先月末 第二阪奈道路と富雄川がクロスする場所の近くに 新たな道の駅がオープンしました。
それは「クロスウェイなかまち」で 奈良県内では17番目の道の駅になるそうで 早速覗いてみました。
直売所では 大和野菜や奈良の特産品を中心に様々な食品等が並んでいます。
野菜 果物等を少し購入しました。
こちらは 奈良県産の野菜や肉等の食材を使用した料理を中心に提供するレストランの「なかまちキッチン」です。
この道の駅には交番やドッグランも設置されている他 防災倉庫や非常用電源を備え国土交通省より「防災道の駅」にも認定されています。
また近くには その規模と珍しい出土品で知られるようになった「富雄丸山古墳」があり 折角の機会でもありこちらも偵察してみました。
階段を登った先に古墳がありますが 発掘調査作業中ではなかったので単なる小山に見えます。
この古墳は4世紀後半に造られたそうですが 2022~2023年の発掘調査で出土した極めて貴重な副葬品で一躍有名になりました。
その代表が未盗掘の奇跡の「木館」や「銅鏡」 全長2.8mにも及ぶ「蛇行剣」だそうです。
富雄丸山古墳の発掘調査は今も続けられていますが 4世紀の我が国の歴史を記した資料は少なく この調査が「謎の4世紀」解明の糸口に
なるのではと期待されているそうです。