馬見丘陵公園内を散策していると 何やら人盛りが・・・
近づいてみると カメラを構えた人たちが木立の上方を見上げています。
そお~と 側により 後ろの方に居られた方に尋ねると「エナガ団子」とのこと!
エナガ団子とは 巣立ったばかりの幼鳥が 一列に並んで寄り添い あたかも串団子のような状態になることです。
で 枝の間を探してみると 二羽のエナガ雛鳥らしい姿を捉えることが出来ました。
しかしながら この状態では団子には見えないので 角度を移動してさらに探してみると・・・
より多くの雛鳥が 集まっている場所を発見! これこそ「エナガ団子」のようです。
そのうちに 親鳥(右端の半分隠れている鳥)が登場しました。
エサを持ってきたようで 雛鳥たちが口を開けて催促しています。
エナガは群れで行動する野鳥ですが 成鳥がこのように団子状になることはありません。
雛鳥のこのような習性は エナガ特有のものらしいです。
巣立ちのこの時期のみに見られるようですが 珍しい光景に遭遇でき ラッキーでした。