登山メモ

酒飲みの登山メモ

2016年03月29日奥多摩(三条の湯・雲取山山頂避難小屋)

2016年03月31日 | 日記

日程上2泊3日しか設定出来ず、奥多摩の下見に向かう。

前日含め2回ほど下界は雨が降ったので、雪の状況不安。

03月29日(火)

 08時15分 留浦バス停留所

 09時00分 お祭り

 10時00分 塩沢橋

 12時15分 沢谷橋

 13時15分 三条の湯

  奥多摩駅から雲取山へ行くには、「鴨沢」「お祭り」の丹波行の

 バス停があるが、時間便数も不便。

 去年から小菅行のバスが、「留浦」まで迂回している。

 ここから「鴨沢」まで徒歩10分、早く入山するにはこれを逃す手はない。

 帰りも時刻表をみていれば、「留浦」からの便が利用できる。

「西東京バス」の「ポケット時刻表が分かりやすいので見て頂きたい。

 てなことで、小菅行のバスで「留浦」下車。一般道を「お祭り」まで歩く。

    

 ここから「後山林道」の長い行程。

 渓流沿いの林道で、登山口までめったやたらに落石・崩落防止の

 施設が続く。

 途中ゲートがあり一般車はここまで。駐車場の台数は少ないが、今日はぽつぽつ。

  

 渓流釣りが解禁され、途中2人の方に出会う。

 渓流までの落ち込みがきつく、一般登山者よりよっぽどスキルがなければ

 登ってこられなさそう。「いわな」「やまめ」が主目的なそう。

 登山口に入ってからの方が、精神的にも、体力的にも楽なコースだが

 新緑・紅葉時期の下山コースにはお勧め。

  

 小屋までほとんど雪無し。

 今日は、小屋の雰囲気味わいに小屋泊。

  

 風呂は12時過ぎには沸かして頂いており、昼食後ゆっくり入浴。

 肌に優しくヌルヌルで芯からあったまる。

 今日は予約3名。ほかの二人もお祭りから登ってきた。

 「愛知県」「葛飾」出身と伺う。それぞれの山の話を伺い

 楽しい一夜を過ごす。大人数のグループとの同宿では味わえない

 楽しさ。登山道からの荷揚げに「みかん畑」で使っている運搬車を

 つかっているそうだが、切れ落ちた狭い道で、よく使えるものだと

 感心。道つくりに相当苦労されたそう。

  

 山積みの薪を、「立派なストーブ」で部屋を暖めて頂き、感激。

      

 夕食は「フキノトウのてんぷら」「鹿肉のロース」他おいしくいただく。

03月30日(水)

 06時30分 出発

 10時10分 三条ダルミ

 11時20分 雲取山頂上

 11時30分 出発

 12時30分 奥多摩小屋水場

 14時00分 雲取山頂上避難小屋

  朝食の味噌汁にまたまた感激「自家製みそ」の香り・コク、

 冬菜のおいしさ。

  

 同宿の二人は、軽快に登って行ったが、こちらはいつものペース。

 途中から雪が見え始め、冬季に崩落した箇所も、所々見受けられる。

 大したことはないが、慎重に通過する。

  

 三条ダルミから雲取山への急坂は、残雪がしっかりある。

 気温が低いので、ばてないがいつものようにめげる。

    

 山頂に到着し、薄カスミ状態でこの先進んでも、景色が

 楽しめそうにないので、山頂の避難小屋泊に決定。

 水汲みに奥多摩小屋まで下る。

      

 15時過ぎからボツボツ宿泊者到着。

 甲武信岳からの若者3人組。鴨沢からの2人組他総勢11人。

 まだこの小屋は余裕があるが、この時期こんなに集まるとは

 予想できなかった。大晦日の混雑ぶりも経験しているが。

 夜景はしょぼしょぼ、まあ仕方がない。

03月31日(木)

 06時00分 出発

 07時30分 ブナ坂

 08時30分 巻き道分岐

 11時15分 鴨沢

 11時25分 留浦バス停

 夜明けの太陽を浴びながら下山。あとからのんびり来た3人組に

 「ブナ坂」であっさり抜かれる。奥多摩駅まで縦走のコース。

 こちらは巻き道を経由して鴨沢へ向かう。

 「留浦」でバス待ちしていると同宿の方到着

 今度は「茅が岳」へ行くそう。

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2016年03月21日丹沢(黍殻小屋・犬越路小屋・畦が丸小屋)

