会社OB会のハイキングで 大阪千里丘陵の万博記念公園を訪れました。
今回の目玉は 前衛芸術家・岡本太郎氏の作品である「太陽の塔」の内部見学でした。
この塔は1970年の大阪万博後 約半世紀に渡り扉を閉ざしていましたが 昨年度より予約制で内部見学が出来るようになりました。
まずは外側から眺めた太陽の塔(高さ70m)ですが 3つの顔を持っています。
お腹部分の<太陽の顔>は現在を 頂部の<黄金の顔>は未来を表しているそうです。
そして 背面の<黒い太陽>は 過去を表しており 大阪万博のテーマが過去→現在→未来を巡る構成であったことを示しています。
いよいよ太陽の塔の内部に入ります。
<地底の太陽>ゾーンから見学しますが こちらは万博閉幕後に行方不明になっていた巨大な仮面が復元展示されていました。
巨大仮面の周りには 世界の仮面や神像も展示されています。
次は 太陽の塔内の下部から頂部に向かってそびえる<生命の樹>のオブジェを見学しました。
この生命の樹は いのちの歴史を表しており 生命の誕生から人類の誕生まで進化をたどる33種もの「いきもの」が展示されています。
階段を登り 樹に貼りついた模型を間近に見学することができましたが 1階以外は残念ながら撮影禁止となっていました。
今回は珍しいものを見ることが出来て大満足!
約半世紀前に訪れ アメリカ館で月の石等を見学した大阪万博の記憶が甦りました 。
その後 日本庭園をはじめとする万博記念公園内を散策しましたが その様子は次回報告します。