笠取小屋)

 06時30分 水干

 09時00分 唐松尾山

 10時30分 山の神土

 11時00分 将監小屋

 笠取小屋・将監小屋・雲取避難小屋間は中途半端で、私の足では一日でたどり着けない。

 途中でテント泊も考えたが、将監小屋で終わりとする。唐松尾山への登りの前一箇所注意する岩場があるが、

 なんとなく通過。身軽なら全然問題ないが、重荷の見では、慎重に行かなければ。

    

    唐松尾山

 将監小屋に着いて早速一番手でテント設営。甲州市が公衆トイレの工事発注し12月までに竣工予定。

 テント設営場所も工事中なので、狭められているので、いいところ選べてラッキー。グループ多数が登ってきて

 笠取方面へ向かっていく。今日は泊まりの人も結構いる。

      

 グループの最後は14時45分頃笠取方面へ向かう。いつも思うことだが、そんな時間に日が暮れるのが早い時期に

 無理すんなといいたい。まあ私と違ってけいそうだし、ガイドは当然と思っているかもしれないが、17じには暗くなりますよー

 ところで雲取山~瑞牆山まで小屋泊まりで縦走計画する方に注意。

 この区間、小屋主常駐しているのは、雲取り山荘と、甲武信小屋のみ。あとは予約があった時や、週休のみの小屋。

 将監・笠取・大弛は車で登ってくるので特に客がいないときは不在とおもっていい。事前確認もせず、食料、ツエルト等の準備もせず

 歩くと危ないので一言。(たまに該当者がいますので老婆心ながら)

 

11月03日(日)

 05時45分 出発

 08時20分 飛竜山分岐

 09時10分 北天のタル

 11時20分 三条の湯

 一番混雑する日。早々とテント場に行くには、三条の湯がある。風呂にも入れるしいい渓谷も楽しめる。

 ついでに久方ぶりに雲取山へのルートも確認できる。てなことで今日は三条の湯まで急いでいくことにする。

 暗いうちに出発するが周知の道なので問題なし。テント場の光が、よく見える。数組追い抜かれるが皆今日下山か

 雲取り方面へ向かう人だろう。

  

 相変わらず、地図に表示されている水場はチョロチョロ。コップで汲まないと水の確保はできない。

 飛竜山は200名山でもあり、結構人気の山だが、山頂は展望なく、ただ登るだけ。

 展望が望めるのは分岐から数分の位置にある禿岩。飛竜山に行ったら必ず行くべし。端っこまで行けば

 山頂のガッカリ感は大分癒されると思う。

    

 北天のタルから延々と下り小屋の上のトラバース道で石を落としてしまった。

  

 何とか小屋直撃にはならなかったが、意外に危ない場所に小屋があるんだなと認識。

 到着時テント3張りほど。いいポイントに設営し昼食後、風呂に入る。鉱泉(沸かし湯)だが気持ちがいい。

 チューハイ5本買って、のんびり過ごす。続々と登山者が到来。テント場も満杯。

 暗くなってから親子3~4人ほどがテント設営。焦る様子もなかったが、小さい小つれて暗い道を歩いてくるのは

 いかがなもんでしょうか。当人は全然気にしていない様子でしたが。

   

11月04日(月)

 06時00分 出発

 10時00分 三条ダルミ

 11時00分 雲取山

 今日は連休最終日。なるべく早く山頂の子やまで行こうと暗いうちに出発。

 曇り空が段々悪化して、小雨が降ってくる。今日も寒い。元気な連中がどんどん追い越していくが

 こちらはマイペースで進む。

  

 三条ダルミも展望なし。ここから山頂までは、最後の急登。男性一人女性四人のグループに追い抜かれ

 だいぶ跡に山頂到着。早速避難小屋に場所確保。一人就寝中。

 昨日購入したチュウハイ一本とアルファ米で昼食。小屋からちょっと先の山頂まで行ってみるが、アルプスまでは見えず。

 今度は真冬の晴天時に来て堪能したい。

      

 先着の人に挨拶すると、昨日10時青梅からここまで重奏してきたそう。22時ころ到着したら満杯状態で、近くに

 ツエルトせつえいしたそう。途中遭遇したカモシカ等の写真拝見させてもらった。今日トレイル仲間が登ってくるそうで

 今日下山予定。まあ山の楽しみ方にもいろいろあるもんだと思う。

 私とは対極にある登り方だが、それも遊び。

 今日は山荘もそれほど混まない感じ。

 カップルが登ってきた時、○○現象が出る。後ろの太陽の光が雲に遮られ瞬間でしかないが

 丸い虹の中自分の影が写っている。

 うまく撮影はできなかった。

  

