秋は文化祭や学習発表会、そして冬の今の時期は、卒業生を送る会などの出し物でよく相談や依頼を受けます。
京都の小学校は普通音楽専科はいないのです。
したがって、ピアノの苦手な先生や楽譜は読めないという先生もいて、音楽劇以外にも、
「合奏するから全部のパート録音して!」
という注文が来ます。
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ヒット曲もM社ですぐ器楽合奏譜や吹奏楽譜にして販売してくれるので、結構子どもに人気の曲の合奏ができます。
で、全体合奏とパート別の録音をしてCDで渡し、それを子どもも耳で聞いて楽器で練習するのです。
学校の器楽合奏のいいところは、たいがいエレクトーンでやってしまう某音楽メーカー系のアンサンブルとかと違って、本当のアコースティックな楽器を使うので、音色があたたかい。
何十人もの人間がひとつの曲に向かうのはオーケストラ的でとても迫力があります。
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で、今年頼まれたのは EXILEのChoo Choo TRAIN
いい歌が多い。
でもヒットソング、あんまり聞かないので(半ばボランティアでも)こういう頼まれ仕事は自分の勉強にもなります。