千葉の猛暑逃れ、岩手県北上市夏油温泉に行ってきました。
8月一週目に北アルプス山麓の「蓮華温泉ロッジ」から帰宅。
気温は10度違い、大分健康取り戻したのが、下界の猛暑に
やられ、外出もままならず、筋力・食欲も減衰。
結局帰省も中房温泉も取り消す。
気を取り直して「夏油温泉」へ行くことにする。
09月04日(水)
初日から大失敗。バス・電車を乗り継いで北上駅に向かう途中
スマホ・カメラがないことにきずく。
ここ三日ほど調子が悪く、流動物しか口にせず、体調最悪。
駅での乗り換えも息も絶え絶え。
カメラは自宅に忘れた可能性もあるが、スマホは、落とした可能性が
高い。
何とか送迎車で宿前まで到着したが、風呂に入る気力もなく
部屋で一休み。少し回復してから、内風呂に一回だけ入り一息つく。
夕食はなかなか旨いが、当然食欲はなく大分残す。
宿の方には申し訳ないので謝っておく。
部屋には何もないので寝るしかないが、今日は休むに限る。
09月05日(木)
宿は4棟ほど使われていて、他に占めている棟が複数ある。
昔は湯治客など多数の人が訪れていたようだが、現在は最高でも
80名程度なそう。昔と違ってどこでも行ける時代なのが理由の
一つだろう。また現在はほとんど兼業農家なので長期の
宿泊は無理なのだろう。
こちらの宿は毎週火曜日が定休日で、泊まれないので
長くても六泊七日しかできない。
自炊棟が一棟あり見学させてもらった。
へやもすっきりしていて、炊事場も調理器具・食器なども
完備しており、箸と食材を持参すれば不自由はない。
宿泊棟はレベルの違いがあり、お値段も異なる。
山の中の営業しているのは、こちらの宿しかなく、落ち着いた
雰囲気は好み。
内風呂は男女別の二か所あり、掃除時間を除きいつでも入れる。
露天風呂は川辺迄下った所に五カ所あり一カ所は現在休止中。
温泉は硫黄臭のそれぞれ温度の違うお湯。
一番上流にある「大湯」は高温で私には無理。
TVは、談話室他4カ所ほどにあり、地方放送局とBSが見れる。
電気は自家発電でなく、送電線で送られている。毎年開業前に
張りなおしているそうです。
少し元気が出てきたので露天風呂へ向かう。
宿の間を進み川辺に曲がると、石段の下り坂になる。
今回のルートは上から女性専用の建物、男女脱所別の高熱の「大湯」
ぬるめの湯の三か所がある。混浴の風呂は、女性専用の時間があり
宿からの入り口に表示がある。
気温が下界よりかなり低いのでぬるめの湯でも、入る時は
かなり暑い。目の前は渓流で風情がある。紅葉時期待される。
かなり体力が落ちているので、このルートの風呂で、露天風呂は
終わり。何とか石段の途中で休みつつ帰る。
後は内風呂二か所の入浴と宿周辺の散策で過ごす。
昨日は団体さんの大所帯との食事だったので椅子席だったが
今日は、座敷で食事。足の悪い方用の座椅子を用意されていて
本来御飯・汁物はセルフだが持って来ていただく。
昨日もそうだがよく見ている。
きょうも大分残す。
09月06日(金)
夜から明け方にかけて結構雨が降る。
やんだところで、別ルートの露天風呂に向かう。
こちらは、石段の下に一つ川向うにもう一つ露天風呂がある。
川向こうの露天はなかなか風情があるが、通行禁止になっている。
昨日のお風呂にも入り宿に戻ったらかなり強い雨が降ってきた。
大分体力回復して、食事も進む。
午前中雨が降り続き、宿の中で過ごす。
夕食は昨日と同じ座席。6人から8人の女性グループ(男性一人)
が姦しい。夕食はまだ十分食べられない。
昼におにぎり食したのが影響したかも。
09月07日(土)
今日は実家へ向かう。
送迎車で運転手さんの話を聴きながら北上駅に向かう。
解説に昨日の女性グループが盛り上がる。
登山で出会う女性グループと同様中年女性グループはぱわふるだ。
紅葉自慢を聴いていたが、11月にスキー場から温泉まで閉鎖され
ガードレールまで豪雪地帯の為全部撤去するそうだ。
道路再開するのも大変なこと。
スマホ捜索に一関に向かう。とりあえず交番でドコモショップの場所
確認しバスで向かう。最終の位置は品川ということで、駅に戻り
駅員に紛失物の相談をする。
東京管内のJRの忘れ物の問い合わせ口を紹介され、平泉駅へ向かう。
あちこち歩いてかなりくたびれていて、大した距離ではないが
休み休み何とか実家に到着。
一休みして夕食嘲笑食し就寝。
09月08日。(日)
朝結構な雨。朝食後墓参りを何とか済ませ、実家で休憩。
今日は実家に引きこもり。
09月09日(月)
今日は、兄夫婦と奥州市奥のダム見学。先に焼石岳の登山口がある。
昼食のラーメンが少ししか食べられず、体調が悪化しているよう。
妹夫婦が実家に来て談笑。
少々飲みすぎで、早々に就寝。
09月10日(火)
朝少々ふらついている。車で一関駅まで車でおくってもらったが
新幹線乗り換え口で転倒、右手親指を痛める。
一ノ関駅構内、総武快速線車内、津田沼駅バス停で嘔吐。
這うように帰宅。
総括
現在の体調では、湯治3泊は短すぎた。実家は涼しかったが
調子にのりすぎたのかも。
スマホは警察庁にそれらしき物があるようなので後日確認に
行くことにする。ベット経過を書こうと思う。
右親指は根元にひびが入っているそうで三週間は包帯で固定する状態。
まだまだ猛暑が続くので入院するはめに陥らないよう考えないと
行けない。
カメラは自宅にあった。