まわりからはしっかりしてるという評価を受けているけど 常時心配ばかりな小3ムスメと まわりからは心配されているけど 親はあまり気にしてないムスコ3歳でございます。
今日はたこあげをするよ~
さてさて、 忘れ物をあまりしないしっかりさんであるがゆえに 級友に貸してあげることも多いムスメ。
以前から 貸し借りモンダイで アタマを悩ませることが往々にあったんですが → 忘れたら借りてすませたらいいという子ども
此度は 貸してあげたものを 相手がなくすという事態が発生。
なんでも書道の筆を忘れた子がいて となりの組の子らしいんですが ムスメの級友を通じて 貸してくれといってきたらしいです。 貸してあげて 筆なので おうちで洗ってきて返すね、 ということになり、 ムスメは返却を待っていたらしいんですが、 いざじぶんの書道の授業のときまでに 返ってこなかったらしいです。
そのときは 貸してあげてと言った級友の筆を借りて 作品を仕上げ、 担任の先生にも そう報告したそうです。
そして、 あらためて 貸してあげた子に 筆の返却を求めると 「なくした」 と・・・・
ああもう書いてるだけでユーウツ。
たのまれても お金を積まれても 小学生には戻りたくないわ~
その場では 「買って返すから」 ということになり、 それをムスメがわたしに報告してきたんですが、 いやいや そんなこと こどもだけで決めてきたらダメだから
相手の親御さんから連絡があるかなと待ってたんですがなく、 こちらから電話するか・・・ そうだ 近々授業参観があるから そのときに話すか。
とおもっていたら 翌日になって ムスメが筆をもってかえってきました。 見つかったんだよかったね~ と言うと、 通学路に落ちてたのを だれかが拾って 学校に届けてくれたそうで。 先生から返ってきたそうです。 フルネーム書いておいてよかったよ。
借りたものを落とすって・・・・・
2週間も洗ってなかったので 筆は墨がこびりついて かなり洗わなくてはならず 毛先はぱさぱさに、 洗っちゃいけない小筆も 毛先がさかだってしまっていて、 正直次回からの使用に耐えられるか心配です。
相手の親御さんからも連絡はなく、 授業参観にも来ていませんでした。 なにか事情があるのかな。 紆余曲折あっても 返したんだから それでいいとおもってるのかな。
授業参観では 道徳の 「黄色いかさ」 をやっていました。 駅で貸し出しているかさの返却をめぐるお話で、 公共心を教える内容ですが、 わたしから言わせると まず小学生がじぶんで判断して 公共のかさを借りて帰るという設定自体、 異様な気がします。 子どもの貸し借りは 責任を本人がとれるものではないので 大人のそれとはちがうんですよね。 主人公がカサをなかなか返さなかった時も 親は声掛けしただけ。 社会にじぶんの子が迷惑をかけているってときに (しかもそれを把握していながら) それだけ?
それに 公共物に行く前に まず個人間での貸し借りのマナーを しっかり教えてほしい・・・・・
個人間の貸し借りのマナーは しつけの範疇であることはまちがいないんですが、 なかなかそれを教える機会がつかみにくい。
ムスメだって だれかになにかを借りることはあるとおもうんですが、 ムスメがそれをぜんぶ親に報告できているかというと もちろんそんなはずないとおもっています。 借りたほうは 往々に忘れるんですよね借りたことを。
ムスメの場合は よく 「借りられる」 ほうの立場になるので、 いやな目にあうと 「じぶんが借りたときには ちゃんとお礼をいって すぐに返そうね」 と教えられるんですが、 おそらく 「借りてばっかり」 の子は そのことでいやな目にはあってないわけで、 親も相手の親が怒鳴りこんでこないかぎり 貸してもらうほうのマナーを教えられないんですよね。
萩の花
秋の空
つまり、 貸してあげるほうだけが知っている 「貸し借りのマナー」 なんて、 まったく機能してないのも同然。 とはいえ、 借りてるほうも そこに想像力を働かせるきっかけがつかめていないだけで、 まだ 踏み倒そうとか 悪意があるわけではないので、 まだ打つ前の 「鉄」 なんですよね。
きっかけがつかめないまま 相手への想像力のない大人になる一方がいる半面で、 「貸したら返ってこないものとおもえ」 なんて矛盾を一手に引き受けるはめになる大人もいるわけで・・・・
