さて今回の北海道では、できる限り、お蕎麦屋さんに行こうと決めていたので
札幌での昼食は、地元の人気店、『板そば なみ喜』北24条店(北24-西13)
このなみ喜さんは、篠路店もあり、十割の板そばと鳥天のセットの、
鳥天板もりそばが人気で、ほとんどの人がこのメニューを頼んでいます。
そばは、石臼3台の自家製粉の黒い田舎そばで、盛りの良さが特徴。
お昼時に行ったため、駐車場満車で、10分程待ちました。
客層も、サラリーマンから、カップル、家族連れなど様々です。
ただ席に座れたからと言って安心はできません。
壁の張り紙に、満席の場合、40分ほどお待たせするかもしれませんと・・・。
私も覚悟を決めて、鳥天板そば(並盛)を注文。
30分は待ったでしょうか。板そばが来ました。
ネットでさんざん見ていた通りの、黒いそばです。
先にそばだけで、鳥天は後に来る(ただオチがあります)というのもその通り。
見る限り、メッシュは細かめで、玄そばからの挽きぐるみでしょうか。
期待に胸を膨らませ、そばを手繰る。
ん・・・?ちょっとそばがぬるい・・・。
そばの甘み、味はあるけど、十割としては、コシ、風味・香りは
いまひとつ物足りないなぁ。そばつゆは、甘め。
こちらは子供の頼んだ、親子丼。
650円でこのボリューム。お米は福島産コシヒカリ使用とのこと。
こちらは、鶏肉も柔らかく、ごはんもおいしい!
でもしょっぱくて血圧あがりそう
かなり量があるので、子供の食べ残しを食べたら、満腹に。
さて、鳥天遅いなと思いつつ、親子丼を食べたら、かなり満腹になったので、
これから鳥天が運ばれてきても、絶対食べられないと思い、断りました。
でもしっかり伝票には、鳥天板盛りと記入されており・・・。
お客さんが多く大変でしょうが、遅くとも天ぷらは、そばを食べきる前に
出して欲しいと思いますが・・・。
このなみ喜さん、ご飯類もセットも多く、価格も良心的でボリュームが
あります。方向性をしっかり定めた本格そばに、名物の鳥天。
敷居が高くなく、食事として何よりお腹一杯になり満足できる。
この店内の客層を見て、そんなことを感じました。
この鳥天は次回のお楽しみに取っておこうと思い、お店を後に。