これまで山に登って痛い目一杯している。後で考えると、もしかしたらあのまま
行方不明になったかも、と思うことも多々ある。
反省含め、記憶をたどる。
1.奥多摩(熱中症)
9月上旬雲取山登頂。12時00分頃、ペットボトル1本の水が残っていた。
お祭り停車場まで下山して、三条の湯小屋通過。
林道に入ると、日光直射。途中水が尽きる。
体がおかしくなってきて、必死で水を求めるが、沢は深く、水はない。
林道迄は小屋含め水補給する場はかなりあったのだが、意識がなかった。
もともと9月になれば、奥多摩もそんなに暑くないと安易に考えていた。
汗も出なくなり、尿も出ないのに、激しく尿意が襲う。
やっと水を確保したが、やっと出た尿は血尿。
家に帰るまでほとんど尿は出ず。
帰って体を休め、正常な尿が出たときやっと生き返った。
反省
水の確保。登山の事前確認で必ず水場を調べること。涸れる状況想定すること。
前に進むことだけ意識せず、途中で留まる・戻ることも考慮。
ア.屋久島
5月の連休後、1日目トロッコ道跡を辿り、縄文杉抜け、最初の小屋に
泊まる。水は十分あった。トロッコの終点から、屋久杉への登りの登山道
多くのツアー客が降りてきて、なかなか登れず、空いたすきを狙って
急いで登っていたら、足がつってしまった。塩を補給し、休憩しつつ
何とか小屋にたどり着く。
反省
高温多湿の環境で、あせらずペース配分注意し、ミネラル必須。
塩飴・スポーツドリンク・梅干し必携。
2.転倒
ア,笠ヶ岳
笠ヶ岳からの下山の時、転倒。笹竹で滑ってしまった。たまたま落っこちた
斜面も生い茂っていたので一難のがれた。
誰も合わないコースで、そのままさよならだった。
イ,唐松岳から祖母谷温泉
下山時落ち葉・枝が積み重なっている道を踏み抜いて、転落。
重いザックを背おい何とか戻る。
ウ,前穂高からの下山
急こう配の道でつまずいて一回転。道を外れずラッキー
エ,南アルプス
元気に稜線進んでいたら、つまずいて一回転。左は奈落の底。
オ、涸沢から奥穂高小屋
ザイゼンロードで上部から大音響。落石と思い避難する。
左の石器の淵に横たわった人を見る。
多分下山時つまずいて、そのまま駆け足で飛び出したよう。
がれきにぶつかりながら落下したようで、動かない。
下山の人に連絡依頼。奥穂小屋で状況確認。ヘリコプターが救助に向かう。
横尾小屋に下山時結果を問い合わせたが、言葉を濁していた。
内臓損傷で亡くなられたよう。
まあ疲れると、注意不足、足が上がらなくなる。基本下山時は十分注意。
3.道迷い
ア、奥多摩鍾乳洞~酉谷山
ウトウノ頭周辺でビバーク。次の日迷わず進んでいったら
登り口に到着。途中で戻り路を歩いているのに気が付かなかった。
イ,長沢背稜(奥多摩。水松山)
残雪時、長沢山への取りつきが分からず、何度も引き返す。
秋口に目印をつけて、残雪時踏破。このポイントは鬼門だった。
ウ,表銀座(槍ヶ岳)
何とか梯子などを乗り越え、槍ヶ岳の淵に着いたところで、印見落とし
直進。先は細まり、がれきのきつい崖をちょっと登る。
思い直して戻ると、登りの印がある。楽な道。
強風の中小屋まで何とか到着。迷うことがなければ楽にいけた。
エ,薬師岳から五色が原
薬師岳からガレ場を辿った後は穏やかな道。途中の小屋の先を進み
岩場を登った所で、印を見落とし、危険なザレバに侵入。
焦って登ろうとしたが、命がなくなると思い引き返す。
ザックを安全な場所に置き、印を探す。
登る印を見つけ、何とか窮地脱出。
北アルプス等のメインルート(登山地図の実線ルート)はほとんど
迷うところは、印がある。
間違える人がそれなりにいるので、道間違いする先まで足跡はある。
先が怪しい時は荷物を置いて、戻って確認すること。
逆に、メインルートで変に迷っている人に惑わされないこと。
