店先に「新玉ねぎ」が並び出しました。
一般の玉ねぎと品種が違う訳ではないようですが 乾燥してから市場出しするのではなく 収穫後すぐに出荷されるのが新玉ねぎで
言わば 玉ねぎのボンジョレヌーボー(熟成しない出来立て)のような物らしいです。 水分が多く辛味をあまり感じないのが特徴です。
新玉ねぎは えぐみ(辛味)がないので そのままサラダとして生食で充分美味しいのですが 塩で甘味を更に引き出す料理で
お気に入りなのが「新玉ねぎと砂肝の塩煮」なのです。
砂肝は塩を振りかけ3時間程置いてから さっと水洗いし そぎ切りにします。
後は 厚手の鍋に縦半分に切った新玉ねぎ適量と砂肝を入れ サラダ油を振りかけ25分程煮込むだけの簡単料理です。
玉ねぎから水分が出ますので 水や他の調味料は加える必要がなく 途中で味見をして塩加減を調整するだけでOK!
水なしでもトロトロの煮込み料理になるのです。
付け合わせに「新玉ねぎの明太子和え」を添えてみました・
下ごしらえもあまり要らず 材料も少ないのですが 新玉ねぎと砂肝がお互いの美味しさを引き出し 簡単調理とは思えない
美味しさです。
特に酒のお供にピッタリ!!!
今シーズン 何度かリピートすると思います。