優れたアニメ作家だった「宮崎駿」氏が、このたびの沖縄普天間の基地移転への「政治的介入」を経て、
現実はそうでもない二流の「市民主義者」であったことがよくわかりました。
我が家では、名作「となりのトトロ」を一家で愛好し、個人的に引退作「風たちぬ」にも深く感動しまし
た。
このような、世界に誇るべき芸術家が、「軍事力で中国の膨張を止めることは不可能で、もっと別の方法
を考えるために、日本は平和憲法を持ったのだと思う」という理念で、現在の、世界平和にも影響を及ぼす、
中共の覇権主義に対し、手をこまねき、将来のいや現在の日本国民の命運に対し無責任で無自覚なことは、
また、私たちの国を囲む地勢的・歴史的な危機的状況に無自覚なことは、一人の表現者としてあまりにナイ
ーブ(バカ)な発言ではないでしょうか。
私は、日本の歴史を紐解いても、時代的な制約はあるにせよ、明治維新を経由した、日本人の近代化への
苦闘と叡智(エートス)のたまものである、明治憲法はそれなり意義あるものであると考えます。太平洋戦
争の敗戦時、戦勝国から、否応なしに敗戦国に押し付けられた憲法は、敗戦を経て、世界史の中で、連綿と
続く日本の歴史の中で、近代化によって成熟してきた現在において、今後どのような「自主憲法が必要なの
か、「万機公論を経て」見直すべきと考えています。私は、保守的な人間ですが、沖縄県某知事のように、
反動ではありません。推定300万人といわれる、太平洋戦争で我々の父祖の世代とその家族が支払った、
苦しみと悲しみに対し(誤解されないように言いますが、当時のアジア侵略を是としているわけでは決し
てありません。反動のあなたたちは、他国民の苦しみの方が大きかったというでしょうが)、真摯に応える
ため、時宜にあった、「平和を希求する」自主立法が必要と考えるからです。
少なくとも、名作「風たちぬ」には、当時の国家の命運に巻き込まれつつ、西欧の植民地支配にあらがう、
当時の日本人の不可避な戦いが、銃後の人々の悲しみが、共感を持って描かれていました。これは、この優
れたアニメに感動した、同世代の百田尚樹と同様に、「現在の」あなたとは違う意見です。
しかし、「軍事力で中国の膨張を止めることは不可能で、もっと別の方法を考えるために、・・・」、あ
なたは、沖縄普天間の基地移転に反対する住民運動の副代表になるのですか、あなたは、あまりに問題を矮
小化してはいませんか、「日本軍国主義」という与太はべつにして、中共「人民抑圧軍」(天安門以降公式
にこう呼びます。)の露骨で具体的な他国侵略(ポスト植民地主義)を軽視するのですか。現在では、政治
家ですら、具体的な代替案なしに、感情論で反対を唱えるのは、国民の憫笑を買うだけの存在になっていま
す。
あなたの荷担する問題は、70年代の住民運動(地域エゴの全面肯定だけの問題だったなー)に政治的なバ
イアスがかけられているだけだと考えます。それは、迷惑施設(迷惑だけど必要な施設)をどこに作るのか
が、争われているだけであり、その施設を設置し、どのようなろくでなしの国民をも含めて、国民の福祉の
向上を図るのは、国民に対して、安心安全の責任のある安倍内閣の当然の職務です。
少なくとも安倍政権は、バカで無責任だった、今もバカで無責任の民主党と当時の鳩山某とは一線を画し
ています。
幸か不幸か、私は山口県に居住しています。迷惑施設、岩国基地は沖縄問題(?)の影響からか、強化が
進み、県民にも騒音など被害のしわよせがきています。しかし、私は、狂った独裁国家北朝鮮から、迷走ミ
サイルが、あるいは確信犯の中共から戦闘機が飛んできはしないかと怯えつつ、しかし、岩国基地移転、撤
去とは決していいません。今のところ、安保条約と、それに基づく、国内米軍基地が必要なことは自明だか
らです。また、日本国民のため必要と考えるからです。
宮崎さん、あなたが居住している東京近郊(?)は、迷惑基地がなくてよかったですね。
しかしながら、あなたの言説は、原発はいらないが、私の日常を担保する電力は確保してよね、という、
天災後、一部の(?)東京都民の、醜い言動(今も福島県民のために強い憤りを感じます。その後の脱原発
運動にも。)と酷似してはしないでしょうか?
