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このは紅葉のお絵かき日記

トランプ大統領・たつき監督・irodoriの味方だよ

#1863 バヤン奏者

2014年11月20日 | 音楽・楽器
簡易水彩らくがきです…
「バヤン」というのはアコーディオンの一種で、ボタンの数が多すぎて演奏も一般的なアコーディオンより難しそうです…
音域が広くて音色もオルガンぽいのでかなりの迫力ですが。

今日はストーブを購入し設置・試運転まで無事完了しました。
無事と言っても親指をざっくり切ってしまいましたが、こういう作業をする際に手袋を履かないといけないと知った勉強代と思います。

予想外に父が手伝ってくれたので助かりました。
とくに、壁を貫通する吸排気管の交換はわたしには無理でした。
高いところが苦手なのもありますが、それ以前にハシゴがかけられなかったです…
父はその道のプロで、わたしが頼んでいないのに最初から手伝う気満々だったようで、ストーブを買いに出かける前からハシゴを出して待っていて、お店に買いに行くのもついてきたほど。

張り切るのは良いですけれど、カーペットに煤を落として慌ててぬぐってますます被害を拡大させたり、力任せにゴム管を抜いて灯油をまき散らしたり、盛大に…
わたしが部屋を汚さないように敷物を敷いて慎重にやっていたのを無駄にしてしまいました。
部屋が灯油臭いのはしばらく続くでしょう。
まあ、手伝ってくれたのがありがたかったので、そこは気にしないことにします…

ともかくこれで凍えることなく冬を越せます。
灯油代を節約するので室温は低めに低めに。
前のストーブは最低設定温度が15℃でしたが、今度のは10℃でさらに節約モード搭載でとても良いです。
ストーブ無し生活と比べたら天国のようです。

#1439 ブロックフレーテ

2011年12月31日 | 音楽・楽器
大晦日の夜の水彩らくがきです…

毎年大晦日の夜は絵を描いて静かに過ごすのが通例となっていましたが、今日はお酒が入ってしまって酔っぱらい状態です。

母がわたしに「大晦日くらい良いでしょ」「あんたが飲まないとわたしも飲めないのよ」なとどしきりに勧めるので、缶ビール500mlを二本くらい飲んだようです。
鏡を見たら、頬を紅く染めた美人が写ったので、かなりの酔っぱらいだと思いました。

今日は笛を吹いていなかったので、酔っぱらっていましたが、吹いてみました。
なんだかこれまでにないすごく良い音が出ました。
酔っぱらった効果?
笛のことについてはまだ一度もお話ししていなかったと思うので、そのことについてはまた後日…。

そして、今は酔いが覚めてきたのか、頭痛が…

でも、まだ絵を描く用事があるので、もう少しがんばります。

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
みなさん、どうぞ良いお年をお迎えください。

#545 楽器との出会い(4)

2007年10月28日 | 音楽・楽器
前回(#484)からかなり間が空いてしまいましたが、つづきです。
  前回までのおさらいをしたい方はこちらへどうぞ…
    #475 楽器との出会い(1)
    #476 楽器との出会い(2)
    #484 楽器との出会い(3)

前回までの通り、拾ったボロボロのオルガンを分解修理して音を出せるようになりました。
そして、優雅な音楽生活が始まる…わけはありませんでした。
学校図書室の楽譜を複写してきたのですが、簡単そうと思った「インベンション第1番」は当然ながらそう簡単には弾けません。
…と言いましょうか、当時のわたしには楽譜は理解不能で、どこがドレミなのか、鍵盤の位置さえもよくわからない状態からの出発でした。

学校の授業でならう笛などの楽器もぜんぜん駄目でしたのに、いきなり簡単にオルガンが弾けるわけが無く、まずは楽譜に「ドレミ…」のカナを振って、一音一音、鍵盤の位置と照らし合わせることから始めました。

「これはかなり骨が折れる! いつになったら弾けるようになるかわからない…。もしかして一生かかる?」
そう思ったわたしは、どうせやるなら一番好きな曲にしようと、「インベンション」をあきらめて別の曲にしました。
しかも、無謀なことにもっと難しい曲で!

