最初は、銀山温泉目指していたが、人気があるせいか
値段が高く、一人で予約もとれない。(まあ一度眺めるだけの興味)
断念して乳頭温泉へ行く。
実は、岩手山に登った時に、印象深い山があった。
おっぱいの形。それが乳頭山。
その麓にあるのが乳頭温泉。
面白そうなので、湯治に行く。
08月30日
寝坊して、東京~の新幹線指定席に乗り遅れる。
携帯も忘れ最悪。田沢湖まで行く秋田新幹線は
全席指定席。立ち席なら行けそうだがきついので
仙台までとりあえず自由席で行く。
仙台で秋田新幹線に乗り換え、車掌さんに相談し指定席
購入。
戻りの乗車券ないのを確認し、田沢湖駅で再購入。
まったくどたばたのきわみ。
とりあえずバスで乳頭温泉の「大釜温泉」に到着。
やっと一息つく。
内湯・露天に入りのんびりしている内に雨。
ここから雨の温泉巡りとなる。
別途「温泉巡り」について紹介するが、乳頭温泉の
温泉めぐりに便利な方法を聞き、早速利用することにし
明日からの計画をねる。
湯質は優しいが、元々の源泉が高温のため、熱い湯。
体にこたえるので初日は烏の行水。
胃腸の調子もよくないので、食事もおいしいが十分とれず。
08月31日
「鶴の湯」「妙の湯」の日帰り温泉に出かける。
「蟹場温泉」までちょこっと歩き、温泉協会のバスで周回。
「鶴の湯」は江戸時代からの温泉地ということで、古式豊かな
雰囲気がある建物が並んでいて、一度は泊まりたい雰囲気の
温泉宿。
着いたとたん雨が降ってきて、内湯入浴時にはどしゃぶり。
休憩所で雨宿り。なんとか落ち着いたころ露天にはいる。
湯質もおもしろい。下が小石地で泡が湧いている。多分炭酸と
思うが確認せず。
次は「妙の湯」ホテルのお風呂。湯質はいいと思うが入浴中
またまたどしゃぶりなのでなんともいえない。
宿を出たときには、小降りになったので「大釜温泉」へ
戻る。少々調子がよくなり食進む。
09月01日
今日は「黒湯温泉」投宿予定。
時間調整も考慮し、「蟹場温泉」「休暇村」経由で行く。
今日も雨。時には土砂降りになるが、「蟹場温泉」まではすぐそば
なので歩いていく。
露天はちょっと離れたところにあるが、小川沿いのいい雰囲気の
風呂。雨の中ちょっと閉口しながらもいいところと思う。
次の「休暇村」は大きなホテル。まあ一般の人には
一番あう温泉でないだろうか。
お風呂も問題なし。
時間調整で昼食し、バスを待っていたら、時刻表を見間違えて
行先の違うバスに乗り込もうとしてしまった。目的地の
バスは、アホなことにロビーでバス待っている時刻に
行ってしまっていた。
まあこうなったら次のバスを待つしかないので、宿で飲む酒
と、ここで飲む酒を売店で購入。酒飲んでまたまた時間待ち。
雨が降ったりやんだり「黒湯温泉」に到着時はやんでいた。
坂道をちょっと降りたところに宿がある。
一休みしてから、雨の中混浴内湯・露天風呂に入る。
小さな施設だが気持ちいい。
ここも建物が美しい。周りは完全に山の中の静寂な環境。
夕食は、きりたんぽの椀・牛しゃぶなぞ立派なものだが
当人まだまだ体調回復せず、十分堪能できず残念。
08月02日
今日はやっと雨がない。「孫六温泉」へ行こうと
駐車場で待ってバスに乗り込んだら運転手に驚かれた。
歩いて行ったほうが早かった。
「孫六温泉」では内湯・露天2か所に入ったが、
露天ぶろは底が砂岩で荒い突起が足裏を荒らし入っていられなく
早々に退散。
まあいいところもあるのだろうが・・・・
乳頭山登山口まで歩いたり、周辺散策後宿に戻る。
09月03日
今日は帰宅日。明け方男女別内湯・露天風呂に入る。
朝食は十分食べられる。気温もそうだが、温泉療養は
確実に私には効果がある。
自炊療養にも挑戦したい。
乳頭温泉の紹介
温泉協会主催のサービスがある。
宿泊客対象のサービスで、 「湯めぐり帖」1800円
「マップ」?円
「湯めぐり帖」は以年間有効で、指定宿一回の日帰り入浴と
巡回バス一年間利用できる。
「マップ」は一日間のバス利用できる。
「蟹場湯」「大釜温泉」「妙の湯」「休暇村」はそれほどの
距離ではないので歩いて行けるが、「鶴の湯」「黒湯」
「孫六温泉」はちょっとハイキングベースなので、
歩きを楽しむ意向の人以外には有効。
まあ気に入った「鶴の湯」「黒湯」へ一泊で楽に行くには
他の宿に泊まって次の日訪れるのもいいかも。私は2日かけて
全部回ってきた。
バスの間隔は、一時間半程。「鶴の湯」から「孫六温泉」
tあてもの方向と逆方向のルートで運行。
「鶴の湯」藩主の湯治場の歴史があり、「本陣」の建物
が残っている。露天風呂(混浴)もなかなかいい。
「休暇村」一番大きなホテル。食堂・ロビーも快適。
周りには遊歩道もあり自然を満喫するには十分な
ところ。ファミリーでのんびり過ごすにはいいかも。
風呂はまあ、普通の温泉地のお風呂。
アルバから送迎バスあるよう。
「妙の湯」ホテルだが、ちょっとお風呂は趣向がある。
まあちょっとしゃれたところてな雰囲気か。
「大釜温泉」今回2泊した。一度焼失後廃校の資材を
使って再建したということで、落ち着いた宿屋の雰囲気。
無料の足湯あり。周辺歩く方はここで一休みもいいかも。
「蟹場温泉」ここもホテル。露天風呂はちょっと歩いた
小川沿いにあり、なかなか山の中の落ち着いた入浴場所。
雰囲気がいい。当日雨で時間がなかったので十分
楽しめなかったので、次にはゆっくり堪能したい。
「黒湯」2泊ここも歴史のある温泉宿で、かやぶきの
宿泊棟など複数の施設がある。WiFiはあるが宿泊棟には
TVがなく本当に山奥の渓流沿いの気分のいい宿。
周りの景色がいいので、新緑・紅葉時期はいいのでは
ないか。露天は混浴と男女別の2カ所ある。
混浴の風呂はこじんまりとしているが、いい雰囲気。
男女別の風呂は、前に源泉の池がありいい風景。
宿の方の雰囲気がいい。
蟹場から送迎バスあり。
「孫六」一番昔っからの湯治宿といった雰囲気のあるところ。
露天風呂は、底が砂岩で足が痛くて早々に退散したが
興味あるところ。ここから乳頭山に登るのが
一番多いそう。
秋田駒ケ岳への登山について
田沢湖高原温泉からアルバ経由で8合目までのバスあり。
乳頭温泉と組み合わせて楽しむのもいいのでは。
東京方面からのアクセス
秋田新幹線(全席指定)で田沢湖駅下車。乳頭温泉行のバス
乗車。終点蟹場温泉