宮崎さん、優れた表現者であり続けることは大変厳しいことですね、残念です。
現実はそうでもない二流の「市民主義者」であったことがよくわかりました。
我が家では、名作「となりのトトロ」を一家で愛好し、個人的に引退作「風たちぬ」にも深く感動しまし
た。
このような、世界に誇るべき芸術家が、「軍事力で中国の膨張を止めることは不可能で、もっと別の方法
を考えるために、日本は平和憲法を持ったのだと思う」という理念で、現在の、世界平和にも影響を及ぼす、
中共の覇権主義に対し、手をこまねき、将来のいや現在の日本国民の命運に対し無責任で無自覚なことは、
また、私たちの国を囲む地勢的・歴史的な危機的状況に無自覚なことは、一人の表現者としてあまりにナイ
ーブ(バカ)な発言ではないでしょうか。
私は、日本の歴史を紐解いても、時代的な制約はあるにせよ、明治維新を経由した、日本人の近代化への
苦闘と叡智(エートス)のたまものである、明治憲法はそれなり意義あるものであると考えます。太平洋戦
争の敗戦時、戦勝国から、否応なしに敗戦国に押し付けられた憲法は、敗戦を経て、世界史の中で、連綿と
続く日本の歴史の中で、近代化によって成熟してきた現在において、今後どのような「自主憲法が必要なの
か、「万機公論を経て」見直すべきと考えています。私は、保守的な人間ですが、沖縄県某知事のように、
反動ではありません。推定300万人といわれる、太平洋戦争で我々の父祖の世代とその家族が支払った、
苦しみと悲しみに対し(誤解されないように言いますが、当時のアジア侵略を是としているわけでは決し
てありません。反動のあなたたちは、他国民の苦しみの方が大きかったというでしょうが)、真摯に応える
ため、時宜にあった、「平和を希求する」自主立法が必要と考えるからです。
少なくとも、名作「風たちぬ」には、当時の国家の命運に巻き込まれつつ、西欧の植民地支配にあらがう、
当時の日本人の不可避な戦いが、銃後の人々の悲しみが、共感を持って描かれていました。これは、この優
れたアニメに感動した、同世代の百田尚樹と同様に、「現在の」あなたとは違う意見です。
しかし、「軍事力で中国の膨張を止めることは不可能で、もっと別の方法を考えるために、・・・」、あ
なたは、沖縄普天間の基地移転に反対する住民運動の副代表になるのですか、あなたは、あまりに問題を矮
小化してはいませんか、「日本軍国主義」という与太はべつにして、中共「人民抑圧軍」(天安門以降公式
にこう呼びます。)の露骨で具体的な他国侵略(ポスト植民地主義)を軽視するのですか。現在では、政治
家ですら、具体的な代替案なしに、感情論で反対を唱えるのは、国民の憫笑を買うだけの存在になっていま
す。
あなたの荷担する問題は、70年代の住民運動(地域エゴの全面肯定だけの問題だったなー)に政治的なバ
イアスがかけられているだけだと考えます。それは、迷惑施設(迷惑だけど必要な施設)をどこに作るのか
が、争われているだけであり、その施設を設置し、どのようなろくでなしの国民をも含めて、国民の福祉の
向上を図るのは、国民に対して、安心安全の責任のある安倍内閣の当然の職務です。
少なくとも安倍政権は、バカで無責任だった、今もバカで無責任の民主党と当時の鳩山某とは一線を画し
ています。
幸か不幸か、私は山口県に居住しています。迷惑施設、岩国基地は沖縄問題(?)の影響からか、強化が
進み、県民にも騒音など被害のしわよせがきています。しかし、私は、狂った独裁国家北朝鮮から、迷走ミ
サイルが、あるいは確信犯の中共から戦闘機が飛んできはしないかと怯えつつ、しかし、岩国基地移転、撤
去とは決していいません。今のところ、安保条約と、それに基づく、国内米軍基地が必要なことは自明だか
らです。また、日本国民のため必要と考えるからです。
宮崎さん、あなたが居住している東京近郊(?)は、迷惑基地がなくてよかったですね。
しかしながら、あなたの言説は、原発はいらないが、私の日常を担保する電力は確保してよね、という、
天災後、一部の(?)東京都民の、醜い言動(今も福島県民のために強い憤りを感じます。その後の脱原発
運動にも。)と酷似してはしないでしょうか?
宮崎さん、優れた表現者であり続けることは大変厳しいことですね、残念です。
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