奥多摩、日原鍾乳洞から入山。雲取山・笠取山と縦走。
燃料・食料不足・天候不安で、雁峠から、新地平へ下山。
準備不足と、体力不足痛感したが、一つ一つ自分の状況と、周りの状況を。
シビア?に判断し歩く、単独行のすばらしさを再認識。
最終的には自己責任。できるだけ周りに迷惑をかけないよう心してはいる。
04月22日(金)
13時00分 日原鍾乳洞入口
14時30分 ビバーク ベンチ設置場所
今日は、鍾乳洞入口までバスが運行。
行けるところまでいって、ビバークの予定。
神社から、急坂を登って、ベンチの場所でテント設営。
霧が濃く、テントぐっしょり。展望もなくおとなしく就寝。
04月23日(土)
05時30分 出発
07時00分 ミズナラの巨木
08時00分 金袋山
10時30分 ウトウの頭
12時30分 タワ尾根の頭
14時00分 酉谷山避難小屋
体が重い。ビバーク地点から急坂、体に問いかけつつ進む。
このコースは何回も痛い目に会っているので、道に迷う心配なし。
とにかく足を踏み外さなければ、問題なし。
今日は元気なお兄さん単独で数人
日帰りスタイルで、追い抜っていった。
こちらはいつものように、ひいこら歩くのみ。
このコースは本当に面白い。歩く人は少ないし、厳しい場所もある。
まあ一般的なコースでないことは確かだろう。
酉谷山避難小屋に到着したら先客一人。
熊倉山経由で来られたそう。遅れて同じルートで一人到着。
また歩いてみたいコースだが、私の場合は途中一泊コース。
夜結構な雨。
4月24日(日)
06時00分 出発
07時00分 タワ尾根の頭
09時30分 長沢山
12時30分 芋の木ドッケ
14時00分 雲取山荘
15時10分 雲取山頂上避難小屋
芋の木ドッケまでに何人かとすれ違う。皆健脚。
木の根がすべるので、慎重に進む。
雲取山荘で、水補給し重たくなった荷で、山頂目指す。
一歩一歩ひたすら登るだけ。
山荘で出会った3人組と避難小屋同宿。
04月25日(月)
05時00分 出発
09時10分 北天のタル
11時00分 禿岩
15時00分 将監峠小屋
北天のタルから小屋まで、落っこちそうな怖い場所も結構あり
面白く歩く。道中誰にも会わず。
一人車で来られて、明日和名倉山へ行く人がテント設営。
04月26日(火)
05時30分 出発
10時30分 水干と笠取小屋方面分岐点
12時00分 笠取山
13時00分 笠取小屋
出来れば、雁坂峠小屋まで行こうと思い出発。
まずは崩落した涸れ沢数か所あり。写真撮る余裕なく横切る。
延々と続く高低差の少ない道は、静か。誰にも出会わず。
時々出会う沢の水音が素敵。
黒えんじゅ分岐点から坂がきつい。かなりばてる。
頑張れば雁坂峠小屋まで行けるが、気が変わり今日は笠取小屋までとする。
雁峠分岐手前に荷を置き、笠取山山頂へ登る。
偽山頂にカップル一組。山頂目指す彼らの後ついていく。
山頂から、先に進む彼ら見送り引き返す。
再度荷を担ぐとずっしり重い。完全に笠取小屋泊モード。
いい天気だが、誰も来ない。水場で水補給しテント設営。
明日の夜から明後日一日雨模様の予報。
日程に余裕があるが、燃料・食料・ゴールデンウイーク考慮し
雁峠から新地平のルートで下山に決定。
次回は、笠取小屋起点に瑞牆山まで歩こう。
04月27日(水)
04時45分 出発
05時15分 雁峠
08時30分 新地平
夜露でテントぐっしょり。日も差し今日から天気が崩れるとは 想像できない。
雁峠からの下山ルートは、やたらにテープがあり道に迷うところはなかった。
沢を渡る場所が多数あり、増水時には厳しそう。
気が付かないうちに林道に入りゲートに到着。
想定より行程楽で、バス停到着。