庭の片隅で妖精のような可憐な花が咲き出しました。
それは「スノードロップ」で 名前のように白くて丸い あたかも妖精の涙のような花姿なのです。
この花 咲き出す前は花穂が上を向いているのですが・・・
蕾が膨らむにつれて 横向きから下向きへと方向を変えていきます。
朝の内は花は閉じているのですが・・・
昼間に太陽の光を浴びると徐々に花弁が開いてきます。
完全に開くと こんな感じになります。
スノードロップは 一本の茎から一輪のみ 下向きに控えめな花を咲かせるところが良いですね。
キリスト教の伝説では エデンを追われ冬の野原に佇むイブを慰める為に 天使が降っていた雪をこの花に変えたと言われています。
また屋外では気が付かなかったのですが 室内に取り込むと結構良い香りを放ってくれます。