 今日避難小屋の泊まりは、2人組のみ。

 風強く寒い。東京方面のみ街の灯が見える。

 

11月05日(火)

 06時00分 出発

 07時30分 七つ石山

 10時00分 鷹ノ巣山避難小屋

 今日もおまけ。そのまま帰るのももったいないし、もえぎの湯もていきゅうびなので、

 のんびり鷹ノ巣小屋で過ごすことにする。今日も少しもやっている。

 巻道を通り、日陰名栗山へ登り景観を楽しんでから鷹ノ巣避難小屋へ到着。

        

 水場の水は潤沢。奥多摩小屋の水場以外結構涸れるので安堵。

  

 昼食後山頂まで行ってみるが、富士山他は見えず。

 テント3張り。小屋に止まった方が楽だけどそれもいいかも。

 東日原から登ってきた方一人小屋に投宿。

 お話すると、69歳の方で、経験豊富だが、山歩きに関し同じような考えを持っておられ

 意気投合。夜は星が綺麗。

 

11月06日(水)

 05時20分 出発

 06時00分 鷹ノ巣山

 08時30分 稲村岩分岐

 10時00分 東日原バス停

 山頂で日の出を仰ごうと、暗いうちに出発。今日は富士山もよく見える。

 昨日テント泊の2人組も登ってきて日の出の景観楽しむ。

    

 稲村尾根を下って東日原を目指す。山頂からヒルメシクイのタワまでの旧坂は、日陰で氷が張ったり

 雪が積もったりしたら、アイゼン必携。岩村岩分岐からのトラバース道も滑落のきけんがあるので アイゼンは必携。

      

 今からの時期どこに行くにも、最低4本歯のアイゼンは持って行くべし。

 私は真夏でもアイゼンは持っていく。使わなければ幸いと思って必ず持っていくこと(熟練者は別でしょうが)

 結構登ってくる人がいる。私と同じように、鷹ノ巣小屋に止まり、周辺散策する予定の人もいた。

 日原のお店で酒とつまみ購入。のんびりバスを待つ。

  

 奥多摩駅に到着後、もえぎの湯で入浴。衣類着替えすっきりして帰宅。

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2013年10月金峰山・国師岳・甲武信岳・笠取山・雲取山・鷹ノ巣山 1

2013年11月08日 | 日記

毎年春・秋1回行っている縦走だが、今回は大ゆるの行程。

何しろ6日ほどで行けるところを、10日もかけて歩いたのだから。

10月28日(月)

 10時10分 瑞牆山登山口

 11時30分 富士見平

 下界にいると、飲みすぎで体をこわしそう。今期最重量をしょってはいるが、それにしても体が重い。

  

 富士見平にテント設営し、瑞牆山はパスし、のんびり一日過ごす。

    

 今日は泊まりのお客さんもいて、ご主人夫婦もおられる。山岳会の方と和気あいあいとはなされていた。

 今年も小屋の整備に取り組み、来年は、外壁も張り替える予定なそう。資材は山を買って調達するそう。

 昔私のオヤジは、材木屋で大体の流れは知っているが、経験のない人がやるのはたいへんだと思う。

 上の方は、紅葉もやや過ぎた所。一番いい時期は、天候不順でお客が来なかったそう。

 今年は松茸が豊作で、大きな松茸8本ほど収穫したそう。たまたま泊まったお客さんに振舞ったそう。

 羨ましいかぎり。日帰りの人・金峰山方面から来る人多数。テントは3張程度。

 暑い日がすぎたと思ったら、急激に冷え込んできた。350mlのビール二本程度で就寝。

 真夜中、林の間の星が綺麗。

10月29日(火)

 05時30分 出発

 08時00分 大日岩

 11時30分 金峰山頂

 15時00分 大弛峠

 まだ暗いうちに出発。大日岩小屋のテント場あたりでは完全に明るくなる。

 ここから、大日岩までの登りが最初の難関。重い荷でゆっくり汗を吹きつつ登っていくと

 段々、日差しが消え、雲が増えてくる。

  

     大日岩

 砂払の頭からは岩場・ガレ場の連続だが、より一層天候が悪化。五丈石の下(標識有り)あたりからは

 雪が降ってくる。

  

 山頂ではかなり強くなってくる。意識していないようだったが、山頂の大弛峠方面への道が

 丁度岩のトンネルになっているところで数人昼食で占拠。まさかそんな非常識なことをしていると思わなかったので

 脇に行く道があるかとさがしたが、正規のルート。他の人も思いやって欲しいもの。

  

