すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

高熱 後日談

2008年02月27日 | 夫婦です
最近 おとうさんが 
 「あのねあのね おかあさん 会社のやつでね、 こないだ・・・ あっそうか、 この前段階を話してないから わからへんか~ もうええわ~」
とか
 「そんでな そもそも 今日の出張の目的やった・・・・ あ~そうか・・・・ 一から話すと長くなるから やっぱ やめとくわ~」
とか、 話しかけては ハナシをやめるということが 増えています。

わたしに熱があって おとうさんもびくびくこそこそ帰ってきては ごそごそ寝てしまう生活が つづいていたので その間 話してないことが 蓄積されてきているようです。 しかし 始めから話す気力はない・・・ 聞く気力もない・・・・

わたしは 普段は 「相手がしてくれないなら してあげればええやん、 相手がわかってくれないという前に ちゃんと話せばええやん」という前向きなニンゲン(のはず)なんですが、 やっぱり 高熱で おもうようにカラダが動かないと 自力が当てにならない分 おとうさんが「してくれない、わかってくれない」ことにばかり 目が向いてしまって、 今おもえば なにが そんなに 気に入らなかったんだろうってな些細なことで おとうさんに対して ぐぢぐぢ 思いつめていたようにおもいます。 まあ、 おとうさんも 上手に 言われないように 逃げ回ってましたが


ところで 熱が19日も 出続けていた原因が わかりました。
ご親切にも 内科の先生が 電話をくれて 容態を聞いてくれました (予約をとってくれたCTスキャンを黙ってさぼったのに 第一印象以外は いい先生でした 悪口を投書しなくて ホント よかった

「サイトメガロウイルス」にかかったらしいです。 サイトメガロウイルスは 成人の9割が体内に保有しているウイルスで 大概は 胎児か乳幼児期に 感染して 無症状なのですが 大人になってから 感染すると ヒトによっては このような熱がつづいて 肝機能が落ちる症状が 現れるそうです。

わたしは 比較的珍しいサイトメガロウイルス陰性で、 そういえば そのために 日赤から 個別に 献血を たのまれたりしたこともありました。 (臓器移植やエイズ患者、透析患者には サイトメガロウイルスのない血液が輸血されるのが望ましいから) そのイミでは もう役に立たなくなったんだなあ~

まあ なんにでも 原因ってあるもんだなあ~ 調べればわかるもんなんだなあ~ ということで

今回は あまりにも ばかばかしくて 膠原病かもしれないといわれながらも 膠原病について 調べることもなく 見当はずれだったことが 判明したんですが、 今日 病院に行って 内科の内訳を見ていると 「膠原病科」なんてのもあって 専属のお医者さんの名前も書いてあったりして、 けっこう ポピュラー?で 患者数も多い 病気のひとつ なんですね。


今日の検査で 肝臓とリンパの値が だいぶ下がったとはいえ まだ高いそうです。
カラダの主にすら 理解してもらえないまま ひたすら 外敵と戦い わたしを守ろうとしてくれてる わたしのカラダ
信頼してるよ~ 今日も明日も ありがとう~
コメント
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