すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

ピアノの発表会 2015 (小3)

2015年07月06日 | ムスメの習い事(ピアノ)
恒例のピアノの発表会がありました。

今年はあまり振り回されず、 ふだんの生活のなかに ぽこっと発表会を入れ込んだくらいの リラックスした状態で この日を迎えられました。


というのも、 連弾が 「ママと」 ・・・・つまり、 ワタクシとだったからです。 いやもう、 めんどくさかったけど ほかのお子さんに迷惑をかけないですむんだったら このほうがいいわ~

うちのムスメ、 まじめで計画的な性格ゆえに 毎日きっちり練習はしてくれるんですが、 その反面 オットの血を引いてて やってさえいたらそれでいいというようなアバウトさがあり (内容がともなってなくても気にしない) どの曲も一回以上は練習しないし、 わたしのためにもつきあってくれません。 このせいで 去年組んでくれた子からおことわりされて 製造者責任により わたしが任命されました。 こまったことに アラフォーは一日一回の練習じゃ いつまでも覚えられないのよ


魔女の宅急便のなかの曲を連弾したので、 GUのワンピースに浴衣ドレスの帯をリボンで巻き、 キキのカチューシャを。 うちのムスメ、 こーゆーことだけは ノリノリでかんがえてくれます。 もちろん コスプレはムスメだけです。 (わたしには ほうきになれと言ってましたが、 無視しました


ぶつくさ言いながらの連弾でしたが、 ひさしぶりにピアノに真剣に取り組んだし ムスメといっしょに密な時間を毎日もてたし (ムスコが毎回果敢に割り込もうとしてましたが) なによりも会場のピアノがスタインウェイ! 前々から なんて華やかな音色だろうと感心してましたが、 まさか弾くことができる日がこようとは。 いい経験をさせてもらえました。

ピアノの先生にも 「今年がお母さんが伴奏できるぎりぎりの年でしょうから」 と言われてて、 まだバイエルくらいの子にそうそう負けないわよ~とおもってましたが、 となりでおなじピアノを弾いていても こわいことに音色がぜんぜんちがうんですね。

「はぼちゃんは いい音を出すようになってきました」 という先生の言葉がちょっと理解できました。 鍵盤の芯の音を弾き出しているというか ちょっと説明しにくいんですが・・・・ このピアノが好き、 という気持ちがよくわかるような 気持ちよさそうな音というか。


独奏は チャイコフスキーのくるみ割り人形から行進曲を。




ムスメはうっかりバレエを習いに行ってしまったくらい (初期投資だけして すぐに辞めました) 「くるみ割り人形」好き。 ストーリーから音楽からぜんぶ大好きなんだそうです。

先生が発表会用に用意してくれていた曲を押しのけて じぶんから 「くるみ割り人形」 が弾きたいとリクエストしました。 練習を重ねても まったく飽きないらしく、 もうあと2,3年は くるみ割りのなかの曲でいいんじゃないかしら ライフワークということで

 

ひとり前に演奏した子が 一学年下の知り合いで ハチャトゥリャンのエチュードを弾いてる途中で迷子になってしまい (なるんだよあの曲は) 演奏後泣きじゃくっていたので (かわいそうに) もらい緊張しちゃわないか心配しましたが まったく杞憂で のびのびと弾いていました。

 衣装は去年といっしょ

オットは あいかわらず週末ずっと仕事で、 本番にだけやっと駆けつけたような形だったので わたしひとりで準備したんですが、 今年はパニエ(スカートを膨らませる下着) を忘れてしまい 会場で青ざめました。

さいわい、 ムスメが着ていった普段着のスカートがふわふわのシフォンキュロットだったので それを代用。 うまくスカートがふくらんで なんとかなりました・・・・・ よ、よかった・・・・・ 墓前でまで言われるところだったよ・・・・・

 下がもっていくはずだったパニエ


おはなをたくさんいただきました。 習い事をひとつ成立させるのに いろんな人が応援してくれてるんだなあと いつも感謝しています。
コメント
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