家の前の通りがにぎやかなので出てみると ワッショイ ワッショイの掛け声とともに行列が近づいてきます。
毎年この時期には地域の八幡神社の秋祭りがあり 丁度その太鼓神輿のパレードでした。
愛犬小春も何事かと 玄関先に出てきました。
しかしながら 普段聞き慣れない太鼓や笛の音に驚き ダッコの催促！
結局 こんな情けない姿で 震えていました。
秋祭りは 農作物の収穫に感謝するもので 本来は稲刈りが終わった頃に行われるのですが 当地は刈り取りの時期が遅く
まだ始まったばかりです。
神社の氏子に当たる地元の家々には 提灯も掲げられ祭りムードを盛り上げています。
で 翌日八幡神社を覗いてみると まだ祭りの装いがそのままになっていました。
この神社は時々散歩で通りますが 本殿は県指定文化財で中々の風格です。
地域の秋祭りも年々すたれているようですが この地区は子供の数も多く当分は大丈夫かな？
朝一番 ２階にある寝室の窓を開けると 良い香りが・・・
目の前に 花を一杯つけた「キンモクセイ」の木があり 風向きによっては良く匂うのです。
キンモクセイは子供の頃から慣れ親しんだ香りではありますが この花には「陶酔」という花言葉があり 人はその匂いに無意識に
酔いしれ これがアロマセラピー効果であり リラックスさせる治療にも使われているそうです。
また 家の中にも強い香りを放ち続けている花があります。
夏の間 一輪ずつ咲き続け 今咲いているのは何輪目になるのか判りませんが「ミニカトレア」です。
部屋に入った瞬間に 良い香りが鼻に入ってきます。
中々良い仕事をしてくれています。
香る花は良いですね。
夏の間 酢の物や薬味として大活躍してくれた我家の「茗荷」ですが・・・
寒くなる前の最後のあがきでしょうか 白い花を付けた花穂が一杯出てきました。
多量に収穫できたので 長期保存できる方法を調べてみると やはり漬物が良さそうでした。
梅酢漬けは先に作ったものが冷蔵庫にありますので 少し変わった「粕漬け」にチャレンジ！
まずは 茗荷に塩をまぶしてポリ袋に入れ 冷蔵庫に置きます。
１日経つと 水が上がりしんなりして 良い感じになっていました。
酒粕に砂糖を加え 日本酒を混ぜて適度な柔らかさの粕床を作り タッパーに敷き込みます。
甘さは 味見をしながら砂糖の量で調整しますが 甘すぎないのが好みかな。
そこに 塩漬けして水けを切った茗荷を並べていきます。
その上に酒粕を載せれば 出来上がり！
タッパーに蓋をして 冷蔵庫で熟成させますが ３日目位から美味しくなるそうです。
採れ過ぎた時の保存食として また何といっても酒のアテに良さそうで 楽しみに待ちたいと思います。
我家の庭で ささやかながら秋の果実が実ってきました。
先に 青い段階でアップしましたリンゴが 日に日に色付き 収穫も可能に！
このリンゴ 写真で見ると中々立派に見えませんか？
実は「ヒメリンゴ」という小さな品種で ゴルフボール程度の大きさなのです。
切ってみると 普通にリンゴで 味も売られている物と大差なく美味しいですよ。
次に 数は少ないのですが ブドウの「巨峰」が少し赤くなってきました。
収穫できるのはまだ先になりますが 妻に言わせると結構美味しいとのことです。（私はブドウ嫌いで食べられません）
他には イチジクは豊作で いまでも収穫できています。
少しでも 庭に果樹があると 楽しみが増えますね。（写真撮影も含めて）
ハイキング仲間との例会 今回は少し趣を異にして「大阪市中央卸売市場」を見学しました。
関西随一の総合市場で 水産物 青果 加工食料品を扱い 広さは甲子園球場の約４倍もあります。
前もって予約しておくと 市場協会解説員の方の説明付きで 市場内を見学（約２時間）することが出来ます。
まずは果物売場で 全国から出荷された品を 卸売会社がスーパーや小売店から注文を受けた仲卸業者に販売している「せり場」を見学！
独特の符丁（せりの金額を指の形で示す）があり せり人は買い手の手を見て落札者を決めます。
次に「水産仲卸売場」に廻ると 色々な魚をさばく包丁が並べられ・・・
自由に買い物が出来る売場もあり 各自マグロ等のおみやげを調達しました。
その他 案内していただいた市場内の様子は こんな感じ！
見学を終えた後は 管理棟最上階（１６階）にある食事処で 寿司 天ぷら等で昼食及び懇親会！
さすがに鮮度の良い魚で 大満足でした。 食事処からの展望はこんな感じ！
その後 長い商店街を歩いて 地下鉄九条駅に向かい帰路に着きました。
台風の前日ではありましたが 雨も大したことはなく 良い企画でした。
ハイキングとしては いつもより歩いた距離は少なく 約１３，０００歩となりました。