今日はたこあげをするよ~
さてさて、 忘れ物をあまりしないしっかりさんであるがゆえに 級友に貸してあげることも多いムスメ。
以前から 貸し借りモンダイで アタマを悩ませることが往々にあったんですが → 忘れたら借りてすませたらいいという子ども
此度は 貸してあげたものを 相手がなくすという事態が発生。
なんでも書道の筆を忘れた子がいて となりの組の子らしいんですが ムスメの級友を通じて 貸してくれといってきたらしいです。 貸してあげて 筆なので おうちで洗ってきて返すね、 ということになり、 ムスメは返却を待っていたらしいんですが、 いざじぶんの書道の授業のときまでに 返ってこなかったらしいです。
そのときは 貸してあげてと言った級友の筆を借りて 作品を仕上げ、 担任の先生にも そう報告したそうです。
そして、 あらためて 貸してあげた子に 筆の返却を求めると 「なくした」 と・・・・
ああもう書いてるだけでユーウツ。
たのまれても お金を積まれても 小学生には戻りたくないわ~
その場では 「買って返すから」 ということになり、 それをムスメがわたしに報告してきたんですが、 いやいや そんなこと こどもだけで決めてきたらダメだから
相手の親御さんから連絡があるかなと待ってたんですがなく、 こちらから電話するか・・・ そうだ 近々授業参観があるから そのときに話すか。
とおもっていたら 翌日になって ムスメが筆をもってかえってきました。 見つかったんだよかったね~ と言うと、 通学路に落ちてたのを だれかが拾って 学校に届けてくれたそうで。 先生から返ってきたそうです。 フルネーム書いておいてよかったよ。
借りたものを落とすって・・・・・
2週間も洗ってなかったので 筆は墨がこびりついて かなり洗わなくてはならず 毛先はぱさぱさに、 洗っちゃいけない小筆も 毛先がさかだってしまっていて、 正直次回からの使用に耐えられるか心配です。
相手の親御さんからも連絡はなく、 授業参観にも来ていませんでした。 なにか事情があるのかな。 紆余曲折あっても 返したんだから それでいいとおもってるのかな。
授業参観では 道徳の 「黄色いかさ」 をやっていました。 駅で貸し出しているかさの返却をめぐるお話で、 公共心を教える内容ですが、 わたしから言わせると まず小学生がじぶんで判断して 公共のかさを借りて帰るという設定自体、 異様な気がします。 子どもの貸し借りは 責任を本人がとれるものではないので 大人のそれとはちがうんですよね。 主人公がカサをなかなか返さなかった時も 親は声掛けしただけ。 社会にじぶんの子が迷惑をかけているってときに (しかもそれを把握していながら) それだけ?
それに 公共物に行く前に まず個人間での貸し借りのマナーを しっかり教えてほしい・・・・・
個人間の貸し借りのマナーは しつけの範疇であることはまちがいないんですが、 なかなかそれを教える機会がつかみにくい。
ムスメだって だれかになにかを借りることはあるとおもうんですが、 ムスメがそれをぜんぶ親に報告できているかというと もちろんそんなはずないとおもっています。 借りたほうは 往々に忘れるんですよね借りたことを。
ムスメの場合は よく 「借りられる」 ほうの立場になるので、 いやな目にあうと 「じぶんが借りたときには ちゃんとお礼をいって すぐに返そうね」 と教えられるんですが、 おそらく 「借りてばっかり」 の子は そのことでいやな目にはあってないわけで、 親も相手の親が怒鳴りこんでこないかぎり 貸してもらうほうのマナーを教えられないんですよね。
萩の花
秋の空
つまり、 貸してあげるほうだけが知っている 「貸し借りのマナー」 なんて、 まったく機能してないのも同然。 とはいえ、 借りてるほうも そこに想像力を働かせるきっかけがつかめていないだけで、 まだ 踏み倒そうとか 悪意があるわけではないので、 まだ打つ前の 「鉄」 なんですよね。
きっかけがつかめないまま 相手への想像力のない大人になる一方がいる半面で、 「貸したら返ってこないものとおもえ」 なんて矛盾を一手に引き受けるはめになる大人もいるわけで・・・・