おとうさんは 温泉につかっては 「こげに 悪いなあ」、お料理を食べても 「こげに 悪いなあ。 今ごろ ソファの裏で ぶるぶるしてるのかなあ」 といってました
そんな犠牲を払っても 温泉に 来ずにいられなかった 僕のカラダを 赦して
だね

昨日 テレビで 「日曜ビッグ 『冬本番にっぽん湯治場物語』これが本物の温泉力」を 食い入るように 見ていた夫婦です (帰ってきたばっかりやんか
)
秋田の湯治場で オンドルの引いたお部屋に泊まって 自炊生活をしながら 湯治するというのを見てて、おとうさんが
「いいなあ~ 定年後は シルバーセンターに登録して 仕事しながら (← まだ 働くのか
) たまに 一週間とか ああゆうとこ 行くねん」
うんうん、いいんじゃない? 向いてるよ~
一昨日の宿でも おかあさんの残した 釜炊きのしょうがごはんを 器用に おにぎりにして 夜食を つくってくれたぐらいです。 湯治だけじゃ 退屈するから 自炊とかできるのが いいのかもね~ そんで、ヒマをもてあまして 頼まれてもいないのに 屋根の雪下ろしとか 買って出て 客死しちゃうの
おとうさんらしい~

「わたしが死んだら ひとりでいても ヒマやしね~ そういうとこ せっせと 行ったほうが たのしいやろ~ (← 一緒に行く気なし
)」 (← おまけに 先に死ぬ気まんまん
)
「おかあさんは? 万が一 僕が先に死んだら どうする?」
「う~んと、さみしいから ネコとかいっぱい 飼って~」
「ひとりで 世話見られるんかいな」
「うん、だから そのうち 面倒みれなくなって~ 家は あれほうだい、ゴミ捨ても 朝起きれなくて しなくなって~」
「ゴミ屋敷やんか!! あっ、でも なんか むっちゃ 目に浮かぶ・・・ ごみのなかで 幸せそうにしてるおかあさん・・・」
「そのうち 自治会長とか 民生委員さんとか 市役所の人とかがが来てくれて にぎやかになるし」
「うお~ 先祖代々一族の土地なのに やめてくれ~」

「んで、○○さん(おとうさん)、地元にも貢献してくれた名士だったけど 最後に あの嫁さん 残していったので 帳消しに なったなあ~ とか いわれるのね」
「や~め~て~
」
長生きしてね
おとうさん




昨日 テレビで 「日曜ビッグ 『冬本番にっぽん湯治場物語』これが本物の温泉力」を 食い入るように 見ていた夫婦です (帰ってきたばっかりやんか

秋田の湯治場で オンドルの引いたお部屋に泊まって 自炊生活をしながら 湯治するというのを見てて、おとうさんが
「いいなあ~ 定年後は シルバーセンターに登録して 仕事しながら (← まだ 働くのか

うんうん、いいんじゃない? 向いてるよ~

一昨日の宿でも おかあさんの残した 釜炊きのしょうがごはんを 器用に おにぎりにして 夜食を つくってくれたぐらいです。 湯治だけじゃ 退屈するから 自炊とかできるのが いいのかもね~ そんで、ヒマをもてあまして 頼まれてもいないのに 屋根の雪下ろしとか 買って出て 客死しちゃうの



「わたしが死んだら ひとりでいても ヒマやしね~ そういうとこ せっせと 行ったほうが たのしいやろ~ (← 一緒に行く気なし


「おかあさんは? 万が一 僕が先に死んだら どうする?」
「う~んと、さみしいから ネコとかいっぱい 飼って~」
「ひとりで 世話見られるんかいな」
「うん、だから そのうち 面倒みれなくなって~ 家は あれほうだい、ゴミ捨ても 朝起きれなくて しなくなって~」
「ゴミ屋敷やんか!! あっ、でも なんか むっちゃ 目に浮かぶ・・・ ごみのなかで 幸せそうにしてるおかあさん・・・」

「そのうち 自治会長とか 民生委員さんとか 市役所の人とかがが来てくれて にぎやかになるし」
「うお~ 先祖代々一族の土地なのに やめてくれ~」


「んで、○○さん(おとうさん)、地元にも貢献してくれた名士だったけど 最後に あの嫁さん 残していったので 帳消しに なったなあ~ とか いわれるのね」
「や~め~て~


長生きしてね



