今回も、予定大幅に変更。ウトウノ頭から三条の湯にいくつもりが反対方向に降りてしまった。
まあ臨機応変てなところで。
03月21日(金)
09時00分 大石神社(登山口)
10時00分 尾根(ベンチあり)
11時00分 ミズナラの巨木
12時30分 花袋山
今日は荷が重い。水3リットル、食料3キロ、総重量27キロくらいか?
トレーニングでわざと重くした意味もあるのだが、体力が追いついていないみたい。
大石神社から、早速急坂が始まる。足元が粘土質の土で踏みしめるのにかなり力を消費する。
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想定とおりの時間で、ベンチのある場所まで到着したが、かなり大汗をかいてしまった。
この先岩場の登りは、軽荷なら楽だろうが、かなり怖い思い。これもいいトレーニング。
ミズナラの巨木周辺で早速道迷い。まあどこから尾根にとりつくかだけだったので不安はなし。
花袋山周辺で霧が濃くなってきたので、前回の道迷う伊の経験と、耐力の消耗度を考慮しビバーク。
夜には雨も降ってきて、動物の声も聞こえない。心休まる一晩を過ごす。
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03月22日(土)
06時00分 出発
07時00分 スズサカの丸
08時10分 ウトウの頭
11時10分 タワ尾根の頭
13時10分 酉谷山避難小屋
朝から小雪。うっすらと白く覆われていく。風は強くないのでまあ問題なし。
スズガ丸の先の急坂から、ウトウの頭の先までは、つらいが道迷いはなし。
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前回道を間違えた地点で再度道迷い。結局左右の目配りがなかったみたい。
30分ほどルート探索し半信半疑で先に進む。モノレールの軌道に辿りついてやっと一安心。
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あとは辿っていけば、長沢背稜との合流点にたどり着ける。
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一日ロスし水が不足しているので酉谷避難小屋に向かう。
小屋前の水じゃんじゃん出ている。ラッキー。気兼ねなく水が使えるので今日はここで一泊決定。
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のんびり飲食していると、一人来訪。当小屋が気に入っていて頻繁に訪れている方で以前にも同宿していた方。
ひとつ年上の65歳だが、全然レベルが違う。今回来たルートも地図には無い。沢・岩場・藪もなんのそのてな歩きをしている。
いろいろ話をさせてもらったが学ぶこと多数。
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03月23日(日)
05時30分 出発
06時00分 酉谷山山頂
06時30分 小屋
06時50分 出発
08時10分 七跳山分岐
09時10分 ハナド岩
10時00分 一杯水避難小屋
11時00分 山頂へ
11時30分 天目山山頂
12時00分 下山
13時00分 小屋
水を確保できたので、雲取山方面へも行けるが何となく一杯水小屋へ行くことにする。
明るくなってから酉谷山へ登る。雪・氷は残っているがアイゼンは不要。春はどんどん進んでいる。
春霞で富士山は見えないがいい展望。
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小屋に戻って、一杯水へ出発。ハナト岩からの展望を楽しみ天目山への分岐に到着。
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前回巻き道で苦労したが、今回は楽に歩ける。少々危なそうなポイントもあったが数日で消えるだろう。
時間から考えると一杯水避難小屋より先に行けるが、今日もここまで。
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水場の水もしっかり出ている。ホースで導いている方に感謝。
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こうなるともう一泊したくなるが・・・・・・・・
天目山まで登るがもお氷もほとんどなく、らくらく山頂到着。
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小屋に戻って飲食中一人東日原から到着。その跡2人組到着。結局4人で泊まることになる。
ここまで登ってきて、山頂への入り口が分からず蒔き道方面へ行く人も居たが、道尋ねる人なし。
側乗り山から30数人のグループが来たのには驚いた。チョット時期が早いと思ったが元気な女性がほとんど。
兎に角ツアーは中年女性でささえられていますね。
5時近く東日原へ下りていった若者一人。明るいうちには、危険箇所は通過できるが、こんな山行に慣れると
大きなしっぺ返しをくらいますよといいたい。
単独の人なんと80歳、2人組は50代、私は64歳。他の3人ともそれほど奥多摩歩いていないようなので
つい余計な話をしてしまったようだが迷惑じゃあなかったかなと反省。
03月23日(月)
05時20分 出発
07時00分 蕎麦粒山
08時00分 日向沢の峰
09時10分 横ヶ谷平
09時40分 獅子戸口小屋跡
11時20分 大丹波林道
12時30分 青東橋バス停
もう一泊(獅子戸口小屋跡)の心つもりで出発。下界の怠惰な生活でだれた体も快調になる。大分食料も消化し荷も軽い。
水は3リットル確保しているので、ビバークも不安なし。
何となく好きな蕎麦粒山から日向沢の峰・踊り平・横ヶ谷平とアップダウンの繰り返し。
2人組は、日向沢の峰手前の分岐から棒の折山目指すそう。
踊り平から獅子戸口へのルートは崩落の為通行禁止なので、横ヶ谷平から下る。
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急坂で小屋近くなると階段になっている。登るのはかなり大変。沢を渡る橋からすぐ小屋跡に到着。
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展望は無いがいい環境で一日過ごしたいところ。到着時間が早すぎるので大丹波林道へ向かう。
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新緑・紅葉時期には一度訪れたいところ。渓流釣の人が4人ほど入っていた。
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林道に入り歩いていると、ちょっとした平地があったが、バーベキューでもしたのか、ごみ放置。
車で来て、遊んでごみは捨てる(誰にも見られないから)てな悪者がここにもいるのかと怒りがこみあげる。
処分する手もないので、後ろ髪引かれながら、先に進む。どうしたらいいのだろう。
棒の折山で一泊することも考えたが、天候、時間、ごみ状況を考え今日は帰宅に決定。
青東橋バス停(公衆トイレ休憩所あり)で前述の2人組と合流。川井駅に到着すると雨が降り出す。
今回もグウタラな登山に終始したが、気力・体力とも大分回復してきたみたい。山が私を治してくれる感じ。
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