トレーニング第三段。前回丹沢「塔の岳」の一泊二日の山登りの後強烈な筋肉痛
で、体の状態はまだまだ、本格的な登山は出来ないと判断。
今回は、奥多摩「三条の湯」まで行き、結果次第でトレーニング方法を決定
する方向で、出発。
当初「登山計画書」はお祭り~三条の湯(泊)~雲取山(泊)~七ツ石小屋(泊)
~鷹ノ巣山(泊)~峰谷橋~帰宅 で奥多摩駅「登山計画書ポスト」へ提出。
05月24日(金)
奥多摩駅から鴨沢西までバス
お祭りに向かう途中で、鴨沢の店の人(かえる)に声を掛けられ
ゲートのある「片倉橋」まで送ってもらう。感謝。
先日から行方不明者がいるということで、情報収集に向かうとのこと。
10時00分 片倉橋
10時45分 塩沢橋
12時40分 青岩谷橋
13時50分 三条の湯
大した荷物(17キロ)程度でも小屋までかなりきつい。
登山道に入り、急坂を経由し後は楽な道だが、体力の限界を感じる。
本日は小屋泊まりの予約。明日からここを拠点に山歩き即決。
無理はせず、行けるところを見極め、山歩き。
夕食には、鹿肉・山菜などおいしく頂く。
05月25日(土)
06時20分 出発
10時20分 三条ダルミ
14時20分 三条の湯
最初から「三条ダルミ」の往復決定。なにしろここからの登りかなり厳しい。
トレーニングとしてはここまでの歩きで十分。
迂回路が前回と同様立ちはだかる。
なにしろ崩落地点からピークまで急坂。下りもきつい。
多分直進すると40分以上は、軽減できる。
おとなしくこの迂回路を経由し、三条ダルミへ到着。
女性が一人不審な動作。指し占める先には親子の鹿。
ワンショットだけ写せる。
今日からテント泊。なにしろ金がない。拠点構え遊ぶにはテントが必要。
05月25日(日)
05時20分 出発
09時10分 北天のタル
12時10分 三条の湯
小屋からすぐ、急登。ここでへこたえる。途中二番目の水場の直前、
かなり足場が悪く、怖い思い(最近慣れていないので)
二番目の水場から、北天のタルまでの行程かなりくじける。
体力・精神力がこんなに衰えているのかと自覚。
なんとか目標まで到着すると、元気になるから不思議。
もがくこともいいのかも。
帰りは、崩落地も楽々突破。一度経験すると対処・精神が落ち着くみたい。
05月27日(月)
05時00分 出発
07時00分 御岳沢
08時30分 三条の湯
今日は体慣らし。オサヨ峠の中間にある御岳沢峠までのピストン。
沢と森が美しい。登攀も厳しくないが、途中で引き返しているので
詳細は分からない。森歩きとしては、楽しいコース。
本日行方不明者死亡で発見。詳細は分からないが、自戒としたい。冥福
収容のヘリコプターの風で、小屋周辺吹き荒れる。
05月28日(火)
05時00分 出発
05時40分 青岩谷橋
07時10分 塩沢橋
08時10分 倉沢橋
10時28分 鴨沢西 バスで帰宅
青岩谷橋からお祭りまで、長い林道。渓流の脇を辿る。
現在は新緑。
今のところ登山地図の時間から1.5倍のペースは出来ている。
自身のペースに合わせた詳細な登山計画(どこまでどの時間までに行けるか)
をたて、実際の結果と対照し無理のない登山をしてください。
がんがん行くだけが山登りではありません。それぞれの登り方があります。
山は動きません。皆さんはそれぞれのスタイルで、浸ればいいだけ。