・醍醐寺HPより
開山、聖宝・理源大師が残した、現在でも脈々と受け継がれている言葉がございます。
それは、「実修実証」(入りて学び 出でて行う)という言葉であり、自分自身、あらゆる場に於いて学び得た全知識を、自分の体を通して行動をもって社会に明らかにしていくことを示しています。
この短い言葉に醍醐寺の特色、雰囲気が色濃く表されております。
実修(入りて学び)を縦の線、実証(出でて行なう)を横の線、変化していく社会の姿としたときに、その交点に自分自身が立ち、智慧の眼で判断し、慈悲の心で行動していくことでもあります。