カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

埼玉散歩・さいたま新都心など(その5)

2024-07-28 | 散歩

 さて、鉄道博物館も一通り見てしまい、また飛行機の時間まではちょっとあるな、という感じである。予定時間は購入の条件の関係で変えられないらしいので、まだ観光しなくてはならない。でもまあ雨だし近場かな。
 いったん大宮まで戻ってみて、一度外に出てみるが、やはり雨である。駅前のソニックシティをぐるっと回って歩いたが、すぐに濡れてしまう感じもして、いつまでも歩くのは断念した。そごうにも入ったが買うものが無いので、すぐに出てしまう。十数年前に一度来たことがあるはずなのだが、まったく記憶が蘇らない。だいたい何の用事で訪れたものだろう。
 駅まで戻ったが、じゃあ行ったことないのはお隣の「さいたま新都心」かなと思って移動する。何やら女子率が急に高くなって、ケヤキ広場に行ったところで原因がわかる。何かアイドルなどが集まるイベントが、さいたまアリーナで開催されているらしい。複数のグループが参加しているようで、女子の団体もなんとなくいろいろあるようだ。数日前には東京ドームで韓国アイドルのイベントで女子に囲まれたが、日本には女子の人口が集中する場所があちこちにあるらしいと分かった。
 しかしながらイベント会場でないところは人通りが閑散としていて、そのコントラストが著しい。オフェス街でもあるようで、巨大なビルに官公庁のオフェスが入ったりしているようだ。大きな病院や役場の機能のあるものがあちこちにある感じだ。この場所と駅をはさんで商業施設などがあるようで、奇妙な構想の建物と、四角いショッピングモールがあちこちに見えている。さすがに歩き疲れてきた感じもあるし、夕方ではあっても飛行場で食事などもしておきたいし、移動することにする。
 で、今度はJRに乗ったが、これがひどい混雑だったのである。日曜をなめていた。さすがにラッシュのぎゅうぎゅう詰めではないにせよ、荷物を持っている人も多い中で、つり革につかまれない人もいるくらいである。結構外国人もいて、やはり観光だったのだろうか、東京駅で少し降りたが、また乗ってくる人も多く、品川で乗り換える時もまた大勢いて、夕方の移動はやはり大変なのだった。京急蒲田でやっと座れたが、残り10分の休息であった。
 おみやげは買うなと言われているので買い物は止して、何か食っておこうという思惑に反して、食べ物屋さんはどこも長蛇の列である。羽田の食堂をなめていた。ほとんど唯一と言っていいくらい並んでなかった店がカレーうどんの店で、トマトのカレーを汗だくなりながら食べた。いったい俺は何をやってるんだろう、と自問しながら、しかしうどんとしては細麺すぎないかという疑問を抱きもしながら、カレーうどんをすすった。他の客も並ぶの嫌だもんね、という仲間のような人々が多く、会話のが少ない静かなうどんタイムだった。
 万歩計を見ると珍しく2万歩をカウントしており、空港内をもう少し散歩して久しぶりに(一年ぶり、やはり昨年の東京出張以来のようだ)この日は2万5千歩以上を達成した。まったく慶賀に値する。くたびれたが達成感の方が強く、余は満足である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする