・瞑想をマインドフルネスと言ってしまえば目標も手段もさっぱりして楽なのかもしれませんが

・慈悲の瞑想や畏敬の念など、そこに留まらない手法も魅力的なので
・マインドフルネスと断じてしまうのには抵抗があります
・原始仏教的な手法、禅的な手法ポジティブ心理学的手法、ライフハックや自己啓発的な手法
・瞑想と呼ばれるジャンルに内包される手だては列挙すれば枚挙にいとまがありませんが
・確固として心身の健康面にメリットが立証されているのはマインドフルネスと言っても過言ではありません
・もしそれを瞑想のメインストリームとするならば
・前回の瞑想会はこの主流に徹頭徹尾徹した時間でした
・目的としては意識を今に集中し続けること
・集中と継続と言う言葉に誤謬がある可能性もありますが
・抑うつや種々の精神疾患に対して薬物治療と同様の効果すら認められます
・意識が現在に置かれ留まることにより、過去と未来に対しての不安感が減少します
・また主目的ではんしにせよ、副作用のないストレス解消として多くの健全な副産物が認められます
・その主な手段は今回行った
「手動瞑想」のほかに
「呼吸瞑想」
「歩く瞑想」
・そして、あらゆる生活場面においてマインドフルネスな意識付けを行う「作務(暮らしの瞑想)」などです
・特に今回行った「手動瞑想」は明晰な意識の継続に効果が高く、呼吸瞑想で停滞感を感じた人も集中力を継続しやすいメリットがあります
・ストレス緩和の側面が強い呼吸瞑想より、ある意味トレーニング的と言えるかもしれません
・懐の深い瞑想と言うカテゴリではありますが
・このマインドフルネスと言う基礎根本の土台だけは外さないよう留意したいものです
・しかしながら初心の皆さんにとっても効果の実感が容易い
・ボディスキャンと呼吸瞑想によるストレス解消と
・慈悲の瞑想と畏敬の念による幸福感へのアプローチも大切にしていきたいです
