おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

大阪ミナミに大正・昭和ロマン溢れる小路が!・・・浮世小路 法善寺

2022年06月11日 06時41分12秒 | お出かけ

 大阪ミナミの道頓堀界隈には 「ド派手看板」や「奇抜なホテル」等面白いスポットがあちこちに存在します。
そして 今回紹介する「浮世小路」という路地も 懐かしい大正・昭和ロマンがテンコ盛りのユニークスポットです。

 この小路は 華やかな道頓堀通りから法善寺横丁に抜ける通りで 入口はうどんの名店「道頓堀今井(昔は楽器店)」さんの隣なのですが
道幅がわずか1.2mしかなく なかなか分かりにくい場所にあります。

 

 入口近くに この路地の説明が掲げられています。

 

 通路の両サイドには沢山の提灯が吊り下げられ 良い雰囲気を醸し出しています。

 

 路地の壁面には 大正・昭和の道頓堀を再現した地図や立体絵画等が展示されています。

 

 こちらには 沢田研二が在籍した「ザ・タイガース」や「和田アキ子」を輩出した音楽喫茶「ナンバ一番」が描かれています。

 

 路地の中ほどには 童話の「一寸法師」を祀る 小さな社もあります。
一寸法師がお椀の船に乗って京へ上ったのは ここ道頓堀川だったという話が伝わっているそうです

 

 こちらは 今も別の場所で営業されている ぜんざいの名店「夫婦善哉」さんの店を再現したものです。

 

 通路上を見上げると サザエさんの歌にあるような 魚を咥えた猫も・・・

 

 浮世小路を抜けると直ぐに 石畳の両サイドに飲み屋さん等が並ぶ「法善寺横丁」にたどり着きます。

 

 そしてその先には 苔むした仏様で有名な「法善寺」があります。
参拝客が水をかけて拝まれますので「水掛不動尊」と呼ばれ親しまれていますが 良い感じに苔で覆われていました。

 

 法善寺の前には 先に紹介した「夫婦善哉」さんが 現在の店を構えられ ぜんざい等を提供されています。

 

 今回訪れた「浮世小路」は 何度も近くを通っていながら これまで気付かず 初めての体験でした。

 大阪人はユーモアセンスが豊かですので 探せば、まだまだ面白い場所があるのでは!

 「おもろい大阪」 見つけた際には また報告しますね。


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