2016年03月24日 | 日記

 

中央線藤野駅より山名も温泉経由で東野バス停へ、

長い林道を歩き、黍殻小屋へ一泊。姫次~袖平山経由で神ノ川へ

時間があったので、犬越路小屋まで。大室山から白石峠・モロクボ沢の頭

から畦が丸小屋へ。3泊4日の行程でした。

03月21日(月)

 08時00分 JR中央線藤野駅前バス停

 08時15分 やまなみ温泉乗り継ぎ

 08時30分 東野バス停

 10時00分 登山口

 13時00分 黍殻山避難小屋

 前日予約していた乗り合いタクシーで東野バス停到着。

 相模原市の委託業務で、4月から時刻変更になり、乗った便は

 廃止になるそう。登山に使えなくなるかと思ったが、タクシー会社

 の方は、対応してくれるそう。(042-780-0777)

 登山口まで長いのが難点だが、黍殻小屋へのアクセスに便利なルート。

 蛭が岳からの下山に使えば「やまなみ温泉」で入浴もできる。

 登山口から小屋まで道には雪無し。ちらちら小雪が降ってきたが

 濡れるほどでもない。途中蛭が岳山荘の管理人が交代で下山してきた。

  

 小屋には数組が訪れたが、皆今日下山の予定。

 水場の水は豊富。しっかり補給。

 今日は一人泊。

  

03月22日(火)

 05時00分 出発

 06時30分 姫次

 07時00分 袖平山

 09時00分 風巻の頭

 11時00分 神ノ川園地

 14時30分 犬越路避難小屋

 暗い内に出発。慣れた道で足元もしっかりしているので不安なし。

 姫次・袖平山とも曇りで展望なし。

  

 長いがらがらの急坂を下り、風巻の頭への最後の木段を気合いを入れて

 登る。きれいな休憩所があり、のんびり一日過ごしたいところ。

  

 ここから又急坂の下りの連続、重い荷物でで神の川から姫次方面へ行くのは

 大変だが、一度あるいてみたいもの。

 神ノ川ヒュッテでテント張ろうとも思っていたが、時間があるので

 犬越路へ向かう。

      

 登山道に入り、新設の橋のところで、水6リットル補給。

  

 急な階段を登り尾根にとりつく。次は崩れた沢にアタック。

 トンネル方面への分岐点(ロープで閉鎖)からはジグザグの

 登り。残雪があるが、アイゼン不要。荷の重さと疲れで足が重い。

 最後の階段は、青息吐息。ここまで誰にも会わず。

    

 小屋でしっかり休憩してから、飲食。大室山から一人下山して来た。

 疲れとアルコールで明るい内から眠気が出てきてひと眠り。

 薄暗くなってから、一人到着。西丹沢自然教室から畦が丸ピストンし

 用木沢から4時過ぎに登ってきたそう。まねできないパワー。

 55歳で安達太良山のふもとの岳温泉の出身なそう。

 原発事故の影響で、実家のホテルは廃業し、東京に在住しているそう。

 学生時代から登山していて私なぞ足元にも及ばない。

 明日は檜洞丸へピストン予定なそう。

 丹沢・奥多摩の避難小屋の話などしたがしゃべりすぎてうるさかったかも。

 楽しい一夜過ごさせて頂きました。

 

03月23日(水)

 05時00分 出発

 08時00分 大室山

 09時30分 白石峠

 12時00分 バン木の頭

 13時00分 モロクボ沢の頭

 13時40分 畦が丸避難小屋

 今日も暗い内に出発。薄曇りでかすかに富士山が望めた。

  

 前回は下ったので、感じなかったが結構きつい。

 次が山頂への分岐点かと思うと、先があるいつものパターン。

 大室山から加入道山までは長い急坂の下り。随所に木の階段が設置

 されている。登りに入ったところで以前は少々怖い所があったが

 迂回路が作られ問題なし。

 加入道山避難小屋前のベンチに一人休憩中。白石峠から犬越路経由で

 自然教室に戻るそう。

 白石峠を過ぎると、なだらかな道が続く、静かで森の雰囲気を満喫

 しながら先に進む。

    

