カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

埼玉・浦和散歩(その3)

2024-07-24 | 散歩

 総会終えて、懇親会。会場は居酒屋でワイワイやる。ほんとにコロナ明けで知った人も知らない人もごちゃごちゃと飲むしあわせをかみしめる。素晴らしいですね。結局居酒屋二軒はしごする。店員さんは外国人が多く、一人一品以上注文してください、と注意される。飲む方に集中しすぎてしまった。
 宿泊のホテルは格式高き感じで高層で、部屋も広かった。シャワー浴びて就寝。何やら遠くから犬の鳴き声が聞こえて目覚めて、格式高きオムレツ含む朝食を頂く。納豆、梅干し、焼き魚、岩のり、キュウリの酢の物、たぶんポテトのフライ、マグロの身をこねたようなもの、みそ汁、ごはん、オレンジジュース。コーヒーは部屋に持ち帰って飲んだ。
 外は小雨で、傘をさして散歩する。すぐ近くに王蔵院という寺があったのだが、拝観は9時かららしく外から眺める。道を挟んで続いている境内になっているようだ。隣に小さい公園もあった。
 なんとなく駅前の方向へ行ってみると、今日の研修のために集まってきた昨日の人たちと会う。早くから準備をするらしい。偉い! 
 駅前には浦和うなこちゃんのキャラクター象があった。さらに下を見ると、浦和レッズの歴代の選手たちの足の裏の型のレリーフが並んでいた。小野選手のものを写真にパチリ。レッズ・ファンは熱狂で有名だが、やはり街をあげてのものなんだろう。
 その後線路に沿って、何故か今度は北を目指して歩く。なんとなく距離が稼げたらいいという感じもあって、今のうちに歩いておこうと思ったのだ。何しろ梅雨入りしていると、歩けない日が多くなる。ワンちゃんの散歩だってままならない。僕は基本的に万歩計で一日8,000歩を目標に歩いている訳で、歩けない日が続くと万歩計の記録がマイナスになっていく。これが精神的に堪えるのである。週の目標であるとか月の目標であるとか、年の目標の歩数がちゃんと記録に残る。これがマイナスだった年は、2012年の12年前に一度記録したのみなのである。まさか今年をそれ以来のマイナスにしてはならない。そういう思いが、僕を散歩に駆り立てるのである。
 ということもあって、線路と道路が交差するところ(後で調べたら国道463号線・越谷浦和バイパスだった)で左に折れて、しばらく行くとハローワークがあった。この道路をまっすぐ行くと所沢まで行けるらしい。ふむふむ。
 さすがに僕以外で散歩している人なんかいない。いつものことだが、ひとは何らかの目的地が無いのに歩きはしないものなのだ。
 右向かいに少しデカめの埼玉りそな銀行があって、そこから今度は標識としては巣鴨方面の道を行くことにする。要するにここから戻る訳だ。右手に保育園、そうして教会をやり過ごしてなんとなくにぎやかになりそうな予感のある道である。アジアンな食堂(しかし韓国中心かな)があり吉野家がある。そうして警察署があり、右手に鐘のある塔のようなものが見える。これがさいたま市役所らしい(県庁と市役所が浦和にある訳だ)。ここで曲がれば泊りのホテルだったようだが、自分の勘で歩いていたので、次の次あたりで左に曲がると、また県庁についてしまった。どんだけ埼玉県庁が好きなんだって話である。
コメント
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