聚楽校の講堂の落成記念に撮影されたこの写真には、まとい、梯子、龍吐水(押し上げポンプの装置を中に置き、入っている水を噴出いるようにした消火器具)・鳶口(棒の先に鉄の鉤を付けた消防道具)を持った「上京十六番」の火消たちが写り、当時の消防装束が良く分かる。また、学校が消防施設であったことを表している。
上京十五番組小学校として開校した聚楽小学校は、明治5年(1872)上京十六区小学校、明治8年(1875)に上京十六聚楽小学と命名された。
番組小学校 ・まとめ041 番組小学校
聚楽校の講堂の落成記念に撮影されたこの写真には、まとい、梯子、龍吐水(押し上げポンプの装置を中に置き、入っている水を噴出いるようにした消火器具)・鳶口(棒の先に鉄の鉤を付けた消防道具)を持った「上京十六番」の火消たちが写り、当時の消防装束が良く分かる。また、学校が消防施設であったことを表している。
上京十五番組小学校として開校した聚楽小学校は、明治5年(1872)上京十六区小学校、明治8年(1875)に上京十六聚楽小学と命名された。
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吉見家旧蔵の文安算盤
江戸時代初頭以前
京都は、江戸時代初期に日本で最初にそろばん塾が設立された地と言われる。これは、その頃に使用されていた。現存する数少ないそろばんのうちのひとつ。裏面には「文安元子年」(1444年)と書かれており、それらの中でも日本最古のそろばんの可能性がある。
明治時代には、天皇・皇后も行幸した第2回内国勧業博覧会(1881年)に出品された。
番組小学校 ・まとめ041 番組小学校
明治2年に、京都に64の小学校が誕生したのは、京都府が学校建設費を各番組に貸し付ける制度を取った効果もあった。上京 4番組が、京都府から八百両を借用した証文で、ここには半額を10年間で返済すると記されている。また、京都府からの貸付金を受けずに、地元の寄付金のみで小学校を建てた番組が4組あった。
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