それが今回の曲です。

バッハ作曲/前奏曲 ロ短調 BWV869 ピアノ演奏/このは紅葉
↓ここをクリックしてダウンロード
2007-1026録音版(MP3形式ファイル、約3.1MB)
2007-1027録音版(MP3形式ファイル、約2.5MB)
2007-1029録音版(MP3形式ファイル、約2.2MB)

 いつもながらのことですが…使用上の注意です。
  *再生時の音量に注意して下さい。
  *演奏の下手さに注意して下さい。

この曲はわりと上級者向けだと思うのですが、当時のわたしは無鉄砲だったのでしょう。(今も?
普通の人なら基礎から勉強して…などと考えるのでしょうが、わたしはそんなことには気が付きもしませんでした。

それでも、なんとか1年以内には弾けるようになったでしょうか。
かなりめちゃくちゃですが…
そういうわけで、この曲がわたしが最初に弾けるようになった曲と言うことになります。
ピアノを習った人ことのあるならきっと「そんなの非常識だ!」と言うでしょう。
わたしは非常識人なのでしかたありません。

最初から自己流のめちゃくちゃ弾きで始めたので、今もめちゃくちゃ弾きのままで、しかも最近はほとんど練習もしないものですから、さっぱり上達などしないのですが、楽しみの一つとしては意義があるのかなと思っています。

オルガンを拾って修理して猛烈に弾いていたのを、怪訝に思った方もいらっしゃるかも知れません。
どうしてそこまで熱心だったかと、そんなエネルギーはどこから出ていたのかと…。
そう…絵が描けなくなってから、他に熱中する物を探していた時期でもありました。
本を年間300~400冊くらい読んだり、そんなわたしが一番がんばっていた高校生時代でした。

その当時の莫大なエネルギーを「絵」に注ぎ込めなかったのが残念です。
今はそれを取り返そうとがんばっているのですが、その当時の100分の1くらいの力しか出せないようです。
それでも今の100パーセントの力が出せたら満足なのですが、まだまだ今の力もすべて出し切れていないような、そんな宙ぶらりんな気持ちの毎日です。

焦らずにのんびり行くしかないのですが…やっぱり焦るね…
「楽器との出会い」終


これまでの音楽関連のまとめは本館「音楽室」へどうぞ。

#484 楽器との出会い(3)

2007年08月19日 | 音楽・楽器
↑修理後のオルガン・波打つ鍵盤の図

今回の音楽
バッハ作曲/小前奏曲 ヘ長調 BWV927  演奏/このは紅葉
ここをクリックしてダウンロード(MP3形式ファイル、約0.84MB)
注意いつもながらのことですが…
*再生時の音量に注意して下さい。
*演奏の下手さに注意して下さい。

楽器との出会い(3)

#475 楽器との出会い(1)
#476 楽器との出会い(2)よりの続きです。

物置に引きずり込んだボロボロのオルガンを修理するために、とにもかくにも全部バラバラに分解してみました。
わたしはオルガンを触ったことはほとんどありませんでしたが、以前より楽器の図鑑を熟読していて構造上の知識だけはありましたし、工作にも多少の自信がありましたので、修理できるはず…と信じて疑いませんでした。
それにこの可哀想なオルガンをどうしても助けてあげたい気持ちもありました。

まずはバラバラにした部品をピカピカに磨きました。(内部はめちゃくちゃに汚かったです

部品の欠損がいくつかありましたが、ほとんど木製部分でしたので自作して補いました。
鞴(ふいご=空気を送る装置)はゴムの部分がぼろぼろになっていましたので、のりで固めた布で代用しました。気密が完全ではなかったのでパワー不足でしたが、何とかなりました。

毎日少しずつの作業で、完成するまでにひと月くらいかかったでしょうか…
初めて音が出たときには感動しました。
鍵盤は多少波打っていましたが、満足でした。
今では得難い経験をしたと思っています。

外側の板にワックスをかけてきれいにしたことも効果があったのか、家の中に入れる許可もおりました。

こうしてオルガンは見事に生き返り、優雅にオルガンを弾く毎日が始まる…予定でしたが、そうは問屋が卸さないのです。
(なおも無謀の道へとつづく…

#476 楽器との出会い(2)

2007年08月13日 | 音楽・楽器
 
今回の音楽(またもや恥を顧みず…)

