「そば打ち 幸甚」の挑戦  ~ 第2章 ~

蕎麦屋っつーのも悪くない。
そばを通して人とつながり、そばを通して人生を味わう。
幸甚の挑戦は第2章へ!

ふたりの師匠

2008-01-11 21:39:26 | 蕎麦屋開業録
私が開業するにあたって、実は二人の師匠がおります。おひとりは、そば打ちのきっかけとなりそば打ちの基礎を教えていただいた阿部専助氏。阿部先生も本業は本屋さんでそば打ち教室もやっている方です。
でも達磨・翁の高橋邦弘氏が山梨に移ったときから2年間一緒に寝食を共にした方です。弟子なのかよく解りませんが、たぶんお弟子さんということになるでしょう。阿部先生のことは、高橋邦弘氏の著書にも触れられていますので呼んでみてください。

思い起こせば2003年9月、「やまとしずく」という会員限定の日本酒の会でのこと。阿部先生の打った酒蔵の水で打った蕎麦でやまとしずくを愉しもうという懇親会がきっかけとなりました。目の前で行われた“そば打ち”に感動し、その蕎麦の味に感動し、やまとしずくがグングーン美味くなった覚えがあります。

それ以後、阿部先生のもとへ押しかけ弟子入り。通い修行と出張そば打ちのアシスタントやそば打ち教室の実践を積んで2年ほどが過ぎ、ちょっとした趣味にと思っていたのが、自分の本業をカバーできる異業種なのではと考え始め、持ち帰り蕎麦の事業も開始し自分自身思いもよらない展開になっていったのです。

あー疲れた。勝手ながらまたの続きを!

(今晩は冷えてるし、これをぬる燗でゆるりとやって寝ます。これがいーいんですよ。おの青森の銘酒「田酒」を凌ぐ山廃純米酒だと思っています。)