今回はまた音楽です。
絵は音楽の挿絵として水彩で描きました。
バッハ=作曲/このは紅葉=編曲(チェンバロ演奏版)
管弦楽組曲第3番 より 第2楽章 アリア
演奏&制作=このは紅葉
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MP3ファイル。4.2MB。
いつもながらの諸注意
*再生時の音量にご注意下さい。
*演奏者の技量に問題があります。ご注意下さい。
(以下駄文)
このは紅葉の音楽との出会い
小学生の時は全然音楽に興味がなかったのですが、札幌に出来た大型プラネタリウムを見に行ったときに、幕間に流れていた曲がとても好きになりました。でも題名もわからず、無口なわたしは人に聞くこともなく、そのときはただ耳に覚えたのみでした。
中学校に入ってから校内放送で流れていた音楽も好きになりました。このときも、前記と同様、題名もわからず人にも聞かず、耳に覚えただけでした。
さて、以前からわたしはHBCラジオ(北海道放送)を聞くのが好きでした。相変わらず音楽には興味はなく、話をする番組が好きでした。ある日、何気なくダイヤルを回していると偶然にもNHK-FM放送にチャンネルが合って、クラシック音楽が流れてきました。
そもそも、クラシック音楽というものは、学校の音楽の授業にむりやり聞かされて感想文を書かされるイヤな物だと思っていたのですが、その時に流れてきた曲は妙に気に入りました。
それから、音楽をテープに録音する日々が始まりました。前記の好きになった作曲者題名不明の二つの曲を探索する旅を始めることにしたのです。
テープは3本しか持っていなかったので、気に入った物だけを残して、好きじゃない物は消していきました。

音楽の知識が全然ないところから始まって、しばらく好き嫌いだけで過ごしておりましたが、次第に知識も増えてきまして、残された物はバッハ作曲など、すべてバロックと呼ばれる時代の音楽ばかりだということを知りました。
やがて、最初に好きになった2曲も判明しました。プラネタリウムの曲が以前にご紹介した「
#214 パッヘルベルのカノン」で、中学校で流れていたのが、今回の曲でした。いずれもバロック音楽。

どうやら、不思議なことに、わたしは初めからバロック音楽が好きだったようです。