ミズバショウを鑑賞した後 園地内の山間散策路を歩いてみると・・・
あちらこちらで 春の名残りを思わせる色々な草花や樹木に出会いました。
まずは「山桜」で 派手さはないのですが味のある姿で 私好みなのです。
桜にも色々な品種がありますが 日本では約80%がソメイヨシノだそうです。
今でこそ桜と言えばソメイヨシノを連想しますが 明治中頃以前は花見といえば「山桜」を指していました。
山桜は花と葉が同時に出てくるため 華やかさは若干劣りますが 花単体の美しさはソメイヨシノに負けません。
「山ツツジ」とのコラボも 良い感じ!
小さな草花も 結構見つかりました。
まずは「カタクリ」ですが 昨年より少し少ないようでしたが 可憐な花を咲かせていました。
こちらは ミズバショウの湿原で見かけた「ショウジョウバカマ」です。
小川の側では「ゼンマイ」風の植物も・・・
これは「モミジ」で 新芽の先に 咲き始めた赤い花が美しい!
ミズバショウの湿原で 見上げると「ラクウショウ」の枝が不思議な空間を・・・
久し振りの低山歩きでしたが 名残りの春を満喫することが出来ました。
良い季節の割には出会った人も少なく やはりコロナの影響なのでしょうね。