 バン木の頭で休んでいると、道志方面から白石峠経由で来られた

 夫婦一組到着。野外活動センタ方面へ下るそう。

    

 モロクボ沢の頭からは、距離は短いがかなりきつい。

 ザレ場の登りはつらい。大汗かいて畦が丸避難小屋到着。

  

 水2リットルしかないので、明日の飲料水も含め慎重に使う。

 2時30分頃自然教室から登ってきた2人組小屋訪問。

 モロクボ沢の頭方面へ進んでいった。今日はどこまで行くのだろうか。

 明日は冷え込むとの予報。天候もよくないよう。

03月24日(木)

 05時30分 出発

 07時00分 前六のタワ

 09時10分 西丹沢自然教室

 暗い内に出発。霧が濃く前方の様子が分からず5分もしないうちに

 道に迷い、小屋に引き返し明るくなるのを待つ。

 何でもない所で、道志方面の沢に迷い込むところ。夜の霧は怖い。

 しっかりした道があっても一歩間違えれば遭難の危険があることを

 痛感。目が悪いのでより慎重にいかなければ。

 長い階段・はしごを越え、二つ目のベンチで休息。沢まで下り

 土産の水2リットルと飲料確保。

 沢の右左を行ったり来たり。木橋を何度もわたり、最後の砂防ダムで

 女性2人組と出会う。小雨模様で雨脚が強くなりそう。今日の登山は

 大変そう。

 ビジターセンタに到着し、バスの発車時間まで休憩。

 閲覧室に立派な巻ストーブがあり、恐縮ながら当たらせてもらう。

 展示物には、ツエルト他の装備も展示され、山の状況もしっかり

 刑事されている。ぜひ一度見学してみてください。

  

 ビジターセンタの方大変お世話になりました。

 

 

 

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2016年03月12日一杯水

2016年03月08日 | 日記

今回もトレーニング不足を痛感。尻尾巻いて帰ってきました。

体のケアと、トレーニング方法の再考をします。

03月12日(土)

 08時00分 出発

 12時00分 滝入りの頭

 15時20分 一杯水避難小屋

  奥多摩駅出発時、小雨が降っている。川苔山へ向かう

 5人ほどのグループ、東日原では、5人ほど下車。

 天目山方面・鷹ノ巣山方面とも日帰りの装備。

 少しは日が照るかと思ったが、ズット曇り。

 先日の雪で、くるぶし程度の積雪。先行者のトレースがあるので

 楽に進む。朝食を取らなかったせいか、滝入りの頭手前から

 パワーダウン。何となく気力が無い。

    

 滝入りの頭の先の危険個所もトレースがあるので、踏み抜いて

 転落の危険もない。周りは銀世界。

 雪が枝について道に垂れ下がり、通過するたびに雪をかぶる。

 急な気温の低下で、手はかじかみ、耳は凍る。

 体が順応しきれない。今シーズンはこのパターンばっかり。

    

 途中日帰り組が続々降りてきて、一杯水避難小屋に着くと人影無し。

  

 水場まで行ってみると、まだ水は出ていない。

 ベンチに積もった雪で水確保。

 一人しっかり栄養補給。

 

03月13日(日) 

 08時00分 出発

 09時00分 天目山山頂

 10時00分 ハナト岩

 12時00分 一杯水避難小屋

 明日の天候も考慮し、今日は周辺の散策。

 鳥谷山小屋で泊まりたいが、明日大雪がふると週末の

 予定に支障が生じるので、自重。(気力がないだけ)

 天目山経由で、ハナト岩まで行き、帰路は巻道帰る。

      

  

 ずっとトレースあり。巻道は所々、雪に埋まっているが問題なし。

  

 このまま帰るのもしゃくなので、もう一泊することにする。

 15時30分頃、日帰りの人小屋を覗く。

 あとは誰にも会わず。

         

03月14日(月)

