見見楽楽 ~九州ぶらり放浪記~

おむすびころころ
鹿児島を中心にあちこち出歩いております。

“北の芋”、“南の芋” 揃い踏み

2009年09月23日 10時11分59秒 | 美味しいモノ…鹿児島編
とうきびに続き、北海道からまたまた秋の味覚が届きました。
今度もお世話になっている北海道新聞販売所のN田所長さんからです。

写真の左上箱がメークイーンで右上箱がキタアカリ。
メークイーンは煮込んでも型崩れしにくいのでカレーや肉じゃがに適しています。
N田所長に聞いたところ
「メークイーンは収穫後数ヶ月熟成した方が甘味が増すので来年初めにまた送ります」
有難い話です。
一方、キタアカリは男爵系の品種で煮崩れしやすいので、“電子レンジでチン”のじゃがバターが一番とか…
こちらは新鮮なうちが美味しいみたいです。
遠い北海道の秋の味覚が鹿児島でも楽しめるなんて最高です。
ホントにN田所長さん有難うございます。

写真下の箱は、先日訪ねた長島の赤土で育った“安納芋”です。
安納芋といえば種子島。
本来の安納芋は種子島地区だけに限定許諾された品種!?
まぁ、これに関してはいろいろ難しい話があるようなのでスルーします。

安納芋の最大の特徴は糖度の高さ。
焼き芋にすると中から“蜜”が噴出してきます。
普通のサツマイモもよりむちゃくちゃ甘いので、そのまま食べてもお菓子のような甘さです。
新鮮なモノより、収穫後3週間から一ヶ月以上熟成させると一段と甘くなります。
ただ、他のサツマイモと違いホクホク感がないので“芋好き”の評価はマチマチです。

いつも北海道から美味しい食材を届けてくれる北海道新聞のN田所長さんやS橋所長さんに今度は鹿児島の食材“サツマイモ”を送りたいと思います。




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