カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

邪悪な人間

2007-10-15 | 時事
 ロンボルグという人ははじめて知ったが、唸らされた。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/051f9d261e2fd4450b681fbb5ec69abc

 ゴアがノーベル平和賞をとったのは、ひとつは欧州社会が米国を非難している結果だと思う。ブッシュにしろ、欧州にせよ、彼らの社会は極端で単純すぎる。こんな賞はやったりやらなかったりするほうが、はるかに平和的だ。「目には目を」ではないが、自分が正しいといいたいだけの人たちは信用できない。だからこそロンボルグのような視点が大切だ。
 目を反らせたいのは、自分の身の回りの人を非難したい欲望があるせいではないか、とも考えている最中だ。アフリカの貧困より、近所の目障りな人を非難したい。地球のための悪だといいたい。エコロジーはそういう暴力性も内包していると僕は確信している。

 また町山さんのような意見もある。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20071013
 これはこれで、笑えるが笑えない現実だ。

 ゴアは本当に罪深い人なのではなかろうか。既に「不都合な真実」はかなり胡散臭いと断定されている。ちっとも科学的でないのだそうだ。それでも彼らは善意でこんなことをやってしまう。事実を捻じ曲げてでも、実行させようとする。ゴアのような人間が、一番邪悪な存在なのではないだろうか。
コメント (2)
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