こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

ペーパーの領収書では、この重厚感はありませんよね。

2013年07月26日 | 仏教


本堂やねの葺き替え工事が、ほぼ竣工したことにより、
7月16日、午前。当山総代各位が参列する中、
竣工落慶の儀式が厳粛に執り行われました。
写真は、ご本堂が末永く安穏であることを祈念するため、
また、平成の瓦葺き替えの重要な記録として後世に残すため、
したためられた木札です。

今回、多くの方々のご支援で、当初の予定よりも早期に
この大事業の見通しが立ちそうな雰囲気です。
まだまだ残された課題はありますが、今後もよろしくご支援下さいますよう、
重ねてお願い申し上げます。
写真は、瓦をご寄進下さった方へお渡ししている「寄進の証」です。
この裏側には、ご寄進下さった瓦の枚数と、その瓦の住所、寄進日、などを記します。
そして、お寺の控えにも、同じ内容を記した寄進簿を、本堂やね下に竣工の木札と共に末永く保管。

因みにですね、この「寄進の証」製作に当たっては、松浦市今福 善福寺の村尾ご住職に、
手取り足取りご協力いただきました。心より感謝申し上げます。
すてきな証明書でしょ?!ペーパーの領収書では、この重厚感はありませんよね。

なお、瓦寄進の受付は、再来年(平成27年)の春までです。今後ともよろしくお願いします。

                                                  合掌

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息の永い支援をしていかなければなりません。

2013年07月26日 | 仏教


ご報告申し上げます。
昨年、お写経を奉納して東北地方の復興支援につなげていきましょう!
という運動を展開したのはご記憶にあられるかと思います。
多くの皆さん方が、いち早くこの運動に応じて下さり、潮音院の関係者だけでも、
200人以上の方々が賛同して下さいました。
今回、その浄業に対しまして、ご本山管長猊下より、感謝状をいただいておりますので、
ここにお知らせいたします。

なお、この写経運動は、まだまだ続きます。現地の復興までは、皆さんもご存じのように、
まだまだほど遠いようです。息の永い支援をしていかなければなりません。
現在、被災物故者の7回忌法要までの計画がなされています。
写経奉納ご希望の方は、遠慮なくお問い合わせ下さい。また、時折、写経会なども開催しながら、支援につなげていきたいと思います。

どうか、よろしくお願い申し上げます。                       合掌

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