前回のリベンジ。見事に逆襲され完敗。まだまだトレーニング積まないと・・・・
気温の高い日が続き、降雪も少ない模様だったので、一杯水小屋~酉谷小屋~雲取り山頂小屋のプラン
で行ったが、結構ふきだまりが有り、現在の体力と、天気予報考慮し撤退。
これから3月一杯奥多摩・大菩薩・丹沢とも大雪の時期なので天候注意深く再チャレンジしたい。
01月30日(木)
08時40分 東日原
11時40分 滝入ノ峰
13時40分 一杯水避難小屋
一杯水小屋の水場はこの時期涸れているので、水3リットル持参。
今回は、野菜炒めの食材(豚肉・牛肉・生野菜)、いつもの食料5日分、焼酎2.5リットルもあるので
27キロくらいで体力がまだ十分でない身にはかなりこたえる。(いいわけ)
尾根迄の急坂は、ほとんど乾いている。滝入ノ峰直下でアイゼン装着。
乾いた所と雪の深い所があるが、軽装ならアイゼン不要かも。
今回は足がつることもなく小屋に到着。途中雨模様になったが、すぐ止む。
天目山へは登らずのんびり過ごす。結局今日は一人泊。
暖かい夜で、汗をかく程。薄曇りだが、新月で星が綺麗。
、
01月31日(金)
06時00分 出発
09時30分 七跳山
11時30分 酉谷山避難小屋
今日は、酉谷山避難小屋までの行程。ふきだまりが数箇所あるが足跡に合わせ、進む。
急斜面のトラバース道はちょっと油断すると踏み抜いて落っこちそうなので慎重に進む。
結構浅い雪を、アイゼン履いて歩くと疲れる。いいトレーニング。
ハナド岩からの展望を楽しみ、酉谷小屋へ到着。小屋前の水場は涸れているので雪を集める。
この時期は、雪が行程を遮るが、水の心配がない利点もある。のんびり歩く身としてはありがたい。
明日の分も含めせっせと水作成。山頂には登らず小屋からの展望楽しむ(だらけている)
今日も一人泊。暖かい。
02月01日(土)
05時00分 出発
10時30分 水松山
15時10分 酉谷山避難小屋
いつものことだが、このコース水松山が鬼門。何回もここで引き返している。
酉谷山の直登ルートと巻道との合流点からふきだまりで足跡も無くなっているとこがあり体力時間ロス。
途中トラバース道で、雪を踏み外し転落一回。
水松山の標識地点に到着するとメインルートの巻道トレースなし。ラッセルで行くしかない。
ちょっと歩いてみたが、まだ体力的に自信が無いので断念。
直登ルートには足跡があり行けないことはないが下りで迷った経験があるのでやめ。
テント持参なので、先に進むのに危険は感じないが気力がないだけ(いやはや)
小屋に戻る途中またまた滑落。急坂でズルズル滑っていったがなんとかアイゼンを効かせ戻る。
ウトウの頭ルート足跡有り。合流点ロープ張ってあるので逆によくわかる。
今小川谷林道通行止の為、酉谷山直近ルートはここになる。そのため結構歩く人がいるがバリエーションルート
最低無雪期に登ってからか、読図も含めた熟練者は、安易に登らないほうがいいと思います。
小屋に戻って、雪をとかしていると2人組天祖山から到着。
避難小屋の話、奥多摩ほかの登山ルート等々話す。
18時すぎ男女4人組到着。もっと早く到着すればテント張っちゃうんだが結局一人土間に寝ることになる。
この小屋は板の間詰めて6人、土間3人が限度なのでご注意。
よく分からないが、沢を辿って来たが、雪が深く難渋したみたい。リーダーは以前お会いした方で
今年もこの小屋3回目とのこと。一人ならラクラクなのだろうが同行者の世話はこういう場面ではたいへんでしょう。
02月02日(日)
07時00分 出発
09時00分 七跳山
11時30分 一杯水避難小屋
13時00分 出発
13時40分 天目山
14時30分 一杯水避難小屋
2人組は山頂へピストン出発。4人組の出発を見送りゆっくり出発。
ひいこら登った七跳山分岐で、2人組軽快に追い抜く。
今日は不本意だが、一杯水小屋泊予定。
気温が上昇し、途中からところどころぐちゃぐちゃ。日帰りで登ってくる人ボツボツ。
小屋に着いてのんびりしていると若者3人率いた4人組(男性)来る。
倉沢橋から倉沢檜経由滝入ノ峰ルートで来られ、棒杭尾根から下山とのこと。
奥多摩精通している方で、再会じよろしくと挨拶。(のんびり小屋で話しましょう)
天目山まで登る。雪はだいぶなくなっている。今日はいい展望
15時頃男性一人到着。酉谷山小屋まで行こうか迷っていたが、逗留決定し天目山周遊。
超軽装で、バーナーなし、食料弁当、シュラフは持参しているが、マットなし。
これで川井から酉谷山小屋泊、雲取山閉口というのだから私とは全然思想が違い。
明日は有明山経由げ下山すとのこと。
02月03日(月)
06時00分 出発
07時00分 棒杭尾根
09時00分 林道
10時20分 倉沢橋
前日の電話で、奥多摩駅に行かなければならなくなり前日のパーティと同じルートで下山することにする。
棒杭尾根で同宿の方追いつく。出発時眠っていたので、こちらのペースは本当に遅い。
ここからの下りは途中まで真っ直ぐな急坂。次回の登攀考慮し余計なことだがテープつけながらおりる。
下ってゆくと3か4程林相が変わる。一層目はまばらな木立。二層目は杉の森の中、三層目は広葉樹と低木
林道近くは又杉の森林。人気もなく十分山の雰囲気が楽しめるが、上りに使うと難行苦行ルートになる。
林道をバス停に下りる間には、滝が多数散見。途中の水場で水を補給。
うまい水にすっかり元気回復。
奥多摩駅そば(徒歩10分)の山城屋で岩のりわさび購入し帰宅。