奈良の大仏を作られた聖武天皇の命日である5月2日 東大寺にて「聖武天皇祭」が執り行われました。
今年は即位されてから丁度1300年目に当たるそうで 大仏殿内で法要が行われ 多くの方が参拝に訪れられていました。
大仏殿の中にも 聖武祭のノボリ旗が掲げられています。
廻廊のモニュメントと アヤメや芝生越しの大仏殿の全景です。
そしてこのイベントのメインは 様々な時代装束に身を包んだ約250人の行列による 華やかなパレードです。
市女笠(いちめがさ)を被った高貴な女性はこんな感じです。
こちらの稚児装束のお子様は 東大寺幼稚園の園児さん達だそうです。
僧兵に扮した人達や 日傘を差した本物の僧侶の方々も続きます。
こちらは 舞楽に使われる太鼓でしょうか?
この行列は大仏殿が終着点で 到着してから中に入り「聖武天皇慶讃法要」が執り行われます。
奈良公園を訪れた日に たまたま珍しい時代行列に遭遇してラッキーでした。