あるお方のお誕生日祝いのためのモンブランケーキ(?)です…
湯麺のどんぶり風デザイン。
これは試作品(試し描き)です…。
水彩描きは常に一発勝負なので、描き始める前に計画を立てます。
使う色(絵の具)を選んだり、塗る順番、色の混ぜ方、塗り方などなと…完成予定図までのおおよその道筋を頭の中で組み立てます。
絵の調子が良い時は、完成予定図も手順もすぐにぱっとひらめいて体が勝手に描いたりするのですが、調子が悪いときはなかなか思い描けないです。
計画が立ったらだいたいはそれで描いてしまうのですが、脳内演習の結果に自信がないときは試し描きをすることもあります。
そして、多くの場合、試し描きは上手くいくのに本番で失敗します。
たぶん、緊張して手が縮こまってしまうせいだと思います。
大胆に大ざっぱに描く方が良いことは経験上はっきりしていることなのですが、気持ち的にはなかなか難しいです。
いつも「らくがき」の心で描けたら良いなと思います。ブログの文言に「水彩らくがきです…」などと書いていますが、本当の「らくがき」はまだ遙か遠い目標です。