先週、水性鉛筆を買ってきた話をしましたが、それ以外にも今まで使ったことがない絵の具や紙などいろいろ画材を買い込みました。
新しいパレットを買ったので、テスト用絵の具を出してみました。
去年買ったままだったセヌリエ(フランス製絵の具)も出番です。
パレットが折りたたみ式の二段なので、まず上段に絵の具を出して放置して乾燥・固めます。
上段の絵の具が固まった後に下段の絵の具を出すのです。
固まっていないと、折りたたんだときに逆さになった絵の具が流れて悲惨なことになってしまうので。
しかし、セヌリエがなかなか固まりませんでした…一週間でようやく折りたたんで蓋が出来るようになった…かな?
今まで使っていた絵の具(ホルベイン・日本製)はだいたい三日もあれば十分だったのですが。
原料に蜂蜜を使っているとかそういう関係で固まりにくいのでしょうか?
まあ、かちこちに固まりすぎてあとでぜんぜん溶けなくて使いにくい絵の具よりは良いでしょうか。
ホルベインのローシェンナ(黄土色)は好きな色なのですがなかなか溶けなくて使いにくいです。
セヌリエのローシェンナはどうかな? 溶けやすかった良いのですが。
もし固まりにくい上に溶けにくかったら最悪ですが…まあ固めた後で試してみるのです。
お店で絵の具を見ているとどれもきれいでみんな欲しくなってしまって困ります。
単色で気に入っても他の色との相性が悪かったり、逆に単色であまり好きでなくても混色に大活躍だったり、何事も自分で試してみないとわかりません。
それがやっかいでもあり、同時に楽しみでもあるのです。
使ったのは学生時代の美術の授業以来でしょうか
それに昔から変わらない…
もっと改良して欲しいところがあるのですが、需要が無いのか望み薄いです。