川沿いの散歩道には田園が広がっていますが 今は稲刈りが終ったところです。
稲刈りを終えた田んぼには 脱穀後のもみ殻が積まれていたり・・・
手刈りされた稲わらが 立てかけられていたりします。(稲わら干し)
これは 野菜作りの際の敷きわらとして重宝されるもので 苗の保温や 土の乾燥防止 雑草除け等になるそうです。
(稲刈り直後)
(天日乾燥後)
また 稲刈り機で刈られ細断されたものは 田んぼの中で焼かれます。(焼きわら)
これは 後で田んぼに鋤き込まれ 稲の生育の栄養素になるとのことです。
わらには稲の生育に必要な成分が含まれていますが そのままでは稲の根から吸収され難く 燃やして吸収され易くするようです。
地域により違うのでしょうが 当地では毎年この時期に見られる風景です。
米作りも稲刈りが済めばおしまいではなく 色々と作業があるのですね。