・本日12月2日(月)午前中は歳末清掃活動
・お磨きの日でした
・1年間法具に積もった塵と垢
・毎日のように檀信徒の皆さまの安心を祈り続け
・香を焚き、護摩を焚き
・煤や灰は祈りの分だけ蓄積します
・真っ黒のお堂はそれだけ誰かのために祈られた証です
・法具をひと拭きするたびに煤や灰は落ちれども
・磨いたその人には祈られた分のご利益が舞い戻ります
・祈り、祈られ、その循環を相互供養と呼び、仏さまの悟りの世界(曼荼羅)そのものに自分の心身が投じられます
・これは日常生活においても同じで
・お仏壇を掃除しても、お家の雑巾掛けをしても
・そこには心を磨き、仏さまの様な安らかな心を開く境地への道標がただあるのみです
・この縁を大切にして頂き、お寺へ足を運んで頂いた方、そしてこれからご自宅での心の”お磨き”を迎える方へも
・年末年始の息災と常日頃よりのお支えへの感謝を
・重ねてご祈念申し上げます