くさよけ 立江地蔵大菩薩
こちらには
くさがみ 善長寺 と記されています
浄土宗西山禅林寺派の寺。門内正面に安置する立江地蔵は、阿波国(徳島県)立江の地蔵を摸刻したものと伝わり、俗に「さくがみ(瘡神)」と称し、小児の痘瘡平癒祈願の信仰がある。また、「おでき」や「くさ」などによく効く「くさよけ地蔵」として篤い信仰を集めるようになった。永正8年(1510)の建立。最近、四国の香川県の立江寺の住職がこの寺を訪れ、「わたしの寺の本尊と、このくさよけ地蔵尊は全く同型だ」と話されていたということでした。ここは、秘仏で開帳されたことはない。地蔵堂の正面からかい間みることはできる。
お堂の右手には
北向地蔵尊があります