06日22日(日)
04時45分 出発
05時10分 甲武信岳
06時00分 水師
08時00分 両門の頭
10時20分 国師のタル
13時30分 国師岳
14時30分 大弛小屋
当初の予定コースに行くことにする。
なにしろ雨の山行きもトレーニングテーマなもんで。
両門の頭(展望よし)で昨日テント泊の男女3人組に追い抜かれる。
まあ足取りの軽いこと。うらやましいがこちらは亀さん。
一時間に一回は一服しつつ森の中を歩く。
八ヶ岳(赤岳)への登りの途中の苔むした森も素晴らしいが、人の少ない分
ここの林相は素晴らしい。霧が余計森の息吹を感じさせる。
なんぞと言っているが、雨がだんだん体に染みてくる。まあ去年の山行きに比べれば楽な門ですが。
国師岳への登り、次は次はと思いつつなかなか着かない。
山頂に到着すると先客一名。地図で周囲の山を確認していた。
「コンニチワ」と挨拶するとビックリか警戒した表情で無言で下山。相当私変人になっているのかも。
小屋に到着し先行の三人組について聞いてみると、2時間前に到着し明日の天候を考慮し、タクシーで
途中下山したそう。なんかもったいない気分。
テント設営時は、雨やんでいたが夜中は結構降っていた。
富士見平まで行く予定だが、天候状況では別2ルートほど検討。
06月23日(月)
05時20分 出発
07時00分 朝日岳
09時30分 金峰山
12時30分 大日岩
14時30分 富士見平小屋
朝は晴れ。装備ぐっしょ濡れで意外に手間がかかり出発遅れる。
ぬれたテント類ぐぐっと重量を増す。
このルートは、車で大弛峠まで来て、日帰りで楽に金峰山に登れるので、登山者は多い。
今日は3人ほど追い越していった。朝日岳からの金峰山の展望もよく、天気もいいので
快適に亀さんの歩み。途中追い越していった登山者、下山するのに遭遇する始末。
森を抜け山頂まではガレバ。大石の上をたどって山頂に向かう。
山頂には女性一人先行していた人かと思っていたが違ったみたい。
挨拶もせず失礼しました。
五丈岩前には男性一人。のんびりシャッターチャンスを狙っていたみたい。
ここから砂払いの頭までは、かなり厳しい下り。(重装備には)
岩場の連続で登山地図の時間ではとても無理。砂払いの頭から大日岩までも
急坂の連続。登りも下りも大弛峠からのルートとは段違い。
前述の二人ここで追い抜いてゆく。
大日岩で一息入れて、大日小屋まで下るが、標識の時間の二倍かかる。
ここまでくだってくると、足裏が痛んでくる。痛みをこらえながらゆっくり進んでいくと
雨が降ってきて、富士見平小屋到着直前にはどしゃ降り状態。
午前中の天候状況で、装備乾かす期待があったのだが残念。
テント設営j時には、雨やんでいたので幸いだったが、シュラフはぐっしょり。
100円ライターが点火せずパニック。ガス満タンの物がないので、モロニ気温・湿度の影響を受けたみたい。
いろいろ思考錯誤の上、ホッカイロで暖めてみたら、着火。とにかく火種がないことには食事できないので
一番重要な問題。
これまで経験したことが無かったので、いくつかの対処方法を考えておかないと。
夕方には、直近の雷と強雨。こちらはテント内で平気だが、下山者は大変。
結局シュラフは諦め、厚着で就寝。
真夜中には、水の流れる音がするほど、強く降っていた。
06月24日(火)
07時00分 出発
07時50分 登山口バス停
薄曇だが、雨はなし。濡れたテントは始末が悪いが、バスの時刻にあわせ
ゆっくり出発。
バス停に一時間前に到着。公衆トイレで体を拭い下着を取り替える。
今日は、車で来て瑞垣山へのピストンの人20人くらいすれちがう。
午後から危ないので早めに降りること助言。
家に帰ったら、足がふやけ痛くて歩けなくなった。
雨のときの足のケア重量なのを痛感。
雑記
周辺で好きなテント場
1、七つ石小屋(雲取山・石尾根縦走基地) 富士山の展望良し。
2、三条の湯(雲取山・飛龍山登山基地) 森と渓流が素敵。
3.雁坂小屋(雁坂峠の基地) 奥まった静かな所。この小屋を維持されている方尊敬。
3.富士見平(瑞垣・金峰登山基地) 明るい旦那と奥さん。荒廃していた小屋を再建し年々周りも整備されてきている。
他のテント場が悪いわけではないが、心が落ち着く場所として好き。今後もがんばってほしい。