 下山していくと益々雪が降ってきて、白くなってゆく。昨日はいい天気で展望も良かったのに また雨男の状況。

    

                     朝日岳

 小屋に着いてテント設営。明日は結氷するかもと小屋の主人に言われる。

  

 暗くなってから、一人テント設営の模様。夜中は結構強く雨が降る。 

10月30日(水)

 06時10分 出発

 08時00分 国師岳

 11時45分 東梓

 13時30分 富士見

 15時30分 水師

 朝雨はやんだが、寒い。山頂まで続く、木道・階段は薄氷。途中40センチ程の板すべって登れず

 木道降りて何とかクリア。滑って落っこちると大怪我する恐れがあるので、慎重に登っていったので

 かなり時間ロス。前日泊まった男性3人は、あっさりと登ってきた。

      

 ここから甲武信岳までが一番迷いやすいルートと思っているが、案の定、またまた下るルートが

 見つからない。ウロウロして見つければなんともない所。かなり時間ロス。

 下りは、急坂、小枝が、荷に引っかかり、倒木をくぐったい、乗り越えたり、迂回したりで

 難儀。軽装ならなんてこともないところなのだが。

 雨は降らないが、日差しはあまりなく、展望もない。杉林が大部分で紅葉も楽しめない。

 水師まで、2時30分までに着けば、明るいうちに甲武信小屋まで到着できると目論んでいたが

 一時間遅れで到着。天候も悪くなり、暗くなってから小屋に到着することになりそうなので

 今日はここまでで終了。冷たい風が吹き始めるが木で大分和らげられる。

  

10月31日(木)

 06時10分 出発

 07時10分 甲武信岳

 07時40分 甲武信小屋

 11時10分 破風山

 13時10分 雁坂嶺

 13時50分 雁坂峠

 14時30分 雁坂小屋

 明るくなってから出発すると、案外早く山頂到着。ゆっくり休んで体力回復したようだ。

     

 風は冷たく、陽も差さない。小屋から巻道を通り、下りに入るとえぐれた道で歩きにくく長い。

 破不山避難小屋で一服。ここは数年前建て替えたが前の建物と同じ構造で、窓は鉄扉。

 窓を閉じると真っ暗(白泰山避難小屋も同じ)風が吹き抜ける場所なので仕方がないかもしれないが

 もうちょっと工夫してくれればいいのに・・・

  

 破風山の上りは、大石がゴロゴロだが、危ないところはないし、結構楽しい登り。

 この山は二峰あり、それぞれ標識がある。

  

 急坂を下っていくと、学生グループと遭遇。 今回はここまで4組ほど会っている。

 毎回見かけるが、縦走のトレーニングにはいいルートなのだろう。

 力強く急坂を登っていった。私も彼らくらい体力があればなー(63歳では無理)

 下ったあとは当然登り。雁坂嶺までは、ゆるい上り。下りもそれほど厳しくなく雁坂峠へ到着。

  

 今日はあまり遠くは見えないが、いい雰囲気。時間は早く笠取山まで行けるが、今日は雁坂小屋で終わり。

 小屋へ行くと、今日も誰もいず。小屋内に集金箱と封筒が置かれていた。いい方策だと思う。

 小屋の維持には当然金がかかる。利用者は皆それをわきまえてきっちり払って欲しいもの。

 のんびりベンチで酒を飲んでいると、黒岩尾根方面から、夕暮れ若い男性テント書って登ってきた。

 そのまま通過していったが、今日はどこまで行くのだろうか。今日も寒い。

  

 星空が綺麗に見える。今日も一人静かに夜を過ごす。

 

11月01日(金)

 06時20分 出発 

 07時30分 水晶山

 11時00分 笠取山山頂

 12時00分 笠取小屋

 なんか知らないが、水晶山山頂はすごく落ち着く。雰囲気がいいのだろう。一度ここでテント泊したいとよく思う。

  

 雁峠への急坂をくねくねと下ると、あとはスイスイ、分水嶺の標識に到着。(荒川・多摩川・冨士川)

  

 時間からすると将監小屋まで行けるが、今日もズル。笠取山ピストンし笠取小屋でテント泊に決定。

        

 ここは車で作業平まで来て、帰る日帰りの人がほとんど。結構な人が来た。

  

 またまたのんびり酒を飲んでいると、小屋の旦那が軽トラックで到着。

 明日の予約客の準備で来たそう。明日は満杯で、予約断っている状態なそう。

 うっかりしていたが、あすから3連休。それなりの対策を検討せねば。

 霧がかかり冷たい風が吹いているが、凍りつくほどでなし。

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