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すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

湯治せずには いられない

2006年01月23日 | Weblog
おとうさんは 温泉につかっては 「こげに 悪いなあ」、お料理を食べても 「こげに 悪いなあ。 今ごろ ソファの裏で ぶるぶるしてるのかなあ」 といってました そんな犠牲を払っても 温泉に 来ずにいられなかった 僕のカラダを 赦してだね

昨日 テレビで 「日曜ビッグ 『冬本番にっぽん湯治場物語』これが本物の温泉力」を 食い入るように 見ていた夫婦です (帰ってきたばっかりやんか

秋田の湯治場で オンドルの引いたお部屋に泊まって 自炊生活をしながら 湯治するというのを見てて、おとうさんが

「いいなあ~ 定年後は シルバーセンターに登録して 仕事しながら (← まだ 働くのか) たまに 一週間とか ああゆうとこ 行くねん」

うんうん、いいんじゃない? 向いてるよ~
一昨日の宿でも おかあさんの残した 釜炊きのしょうがごはんを 器用に おにぎりにして 夜食を つくってくれたぐらいです。 湯治だけじゃ 退屈するから 自炊とかできるのが いいのかもね~  そんで、ヒマをもてあまして 頼まれてもいないのに 屋根の雪下ろしとか 買って出て 客死しちゃうの おとうさんらしい~

「わたしが死んだら ひとりでいても ヒマやしね~ そういうとこ せっせと 行ったほうが たのしいやろ~ (← 一緒に行く気なし)」 (← おまけに 先に死ぬ気まんまん
「おかあさんは? 万が一 僕が先に死んだら どうする?」

「う~んと、さみしいから ネコとかいっぱい 飼って~」
「ひとりで 世話見られるんかいな」
「うん、だから そのうち 面倒みれなくなって~ 家は あれほうだい、ゴミ捨ても 朝起きれなくて しなくなって~」
「ゴミ屋敷やんか!! あっ、でも なんか むっちゃ 目に浮かぶ・・・ ごみのなかで 幸せそうにしてるおかあさん・・・」
「そのうち 自治会長とか 民生委員さんとか 市役所の人とかがが来てくれて にぎやかになるし」
「うお~ 先祖代々一族の土地なのに やめてくれ~」
「んで、○○さん(おとうさん)、地元にも貢献してくれた名士だったけど 最後に あの嫁さん 残していったので 帳消しに なったなあ~ とか いわれるのね」
「や~め~て~

長生きしてねおとうさん
コメント (2)
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