バッハ作曲/前奏曲 ハ長調  演奏/このは紅葉
ここをクリックしてダウンロードする(MP3ファイル、約2.5MB)
*注意*
@再生時の音量に注意してください。
@めちゃくちゃひどい演奏なので、聞いた人の気分を害する危険性が高いです。覚悟して聞いて下さい。

このは紅葉専用チェンバロ
外見はこんな感じです。鍵盤楽器(=平たく言えばピアノみたいなもの)です。

楽器との出会い(2)前回の続き…
ピアノを一度も触ったことがないにもかかわらず、「ピアノを弾くのは実は簡単なことではないのか」と無謀な勘違いをしてから、数ヶ月後…
学校の帰り道、家の近所のゴミ捨て場に、オルガンが捨ててあるのを見つけました。
足踏み式のリード・オルガンでしたが、外見はぼろぼろ、中身も壊れていて音は鳴りません。
しかも、近所の「お子様」たちが蹴飛ばして喜んでいるありさま。

しかし、わたしは直感で「直せば使える!」と思い、浦島太郎が亀を助けるがごとく、お子様達からボロ・オルガンを救出し、家まで引きずって帰りました。

ところが…
母「そんな汚い粗大ゴミを家に入れちゃいけません! 捨ててきなさい!」

やむなく物置に隠しておいて、こっそり分解修理をすることにしました…
(より一層の無謀へと続く…

#475 楽器との出会い(1)

2007年08月11日 | 音楽・楽器
しばらくチェンバロを弾いておらず、プロフィールの「自称チェンバロ奏者」も危うくなってきましたので、久しぶりに弾いてみましたら…弾けませんでした。
もともとたいして弾けない上に、しばらくさぼっていたのですから当然ですが…

今日20回くらい録音した中で最もマシな二つを出しておきましょう。
まだ決定版ではありませんが…暫定版です。
耳が腐ってもよいという覚悟を決めた人だけ聞いてみて下さい。

バッハ作曲/インベンション第1番(仮) 演奏/某いんちき奏者
仮録音No.4
仮録音No.7
【注意】
クリックするとダウンロードされます。
再生時の音量に注意して下さい。

録音するとなると緊張して指が硬直してますます弾けません。
さらに、外の騒音を防ぐために暑い中、窓を閉め切って…
疲れました…

決定版を出すにはあと1週間か1ヶ月か粘らなきゃ駄目かも。
一番弾き慣れていた曲なんですけど。

楽器との出会い(1)
楽器が大の苦手だったわたしは、中学生くらいから音楽を聞くようになりましたが、自分が演奏することになるなど考えても見ませんでした。

高校生の時に見たテレビ番組で、工業高校の生徒達が卒業制作に自動演奏ピアノを作っていました。
そのとき自動ピアノに弾かせていたのが今回の「インベンション第1番」でした。
そのときわたしは無謀にも「この曲はかなり簡単そうだし、わたしにも弾けそう」と思ってしまったのです。
ピアノなど一度も触ったこともなかったのに…
(さらなる無謀へ…つづく

#228 アリア

2006年12月22日 | 音楽・楽器
今回はまた音楽です。
絵は音楽の挿絵として水彩で描きました。

バッハ=作曲/このは紅葉=編曲(チェンバロ演奏版)
管弦楽組曲第3番 より 第2楽章 アリア
演奏&制作=このは紅葉

ここをクリックするとダウンロードされます。MP3ファイル。4.2MB。

いつもながらの諸注意
 *再生時の音量にご注意下さい。
 *演奏者の技量に問題があります。ご注意下さい。

(以下駄文)
このは紅葉の音楽との出会い
 小学生の時は全然音楽に興味がなかったのですが、札幌に出来た大型プラネタリウムを見に行ったときに、幕間に流れていた曲がとても好きになりました。でも題名もわからず、無口なわたしは人に聞くこともなく、そのときはただ耳に覚えたのみでした。
 中学校に入ってから校内放送で流れていた音楽も好きになりました。このときも、前記と同様、題名もわからず人にも聞かず、耳に覚えただけでした。

