だんだん面白くなってきた気がするコンテ水彩らくがきです…

やはりコンテと合わせる絵の具は使う色数を少なめにした方が良い感じになると思います…

細かいことは気にしないで、ざっくりと描く方が画材の味が活きるかな?

いや、コンテでなくてもざっくりと描けた方が良いと思いますが、わたしは細かいことを気にしすぎて失敗する傾向があるようです。

10月4日に見た夢の中の一場面を描いてみたコンテ水彩らくがきです…

20年くらい前のことなのですけれど、科学の道を歩んでいた頃、研究がうまく行かぬまま論文の提出期限が迫っていました。

液クロ(高速液体クロマトグラフィー)と吸光光度計を使ったフローリアクターで複数の重金属イオンを同時に微量定量する新しい分析法の開発という、かなり無茶な研究でありました。

反応条件がシビア過ぎて装置が安定しないという時点で分析法としては落第なのですけれど…

夢の場面はその論文提出期限の当日の朝!
…にもかかわらず、わたしはまだ実験を続けていました。

どこからか聞こえてくるBGMはバッハのマタイ受難曲。
突如として暗雲立ちこめピッコロフルートの雷光が走りティンパニ(太鼓)の雷鳴が轟きました。

振り返るとわたしのすぐ後ろで楽団が演奏していました。
大編成のオーケストラなのですけれど、印象に残っているのはすぐ目の前にいた少年合唱隊とヴィオラ・ダ・ガンバ奏者とその後ろの小型オルガン。
マタイ受難曲には登場しないはずのティンパニがいたり、変な配置だったり…というかそもそも狭い実験室に急にオーケストラが現れるとか変過ぎですが、夢の中のことなのでその場では辻褄が合っているのです。

(夢で見た光景は、もっと暗くて雷光の瞬間だけ楽団の姿が浮かび上がるというものでしたが、絵で表現できませんでした…
)

そして論文は(実際はぎりぎり間に合ったのですけれど、夢の中では)間に合わないのです…

昔は何度も見た夢ですが、ここ数年ではでは久しぶりでした。
もう見たくないです…あとは工場での事故の夢とか…もう嫌です。

そういえばこのごろは戦争の夢も見なくなりました。
子供の頃に母から戦争の話をよく聞かされたせいか、昔は戦争関連の夢もよく見たりしました。
せめて今夜は悪夢を見ませんように…

コンテ水彩らくがきです…
乾いたのでスキャナーで撮り直しました。

粉物らくがきはスキャナーが汚れるし、デジカメの方が手間がかからないし、デジカメで良いかなと思いましたが、場合によりけりかな…

それにしても、わけのわからぬ絵じゃの…

懲りずにコンテ水彩らくがきです…

なんだかコンテだけで良さそうな気もしましたが、予定通り水彩で塗ってみました。

前回のらくがきで色数を少なくした方が良い気がしたので、今回は2色絵の具で塗ってみました。
コンテが流れます…

まあ、粉ものなので流れて当然ですが、パステルより粘りがあって意外とがんばって紙に残ったりもします。

らくがき遊びとしては面白いですけれど、作品として活かすのは難しそうですね…。

さらにコンテ水彩らくがきです…

フルカラーには向かぬというか、水彩の色使いをコンテに合わせて工夫しないと、ただ単に色が濁るだけでありました。

…というか、ふつうに鉛筆を使えば良いと思います。

今回の表題については特に意味は無いのじゃ…

コンテ水彩らくがきです…

水彩にコンテを使う意味はほとんど無いような気がしますが、そもそもらくがき自体に意味など無かったりするので、まあ良いかの…


絵の具を塗る前のも撮っておいたので貼っておきます。

興味ある人がいるとも思えませんが…

紙はマルマンスケッチを使っています。

安価でお気楽に使えるので良いです。

久しぶりにコンテチョークを使ってみたら色をつけたくなったので試しに簡易水彩で塗ってみました。
思いついたら何でもやってみるのです。
これはこれで面白いかも。

水彩を塗る前、コンテのみの状態も撮っておきました。
背景はコンテだけ塗ってますが水彩も塗れば良かったかな。

思いついたら何でもやってみるのです。

これはこれで面白いかも。


水彩を塗る前、コンテのみの状態も撮っておきました。

背景はコンテだけ塗ってますが水彩も塗れば良かったかな。
