庭の片隅で 甘い香りを放つ花が咲いてきました。
「沈丁花」で 蕾のうちは紅紫色なのですが 花が開くと内側はピンクがかった白色で 小さな花が手毬状に固まってきます。
この花 早くから蕾は上がっていたのですが 中々開花しませんでした。
2月20日時点では こんな感じでしたが・・・
3月6日になって ゆるゆると花弁が開き始めてきました。
で 3月10日になって ようやくそれなりの固まりになってきました。
満開までには もうしばらく掛かりそうですが 紅白が混じりあった花姿も 中々味があります。
この花 実は根や樹液に毒性があり 触れると皮膚に痒みや水ぶくれがでることがあるようです。
しかしながら 薬効もあり 歯痛や口内炎の薬としても使われているそうです。
開花が進むにつれて 甘い香りも強くなっていきますので楽しみです。