日程上2泊3日しか設定出来ず、奥多摩の下見に向かう。
前日含め2回ほど下界は雨が降ったので、雪の状況不安。
03月29日(火)
08時15分 留浦バス停留所
09時00分 お祭り
10時00分 塩沢橋
12時15分 沢谷橋
13時15分 三条の湯
奥多摩駅から雲取山へ行くには、「鴨沢」「お祭り」の丹波行の
バス停があるが、時間便数も不便。
去年から小菅行のバスが、「留浦」まで迂回している。
ここから「鴨沢」まで徒歩10分、早く入山するにはこれを逃す手はない。
帰りも時刻表をみていれば、「留浦」からの便が利用できる。
「西東京バス」の「ポケット時刻表が分かりやすいので見て頂きたい。
てなことで、小菅行のバスで「留浦」下車。一般道を「お祭り」まで歩く。
ここから「後山林道」の長い行程。
渓流沿いの林道で、登山口までめったやたらに落石・崩落防止の
施設が続く。
途中ゲートがあり一般車はここまで。駐車場の台数は少ないが、今日はぽつぽつ。
渓流釣りが解禁され、途中2人の方に出会う。
渓流までの落ち込みがきつく、一般登山者よりよっぽどスキルがなければ
登ってこられなさそう。「いわな」「やまめ」が主目的なそう。
登山口に入ってからの方が、精神的にも、体力的にも楽なコースだが
新緑・紅葉時期の下山コースにはお勧め。
小屋までほとんど雪無し。
今日は、小屋の雰囲気味わいに小屋泊。
風呂は12時過ぎには沸かして頂いており、昼食後ゆっくり入浴。
肌に優しくヌルヌルで芯からあったまる。
今日は予約3名。ほかの二人もお祭りから登ってきた。
「愛知県」「葛飾」出身と伺う。それぞれの山の話を伺い
楽しい一夜を過ごす。大人数のグループとの同宿では味わえない
楽しさ。登山道からの荷揚げに「みかん畑」で使っている運搬車を
つかっているそうだが、切れ落ちた狭い道で、よく使えるものだと
感心。道つくりに相当苦労されたそう。
山積みの薪を、「立派なストーブ」で部屋を暖めて頂き、感激。
夕食は「フキノトウのてんぷら」「鹿肉のロース」他おいしくいただく。
03月30日(水)
06時30分 出発
10時10分 三条ダルミ
11時20分 雲取山頂上
11時30分 出発
12時30分 奥多摩小屋水場
14時00分 雲取山頂上避難小屋
朝食の味噌汁にまたまた感激「自家製みそ」の香り・コク、
冬菜のおいしさ。
同宿の二人は、軽快に登って行ったが、こちらはいつものペース。
途中から雪が見え始め、冬季に崩落した箇所も、所々見受けられる。
大したことはないが、慎重に通過する。
三条ダルミから雲取山への急坂は、残雪がしっかりある。
気温が低いので、ばてないがいつものようにめげる。
山頂に到着し、薄カスミ状態でこの先進んでも、景色が
楽しめそうにないので、山頂の避難小屋泊に決定。
水汲みに奥多摩小屋まで下る。
15時過ぎからボツボツ宿泊者到着。
甲武信岳からの若者3人組。鴨沢からの2人組他総勢11人。
まだこの小屋は余裕があるが、この時期こんなに集まるとは
予想できなかった。大晦日の混雑ぶりも経験しているが。
夜景はしょぼしょぼ、まあ仕方がない。
03月31日(木)
06時00分 出発
07時30分 ブナ坂
08時30分 巻き道分岐
11時15分 鴨沢
11時25分 留浦バス停
夜明けの太陽を浴びながら下山。あとからのんびり来た3人組に
「ブナ坂」であっさり抜かれる。奥多摩駅まで縦走のコース。
こちらは巻き道を経由して鴨沢へ向かう。
「留浦」でバス待ちしていると同宿の方到着
今度は「茅が岳」へ行くそう。