すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

巷野悟郎 『こころがホッとするnew育児法 お母さんの不安が消える本!』

2012年01月17日 | 本 漫画 映画
いいお天気ですね! ムスメが家じゅうのカーテンを開けはなっていってくれたので 冬の刺すような日差しが目にしみます。


キミは手を最終的にどうしたいんだね? というくらい必死でがじがじしています

1970,80年代はちょうど「育児」が「産業」になったときに赤ちゃんだった世代なんだそうです。

つまり、「本能」や「家族」に基づかずに 外からの情報や支援で育てられるのが「育児」だとおもってる世代ってことかな?


まあまあいいじゃないの

「お母さんたちは、赤ちゃんが熱を出すことを恐れます。熱は、体内の痛みなどと違って、はっきりと数字が出るので、お母さんが赤ちゃんの健康を見守る基本になっているからです。
 もし、子どものようすがおかしい、と熱を計って、「38度ある!」となると、「これは大変!」となってしまいます。
 熱、下痢、くしゃみ、せきなどは、心配な症状ではありますが、自分のからだを守るためでもあるし、赤ちゃんのからだの異常を知らせてくれる貴重なサインでもあるのです。
発熱は体温を上昇させて、風邪のウイルスを抑えようとしているのだし、腸の中のよくないものを出してしまおうとするのが下痢、痰を出して呼吸しやすくしようとしているのがせきです。そう考えれば『なんで熱が出るの?』とパニックになってしまうのではなく、『よくぞ熱を出してくれた』と感謝することもできるでしょう。
 赤ちゃんや子どもは、本来、熱を出したり、下痢をしたりするものだ、そうして病気と闘って、『本当の健康』を確保しつつあるのだ、と考えれば、『病気=不健康』ではないことがわかると思います。」

ムスメも保育園4年目、 たいがいのウイルスと闘って 免疫を確保してきました。


そういえば 「ロタウイルス」のワクチンが任意で打てるようになりましたね~

うちは オットと相談して ぐりには打つことにしました (生後6ヶ月までに2回打たないといけないので けっこうぎりぎり・・・・)

0~2歳くらいまでの胃腸風邪は 噴水みたいに吐くし すぐ脱水症状になってぐったりするし、 すこしでも避ける術があるなら避けて通りたいですよね~

とくに ぐりは胃腸がはぼより弱そうなので いまから心配です。 ロタは避けられてもノロはやるだろうしねえ~



たいこをつっかえ棒にしておすわり・・・・ ムスメもやりました


この本で勉強になったのは 夜ふかしや厚着のなにがいけないかが 生理学的にわかったこと。

3歳までに 夜ふかししたり厚着させると 自律神経が調わないこどもになっちゃうんだそうです。

自律神経には 交感神経と副交感神経があって 昼夜や季節、気温などでそれを切り替えてカラダを調整するのですが、 うまく働かないと 肥満やおねしょ、アレルギーでその不調を訴えるのだそうです。

早期教育や夜泣きなどの説明も説得力があります。

お医者さんぽい語り口調で ん?そのエピソード、 この結論にむすびつかへんちゃうん? みたいなとこもところどころありますけどね お医者さん本の監修編集ってむずかしいんでしょうね
コメント
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