画板を作りました。

…と言っても買ってきた板を切っただけなんですけど…。
以前に書いたように、水彩らくがきのときは用紙をテープで画板に留めて使っていました。

そのテープを使い切ってしまったので買おうと思ったのですが、よく考えてみるとテープ代がもったいないですし、いちいちテープを切って貼るのもけっこう面倒なので、別の方法を考えてみました。
木の板に画鋲で留めれば、貼る面倒も無いですし、画鋲は何度も使えるので経済的です。これは良い考えだと思って、ホームセンターに行って板を買いに行きました。
ちょうど良い大きさのは無かったですが、60センチx30センチの板を半分に切って使えば良さそうかな。画鋲で留めるので厚さは9mmはあった方が良いかな。
…と言うわけで、いちばん安価なラワン合板を買ってきました。
家に帰ってきて、いざ板を切る段になって、別の考えが湧いてきました。
なんだか板が堅くて画鋲が刺さりにくそう? 刺さったにしても、何度も刺しているうちに板が痛んできて、いずれは画鋲が効かなくなって、その時はまた板を買い換える?
今度は板が惜しくなってきました…
そこでまたまた方針転換して、クリップで留める方法をとりました。
スケッチブックを使っていたときはいつもクリップで留めていたので、実はこれが最初に浮かんだ考えだったのですが、都合の悪いことがあって計画から外していました。
都合の悪いこととは、画板と紙の大きさが同じくらいでないとクリップで留められないということです。使っている紙は大きさがいろいろなので、板の汎用性に欠けるのです。

でもまあ、最近メインに使っている紙の大きさに合わせて画板を作ればいいかな…と。
それで上の写真のように3枚に切りました。ちょうど、A4サイズ2枚分と、真ん中の残りははがきサイズの紙に使える板が取れて、無駄がありませんでした。
クリップで留めるなら板の厚さ5ミリで良かったのですが、今となっては仕方ありません。
のこぎりを使ってけっこう疲れました。のこぎりを使ったのは小学生の工作以来? いや、学生時代にキャンプで薪を切るのに使った以来20年ぶりくらいかな…
今日は疲れたので、板を切ってお終いです。らくがきはありません…