 05時30分 出発

 07時30分 滝入りの頭

 09時30分 東日原

 明るくなって小雪がパラパラ。

 今日は一日氷雨の予報。早々に東日原へ向かう。

 昨日の下山者の足跡がしっかり残っている。

 滝入りの頭の手前の危険個所、所々雪に埋まっている。

 ゆっくり足場を確認しつつ、雪をかき分け進む。

 最初の家の手前から本格的に雨が降ってくる。

 早めに下山してよかった。

 東日原バス停に到着してから、バス待ち一時間30分。

 体が芯から冷えてしまった。

 早々に帰宅。

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2015年03月01日加入道山避難小屋・大室山・犬越路

2016年03月03日 | 日記

建て替えた「加入道山避難小屋」へ泊まりに行きました。

03月01日(火)

 08時40分 西丹沢自然教室出発

 09時40分 林道終点

 11時30分 白石の滝

 13時30分 白石峠

 14時10分 加入道山避難小屋

 西丹沢自然教室に到着すると、安達太良山登山で痛めた

 右くるぶしに違和感がある。登山靴に当たっているせいかと思い

 とりあえず出発。用木沢出合の先に、ゲートあり。

 ここから林道終点までは、関係車両のみ通行可能。

  

 白石の滝の上部にも沢を渡る場所があり、とりあえず水確保。

 今回は水を含めても、20キロ程度。

 ガレの乾いた沢を登っていくうちに、足が痛みだす。

    

 ケンの具合がよくない。無理せずゆっくり右足に負担をかけないように

 登っていく。

 普段にもまして時間をかけて、白石峠に到着。ベンチで休憩し出発。

 階段が整備されているが、時折足が痛む。

  

 今日は「加入道山避難小屋」泊まりの予定なのであせりはない。

 建て替えた小屋は、流石にきれい。こじんまりとした室内で、

 板の間と、テーブル部が配置されている。

    

 雨水を集める設備が、戸外に設置されている。トイレはない。

    

 のんびり一人宿泊。

 

03月02日(水)

 06時30分 出発

 09時00分 大室山

 11時10分 犬越路避難小屋

    無図補給に沢まで往復

 13時10分 避難小屋

 足は少々痛むが、昨日のガレ場を下るよりは、犬越路小屋

 までのルートの方が、足に優しいので、大室山経由で犬越路へ向かう。

 階段等整備され、危険な個所なし。

    

 大室山山頂は、立ち木に囲まれ展望ないがいい雰囲気。

  

 バリエーションルートで、神ノ川へ行くルートがあるが、道跡あり。

 興味深々。

 犬越路へ降りていくと、単独者含め5組ほど登ってきた。

 皆日帰りの装備。まあ日帰りコースで2泊もするのは

 私くらいなものでしょう。

  

 足の具合が良くないので、ゆっあすくり下って行ったら、

 前述の単独者無言で追い抜いていった。道を譲ったが非常に不快。

 小屋までの途中、展望のいいところが数か所あるが、雲が出てくる。

 小屋に到着して、休憩後、用木沢方面の沢まで水補給に向かう。

 小屋から800メートル下の標識から、左に入り、沢の水確保。

 当初明日は、檜洞丸経由で、西丹沢自然教室に戻る予定だったが

 様子を見て、用木沢出合経由も考慮。

 登山道の整備の関係者と思われる3人訪れる。「加入道山避難小屋」

 建築の関係者もおられた。お世話になります。

    

 宿泊の方一人用木沢から到着。20代の人で、明日山中湖まで

 歩き、帰宅予定なそう。パワーが違います。今日は徹夜明けで来たそう。

 いろいろと楽しい話をさせて頂きました。

 夜は冷たい風が吹いていましたが、昨日よりは大分暖かい。

 

03月03日(木)

 06時00分 出発

 08時00分 用木沢出合

 08時45分 西丹沢自然教室

 足の具合があまり良くないので、用木沢出合ルートで下山。

    

 林道出ても、ゆっくり歩くしかないので、始発のバスが

 目の前で出発してしまう。

 新松田からの電車も、遅れで大込。新宿駅で乗り換えるときには

 ソロリソロリと歩く始末(座席で動けなくて、筋肉収縮)

 次回の登山までには、完治させないと。

 

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