 さて、以前からわたしはHBCラジオ(北海道放送)を聞くのが好きでした。相変わらず音楽には興味はなく、話をする番組が好きでした。ある日、何気なくダイヤルを回していると偶然にもNHK-FM放送にチャンネルが合って、クラシック音楽が流れてきました。
 そもそも、クラシック音楽というものは、学校の音楽の授業にむりやり聞かされて感想文を書かされるイヤな物だと思っていたのですが、その時に流れてきた曲は妙に気に入りました。

 それから、音楽をテープに録音する日々が始まりました。前記の好きになった作曲者題名不明の二つの曲を探索する旅を始めることにしたのです。
 テープは3本しか持っていなかったので、気に入った物だけを残して、好きじゃない物は消していきました。
 音楽の知識が全然ないところから始まって、しばらく好き嫌いだけで過ごしておりましたが、次第に知識も増えてきまして、残された物はバッハ作曲など、すべてバロックと呼ばれる時代の音楽ばかりだということを知りました。

 やがて、最初に好きになった2曲も判明しました。プラネタリウムの曲が以前にご紹介した「#214 パッヘルベルのカノン」で、中学校で流れていたのが、今回の曲でした。いずれもバロック音楽。
 どうやら、不思議なことに、わたしは初めからバロック音楽が好きだったようです。

#214 パッヘルベルのカノン

2006年12月17日 | 音楽・楽器
チェンバロをボールペンで描いてみました。

今日は一日中チェンバロを弾いていました。
最近ぜんぜん引いていなかったので指の動きがかなりぎこちないです…と言うより、下手なのはもともとでした。

…にもかかわらず、今日一日だけで強行録音しました。

パッヘルベル=作曲/このは紅葉=編曲/カノン ニ長調
演奏&制作=このは紅葉


ここをクリックするとダウンロードされます
MP3形式ファイル、約3.1MB

再生時の音量にご注意下さい。
演奏の下手さにご注意下さい。

今まで出してきた曲よりいっそう聞きにくくなっています。なぜなら…
前回までは楽器の編成が大きく何度も重ね録りしているので、アラが目立ちにくくなっていますが、今回はチェンバロで2回録音しただけなので、下手さが非常に目立ちます。
さらに、今までなら入念な準備(編曲・練習)をして、さらに何度もやり直してじっくり弾き直し録音し直しだったのに…今日は録音のやり直しもせずに中途半端な演奏で決めてしまいました。
油断は禁物です。

今日の絵はこの一枚だけ、しかもブログ掲載用に急遽描きました。

「自称チェンバロ奏者」なのに、たまには弾かないと「自称」すらも危うくなってしまうので、今日はチェンバロ三昧にしました。

チェンバロは毎日練習しなくちゃいけませんが、一度始めるとつい夢中になってしまうのが難点です。
今日もちょっとだけやるつもりだったのに、つい熱中しまって「いのししさんモード」に突入してしまいました。

明日からまた絵に専念します。

#213 「目を覚ませ」と呼ぶ声が聞こえ

2006年12月16日 | 音楽・楽器
今回の標題は音楽の題名です。
音楽がメインで、絵は曲の挿絵として描きましたが、曲の雰囲気と合っているかあやしいところです。

音楽は数年越しの完成です。
前回の「#127 マタイ受難曲」の時より良い出来かも?
少しは技量が上がったのかな?

  バッハ=作曲/このは紅葉=編曲
  カンタータ第140番 より
  第1曲 合唱 「目を覚ませ、と呼ぶ声が聞こえ」
  演奏&制作=このは紅葉


ここをクリックすると、ダウンロードされます。
MP3形式。約4.6MB。

<諸注意>…例によって。
再生時の音量にご注意下さい。
演奏の下手さにご注意下さい。

<原曲のちょっとした説明>

  賢き乙女はどこ?
  目を覚ませ!
  花婿が来ます。
  起きて灯りを取り、花婿を出迎えなさい。

 賢くない乙女は、眠ってしまって結婚式に間に合わず、後から行っても、花婿に「おまえなんか知らないぞ」と言われてしまいます。花婿がいつ来るかわからないのだから、常に目を覚ましていなさい、という歌です。

<編曲とは?>
わたしのいう編曲とは、自分が演奏しやすいように楽譜をちょっといじったという程度のことです。