奈良の夏の風物詩となった「燈花会(とうかえ)」が 奈良公園を中心にあちこちの会場で開催されました。
燈花会とは1999年に誕生した灯の祭典で 奈良公園に集う人々の祈りを ろうそくのやさしい灯で照らし出します。
まずは 奈良春日野国際フォーラム会場の様子からです。
こんな立体的な灯りも見られました。
広い浮雲園地会場には 多くの灯が配置されており 沢山の人が見学されていました。
東大寺に廻ると 南大門の金剛力士像もライトアップされ 阿形 吽形の迫力ある姿が浮かび上がっていました。
大仏殿前の鏡池周りに配置された灯りは 池に映り込んで何とも良い感じです。
そして神の使いと言われる鹿も 親子も含めて園内のあちこちで見られました。
他にも 猿沢池や浮見堂 興福寺や奈良国立博物館前にも趣向を凝らした演出が為されています。
全ての会場を廻ることは出来ませんでしたが 普段慣れ親しんでいる電気の光とは違う 優しいろうそくの灯に癒されました。