このダイエットパスタで ふきのとうのオイルパスタ つくってみました。 このこんにゃくいりのパスタ、 つるつるもちもちしてて うまい！ 量も80ｇで ふつうの麺の100ｇよりも量が増えるし、 満足感高いです。 難は 12分もゆでなきゃいけないところ･･･相手を平気で待たせるヒトがきらいです。 宅配便が来て でられない恰好なので （毛染めちゅうとか） オットに受領をたのむと のんびりやってきて ゆっくり服を着て 「なんの荷物～？」 などと 出たらわかることを聞きたがり、 なおかつ もたもたと ズボンのベルトまでしている！ 待たされてるのは わたしじゃありませんが、 見てると イライライライラします。 寒空の下 重い荷物をずっともって 立ってる配達員さんの身になれ！！ 男なら パジャマで出ろ！！！
オットにいわせると 「それが （＝ 待つのも） 仕事やろ」 ってことになるらしいですが、 相手にきもちよく てきぱきと 仕事をしてもらおうって気がないのが ぎゃくにフシギ。
仕事してても いるよね、 そーゆー つねにもったいぶってるヒト。 こっちが待ってるの知ってるくせに 期限まで 成果を手元に置いておくヒト。 はやくだしちゃうと つぎの指示がでて とりかからなくならなきゃいけないのが イヤなんだろうけど、 はやくできたら はやくだすのも 仕事だとおもわないのかな。 じゃないと 相手もペースを管理できないよね。 もったいぶってることで じぶんを過大に見せたいんだろうけど、 逆効果だよね。
こどもたちもそういうところがあって、 待ち合わせ場所に すでに上級生が待っていたら フツー走りません？ いや、 全速全霊で走れってわけじゃなく すくなくとも 小走りくらいにはなりません？
うちの子たち、 のーんびり ふざけながら 歩いてるの。
こどもたちに理由を聞くと 「だって まだ約束の時間になってないし」 「まだみんなそろってないし」
なるほど むこうが勝手にはやくきてるんだから まだ出発するわけじゃないんだから 相手が待てばいいってか？？
それは まあ正論だけど ニンゲンとしてのかわいげがないよね。 だって 約束の時間よりまえでも デートの相手が それでも 「ごめん！ お待たせ！」 ってかけよってきたら うれしいよね。 そのシチュエーションあってこその 「ううん、 わたしも いま来たとこ」 の定番セリフがあるんでしょ？ 相手が待ってるってわかってるのに 悠然と歩いていくって あんたどこの御大尽？？
（ちなみに こんなこと書いてますが、 結婚前のワタクシは 大遅刻魔で、 あらゆる約束に まんべんなく遅れてました････ つきあってた彼に 「つぎからは 水のあるところで待ち合わせるか 水筒もってくるね （脱水症状になるから）」 とにっこり言われたことがあるくらい････ いいの、 いまはオトナになったから）
こどもたちに 「じぶんが待たされたら いやでしょ。 相手が待ってるのがわかってるなら すぐにかけつけようね」 とは教えていますが、 あまり ぴんときてないようです。 もしかしたら、 現代っ子は 待つのが苦じゃないのかも。 ロハスだから。 スローライフだから。 ゆとりだから。
「目の付け方は、 大きく広く付ける目である。 『観 ・ 見』 二つの目があり、 『観の目』 を強く、 『見の目』 を弱く、 遠いところを近いように見、 近いところを遠いように見ることが 兵法では必要不可欠である。 敵の太刀の位置を知っているが、 少しも敵の太刀を見ないことが、 兵法では大事である。」 （NHK 100分 de 名著 「五輪書」 より）
有名な宮本武蔵の 「状況を俯瞰することの大切さ」 なんですが、 わたしはずっとこの 「俯瞰の目」 は、 大空高く滑空しているタカのような 全体を見渡せる目のことだとおもっていて、 そんなん常人には ムリやろ、 と感じてたんですが、 先日から引用している海原純子さんの著書で 「アタマのうえにのっけたオレンジ１個分」 の高さの目でいいってことを知りました。 なんだ、 そんなていどでいいのね。
では、 アタマの上のオレンジに 相手が待ってるのに ゆっくり歩いているこどもたちについて 語っていただきましょう。
･････････ ダメだあ！！ やっぱりイライラするぅ！！