(2回程メインルートで迷わされたことがある)まあ冷静に行きましょう。
行方不明になったかも、と思うことも多々ある。
反省含め、記憶をたどる。
1.奥多摩(熱中症)
9月上旬雲取山登頂。12時00分頃、ペットボトル1本の水が残っていた。
お祭り停車場まで下山して、三条の湯小屋通過。
林道に入ると、日光直射。途中水が尽きる。
体がおかしくなってきて、必死で水を求めるが、沢は深く、水はない。
林道迄は小屋含め水補給する場はかなりあったのだが、意識がなかった。
もともと9月になれば、奥多摩もそんなに暑くないと安易に考えていた。
汗も出なくなり、尿も出ないのに、激しく尿意が襲う。
やっと水を確保したが、やっと出た尿は血尿。
家に帰るまでほとんど尿は出ず。
帰って体を休め、正常な尿が出たときやっと生き返った。
反省
水の確保。登山の事前確認で必ず水場を調べること。涸れる状況想定すること。
前に進むことだけ意識せず、途中で留まる・戻ることも考慮。
ア.屋久島
5月の連休後、1日目トロッコ道跡を辿り、縄文杉抜け、最初の小屋に
泊まる。水は十分あった。トロッコの終点から、屋久杉への登りの登山道
多くのツアー客が降りてきて、なかなか登れず、空いたすきを狙って
急いで登っていたら、足がつってしまった。塩を補給し、休憩しつつ
何とか小屋にたどり着く。
反省
高温多湿の環境で、あせらずペース配分注意し、ミネラル必須。
塩飴・スポーツドリンク・梅干し必携。
2.転倒
ア,笠ヶ岳
笠ヶ岳からの下山の時、転倒。笹竹で滑ってしまった。たまたま落っこちた
斜面も生い茂っていたので一難のがれた。
誰も合わないコースで、そのままさよならだった。
イ,唐松岳から祖母谷温泉
下山時落ち葉・枝が積み重なっている道を踏み抜いて、転落。
重いザックを背おい何とか戻る。
ウ,前穂高からの下山
急こう配の道でつまずいて一回転。道を外れずラッキー
エ,南アルプス
元気に稜線進んでいたら、つまずいて一回転。左は奈落の底。
オ、涸沢から奥穂高小屋
ザイゼンロードで上部から大音響。落石と思い避難する。
左の石器の淵に横たわった人を見る。
多分下山時つまずいて、そのまま駆け足で飛び出したよう。
がれきにぶつかりながら落下したようで、動かない。
下山の人に連絡依頼。奥穂小屋で状況確認。ヘリコプターが救助に向かう。
横尾小屋に下山時結果を問い合わせたが、言葉を濁していた。
内臓損傷で亡くなられたよう。
まあ疲れると、注意不足、足が上がらなくなる。基本下山時は十分注意。
3.道迷い
ア、奥多摩鍾乳洞~酉谷山
ウトウノ頭周辺でビバーク。次の日迷わず進んでいったら
登り口に到着。途中で戻り路を歩いているのに気が付かなかった。
イ,長沢背稜(奥多摩。水松山)
残雪時、長沢山への取りつきが分からず、何度も引き返す。
秋口に目印をつけて、残雪時踏破。このポイントは鬼門だった。
ウ,表銀座(槍ヶ岳)
何とか梯子などを乗り越え、槍ヶ岳の淵に着いたところで、印見落とし
直進。先は細まり、がれきのきつい崖をちょっと登る。
思い直して戻ると、登りの印がある。楽な道。
強風の中小屋まで何とか到着。迷うことがなければ楽にいけた。
エ,薬師岳から五色が原
薬師岳からガレ場を辿った後は穏やかな道。途中の小屋の先を進み
岩場を登った所で、印を見落とし、危険なザレバに侵入。
焦って登ろうとしたが、命がなくなると思い引き返す。
ザックを安全な場所に置き、印を探す。
登る印を見つけ、何とか窮地脱出。
北アルプス等のメインルート(登山地図の実線ルート)はほとんど
迷うところは、印がある。
間違える人がそれなりにいるので、道間違いする先まで足跡はある。
先が怪しい時は荷物を置いて、戻って確認すること。
逆に、メインルートで変に迷っている人に惑わされないこと。
(2回程メインルートで迷わされたことがある)まあ冷静に行きましょう。